【夕張】次世代半導体の生産を目指すラピダス(千歳)の関連工場を夕張市内に誘致する署名が宙に浮いている。市民有志の誘致期成会(多喜雄基会長)が既に約4千筆を集め、月内に鈴木直道知事に手渡したいとしているものの、鈴木知事が厚谷司市長同席での受け取りを求めている。市側はまず市内に誘致できる場所があるかを確認する作業を先行させ、当面、市長の知事訪問を予定していない。期成会は「オール夕張の姿勢を示すのも大切」と一定の理解を示し、8月末まで市側の出方を見る考えだ。...
![「夕張にラピダス関連工場を」 署名4千筆、知事に渡せず 夕張市は誘致場所確認を優先:北海道新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/11070fab25bd3abb666a927d568aa039f047de5e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.hokkaido-np.co.jp%2Fimage%2Fogp%2Fcategory%2F1200x630%2F3%2F2db1d4a9bc0bb66d87062d17ca709efc.jpg%3F20240602035922)
寒い冬に体が温まる鍋やすき焼きの具材として人気のシイタケ。北海道はその一大産地です。ただ、近年は生産量が大きく減少しているのをご存じでしょうか。2021年の生産量は5631トン。直近5年でピークだった2017年と比べて3割近く減っており、マイタケやナメコといった他のキノコ類と比べて落ち込みが顕著です。今回はシイタケ生産の現場を訪ね、生産減少の背景を探りました。(経済部 高橋智也) 「おいしいシイタケには繊細な温度管理が重要です。ほんの数度の違いで生育に大きな影響を及ぼします」。2023年12月に取材に訪れた札幌市清田区の農園「清田しいたけファーム」。代表の嶋川正洋さんが、ビニールハウス内でシイタケの生育状況を確認しながら教えてくれました。
【函館】渡島、檜山管内の2市15町で路線バスを運行する函館バス(函館、社員265人)で、会社と組合の労使紛争が続いている。2021年3月に始まった北海道労働委員会への申し立てや訴訟などは、判決が出たものも含め27件(11月末時点)に上る。この間に組合のあり方に反発した社員が新たな組合を結成。混乱が続く状況に、社員や組合OBから早期の収束を望む声が上がる。(函館報道 鹿内朗代)
JR北海道は、来年3月16日のダイヤ改正で全席指定席化する四つの主要特急について、従来の割引切符の販売を廃止する。インターネット予約サービス「えきねっと」の割引を拡充し、早期予約を促す。ただ、ネット経由でしか割引を受ける機会がなくなるため、スマホやパソコン操作が不慣れな人にとっては、負担が増す制度変更となりそうだ。 自由席をやめ全席指定席化する特急は北斗(札幌―函館)、すずらん(同―室蘭・東室蘭)、おおぞら(同―釧路)、とかち(同―帯広)。これらについて往復割引やオプション特急券など従来の割引切符の販売をやめ、割引はえきねっとで購入する方式に統一する。 これまで自由席を利用してきた乗客は、指定席との料金差額の約500円分が新たな負担になる。さらに、割引を受けるには必ずネットで事前申し込みが必要で、えきねっとに登録しなければ事実上の値上げになるケースも出てくる。
JR北海道が来年3月のダイヤ改正で、宗谷線初野駅(上川管内美深町)など無人駅5駅を廃止することが11日、分かった。除雪などの費用や保守作業の負担を軽減するのが狙い。列車運行の省人化も進め、ワンマン運転の区間拡大なども行う。 廃止するのは初野駅の他、宗谷線恩根内駅(同)、石北線愛山駅(同管内愛別町)、石勝線滝ノ上駅(夕張市)、函館線中ノ沢駅(渡島管内長万部町)。...
【奥尻】北海道運輸局函館運輸支局は2、3の両日、宿泊施設不足が課題となっている奥尻島(檜山管内奥尻町)で、港に停泊するフェリーや公共施設を一時的な宿泊施設として活用する実証実験を行った。道内外から31人が参加し、1泊2日の奥尻観光を堪能した。...
函館市の大泉潤市長(57)は6日、市内のホテルで開かれた道新函館政経文化懇話会(代表幹事・鵺野隆治北海道新聞函館支社長)の10月例会で講演し、新幹線の函館駅乗り入れの実現に強い意欲を示した。「市議会の全会派が調査費を含む予算に賛成した。函館駅乗り入れをやろう、その調査をしようというのは市と市議会の総意で、すでに自治体の意志だ」と話した。 乗り入れについて「できないと思っている人が非常に多いと思う。でも乗り入れが進むなら『やればできる』と地域のマインドが切り替わる」と強調。「数十年前から函館の悲願だ。どんどん進める方向になる。国会議員や道議に訴える活動が始まる」とも述べた。 第三セクターが線路などを維持管理し、JRが車両の運行を担う上下分離方式を挙げ、三セクが得る線路使用料を線路などの整備費に充てる考えを示した。またふるさと納税収入を4年後に100億円に拡大するとの公約の達成に向け、月内にも
【倶知安、ニセコ】国際リゾート地のニセコ地域(後志管内倶知安、ニセコ両町)で、政府の入国規制緩和に伴う海外からの集客回復を背景に、人手不足が深刻化している。特に宿泊施設などの接客関連部門の有効求人倍率が8~9倍前後となるなど、新型コロナウイルス禍前よりも高い水準に達している。各事業者はスキーシーズン最終盤の春の段階から、早くも次の冬を見据えた外国人材などの確保に懸命で、冬季限定スタッフの一部を通年雇用に切り替える動きも出ている。 ニセコ地域などを管轄する岩内公共職業安定所倶知安分室管内では、サービス業の有効求人倍率が「接客・給仕」部門で1月に9・33倍、2月に7・76倍に上る。「飲食物調理」部門も4~5倍台で推移。同分室によると、同地域の宿泊施設や飲食店の求人が多く、求職者数を大幅に上回る。 両部門ともコロナ禍で外国人客が激減した2020~21年に1倍を切る時期もあったが、22年から急回復
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