タグ

ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (13)

  • 次世代HTTP 2.0はSPDYの取り組みがベースに

    Web通信の高速化を目的にGoogleが策定を進めている通信プロトコル「SPDY」が盛り上がりを見せている。十数年ぶりのHTTPのメジャーバージョンアップの土台にもなりそうだ。(編集部) 最近静かに熱いSPDY 2012年に入ってから、Googleが策定を進めている通信プロトコル「SPDY」の周りで、静かに熱い状況が続いている。 当初Googleは、高速なWeb通信を実現するためにSPDYというプロトコルを発表。自社ブラウザであるChromeにSPDYの実装を追加するとともに、順次Googleが提供しているサービスをSPDY対応にしていった。 このため、Googleの提供するサービスはChromeからアクセスした時の方が高速になるという状況が現れた。これに対応する形でFirefox 11が実験的にSPDYの実装を追加。Firefox 13からはデフォルトの機能としてSPDYが有効化されてい

    次世代HTTP 2.0はSPDYの取り組みがベースに
  • 国語力とプログラミング力の関係 解説編

    2009年1月、Cyan設計者 林拓人氏とLispの伝道師 竹内郁雄氏との対談「Cyanを設計した高校生、5カ月で5つの言語を習得」が大きな反響を呼んだ。その原因の1つは、竹内氏が発したひと言「わたしの持論ですが、国語ができる(=日語できちんとした文章が書ける)人じゃないとプログラムは書けない」だ。これについてネットでは同意する意見が多かったものの、記事中で根拠が明らかにされていなかったため議論が紛糾した。そこで編集部は竹内氏に詰め寄り、「わたしの持論」について詳しく説明してもらうべく寄稿をお願いした。国語力とプログラミング力には当に相関関係があるのだろうか。 事のいきさつ~Cyan設計者 林くんとの対談で発してしまったひと言が思わぬ反響を呼ぶ Cyan言語で経済産業大臣賞を受けた開成高校の林拓人くんと対談(「Cyanを設計した高校生、5カ月で5つの言語を習得」)しているうちに、つい調

    国語力とプログラミング力の関係 解説編
  • 性能対策、できてますか?

    ピーク時になると応答時間が急激に悪化したので、とりあえずCPUとメモリを倍増しておけば大丈夫かな……と勘に頼って対応し、ドツボにはまった経験、ありませんか? この連載では、インフラエンジニアなら最低限理解しておきたい性能問題の基礎を解説します。(編集部) 古くて新しい「性能問題」 ITシステムの性能問題は昔からのテーマです。その基礎はほとんど変わっていないにも関わらず、多くのITエンジニアが十分には理解できていないのではないかと危惧しています。 現代のITシステムは多数の構成要素から成り立っており、性能問題の解決は相当にやっかいな難問になってきているのが実状です。そのような状況であるからこそ、基礎をしっかりと理解して臨むことが必要であると感じています。 私たちは、この高度化したITシステムの性能問題を解決したいと考え、高負荷テスト、性能データ分析、シミュレーション技法による性能事前評価など

    性能対策、できてますか?
  • 負荷テストのデータ、読めてますか?

    ピーク時になると応答時間が急激に悪化したので、とりあえずCPUとメモリを倍増しておけば大丈夫かな……と勘に頼って対応し、ドツボにはまった経験、ありませんか? この連載では、インフラエンジニアなら最低限理解しておきたい性能問題の基礎を解説します。(編集部) はじめに 前回「性能対策、できてますか?」では「待ち行列の基」を解説しました。公式を覚えるだけではなく、少し実践的な解説にしようと試みましたが、いかがでしたか? 今回のテーマは、「平均値」と「パーセンタイル値」という統計値についてです。数学の勉強みたいですが、前回同様、もう一歩だけ実践的にしてみたつもりです。 測定したデータを“正しく読めること”は、性能対策に取り組む際の必須スキルの1つです。「ツールを使えば、測定結果はツールが示してくれるから、特別なスキルは必要ない」と思うのは間違いです。今回もやはり、基礎の中の基礎から、つまり測定デ

