全日本空輸(ANA/NH)は7月19日、羽田空港第2ターミナル国際線施設の運用を約3年3カ月ぶりに再開した。午前5時に開館すると、6人のグランドスタッフ(地上旅客係員)がひまわりを手に出発ロビー入口で利用者を出迎え、午前6時25分にカウンターで手続きを始める際には、一列に並んだグランドスタッフ26人が一礼して業務を始めた。 *再開初便とラウンジの様子はこちら。 約3年3カ月ぶりに運用を再開した羽田空港第2ターミナル国際線施設で利用者を出迎えるANAのグランドスタッフ=23年7月19日午前5時3分 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire 第2ターミナルの国際線施設は、南側に増築。3階の出発ロビーは、滑走路を離着陸する航空機を一望でき、カウンターには自動手荷物預け機を設置した。保安検査場には複数の乗客が検査レーンを同時に利用できる「スマートレーン」を導入