    負荷テストのデータ、読めてますか?
  • 遅いところを直すだけでいいのですか?~難しいチューニング個所の判断~

    遅いところを直すだけでいいのですか?~難しいチューニング個所の判断~:性能エンジニアリング入門(3)(1/2 ページ) ピーク時になると応答時間が急激に悪化したので、とりあえずCPUとメモリを倍増しておけば大丈夫かな……と勘に頼って対応し、ドツボにはまった経験、ありませんか? この連載では、インフラエンジニアなら最低限理解しておきたい性能問題の基礎を解説します。(編集部) はじめに 前回「負荷テストのデータ、読めてますか?」では、負荷テストによって測定される値の中から、平均値とパーセンタイル値という極めて基的な値から読み取れる事柄や、想定される性能問題について考えました。 負荷テストは、高負荷状況での性能を確認するために重要なものです。しかし「負荷テスト→性能チューニング→再び負荷テスト」というモグラたたき的な対応ではなく、事前に高負荷状況でどうなるかを予測した上でシステム構築を行い、負

    遅いところを直すだけでいいのですか?~難しいチューニング個所の判断~
  • 技術にどう向き合うか――マーケ重視の韓国、モノ作り重視の日本

    技術にどう向き合うか――マーケ重視の韓国、モノ作り重視の日海外から見た! ニッポン人エンジニア(9)(2/2 ページ) キム・ヨナ選手と浅田真央選手の違いから見る、モノ作りの姿勢 金教授 韓国企業と日企業における特徴の違いは、バンクーバー五輪のキム・ヨナ選手、浅田真央選手のフィギュアスケートに例えることができます。 トリプルアクセルを「モノ作り」に例えて考えてみましょう。キム選手は「トリプルアクセルは飛べない」と早いうちに断念し、さっさと「モノ作り」をあきらめました。そしてカナダに移住し、オリンピックの審査委員の好みや審査癖を徹底研究するなど、見せ方と売り方、すなわち「マーケティング」にこだわったのです。 一方、浅田選手は、最後までトリプルアクセル=「モノ作り」にこだわったといえるのではないでしょうか。ここで比較して紹介しましたが、韓国企業の強みと日企業の強みについては、優劣や勝敗

    技術にどう向き合うか――マーケ重視の韓国、モノ作り重視の日本
  • 世界に通用するソフトウェアを作る合言葉は「読むな、作れ」

    エンジニアはどんどん“個人”の時代になっていく ――クレイトン・クリステンセンは著書『イノベーションのジレンマ』で、組織の能力は3つの要因によって決まると書いています。 人材、技術、商品デザイン、ブランド力、資金などの「資源」 サービスを生み出す時の相互作用、協調、コミュニケーション、意思決定のパターンなどの「プロセス」 仕事の優先順位を決めるときの基準である「価値基準」 「ソフトウェアで世界をつなぐ」「世界で通用する」という目標を担う最大の資源である“人=エンジニア”について、平野さんはどうお考えでしょうか。 平野氏:インフォテリアはソフトウェア開発オンリー、仕入れがまったくありませんから、人こそが価値の源泉です。外部のエンジニアについても、会社とではなく、個人のエンジニアと契約しています。これは会社の信用と契約するのではなく、個人の能力を見極めて仕事をしたいと考えているためです。 日

    世界に通用するソフトウェアを作る合言葉は「読むな、作れ」
  • デキる人研究家が語る「非効率な仕事」のススメ

    仕事を効率化して、時間を有効に使おう」。ビジネス書や雑誌、勉強会などで誰もが口を揃えていいます。でも今回、わたしはあえて「非効率」のメリットを提唱したいと思います。 そもそも「デキる人」って何だ? 「非効率」について考える前に、まずは「仕事がデキる人」について考えてみます。 例えば、あなたがITエンジニアで、Aというプログラムを書けるとしましょう。隣の人はAだけでなくBというプログラムも書けるとします。だったら、自分より隣の人のほうが「デキる」ということになるのでしょうか? もちろん、そんなことはありません。別にあなたの能力が劣っているわけではありませんし、勉強すれば知識の習得は可能だからです。いままで必要がなかったから、その知識を持っていなかっただけ。 けれども、会社で「いまのプログラムでは対応できない」ということになったとき「いつものAではなく、Bでやりましょう」と、知識をもって問題

    デキる人研究家が語る「非効率な仕事」のススメ
  • 話さない職場は赤信号。フリーズ前に「脳メンテ」せよ

    話さない職場は赤信号。フリーズ前に「脳メンテ」せよ:特集:生き残れるITエンジニアの「仕事術」(4)(2/2 ページ)

    話さない職場は赤信号。フリーズ前に「脳メンテ」せよ
  • 効率的かつ非効率的に。IT技術者に必要な2つの視点

    2010年が始まった。新年を迎え、「どのように1年を過ごし、どんなITエンジニアとして成長していこうか」と、計画を立てている人は多いことだろう。 さて、2009年末の特集「SIerの未来、エンジニアの未来」では、厳しかった2009年を振り返り、今後ITエンジニアがどう動けばいいのか、考える指針を示した。特集では「考える」から一歩進んで、ITエンジニアとして生き延びるための具体的な「行動」や「考え方」を紹介していく。今回は、ITエンジニアが日々向上に努めている「生産性」について考察する。 ITエンジニアにとっての「生産性向上」 そもそも、「生産性向上」とはどのようなことだろうか。「生産性」とは、財団法人 日生産性部が公表する「労働生産性指数」調査によれば「1時間当たりの生産量(業種によっては1時間当たりの販売金額)」のことを指す。 生産性を上げる方法は2種類ある。1つは「仕事あたりにか

    効率的かつ非効率的に。IT技術者に必要な2つの視点
  • 連載:次世代の無線技術、LTEの仕組みが分かる 第6回 LTEのネットワーク動作(1/2) - @IT

    次世代無線技術LTEの仕組みを紹介する。NTTドコモ、イー・モバイル、ソフトバンクモバイル、KDDIの来年の無線技術はどうなる? 日でもスタート、LTEの商用サービス 日でもいよいよLTEの商用サービスが始まります。 LTEサービス「Xi(クロッシィ)」を提供するNTTドコモの報道発表資料によれば、サービス開始当初は、受信時(下り)に最大37.5Mbps、送信時(上り)最大12.5Mbpsの高速データ通信サービスを提供(一部の屋内施設では受信時最大75Mbps、送信時最大25Mbps)。音声サービスは2011年度中に提供する予定としています。 「Xi」のサービスエリアは当初、東名阪の一部地域から開始。2011年度に全国県庁所在地級都市へ、2012年度には全国主要都市へ拡大する予定のようです。サービスエリア外でのデータ通信は、既存のFOMAネットワークを利用することになります。 ちなみ

    連載:次世代の無線技術、LTEの仕組みが分かる 第6回 LTEのネットワーク動作(1/2) - @IT
  • 「問題解決力」を高める思考スキル(1)プロジェクト管理、自分戦略にも活用できる!

    クリティカル・シンキングとは、「論理的かつ構造的に考えること」。これを身に付ければ、自分戦略の立案だけでなく、キャリアを切り開くための強力な武器にもなる。そして、開発現場で直面する「問題解決」にも役立つスキルだ。 最初は戸惑うかもしれないが、日々実践することで思考力は格段に向上する。この連載を通じ、ぜひマスターしてほしい。 【思考停止】に陥っていないか? 皆さんがこのサイト、およびこの連載に求めているものは何ですか? おそらく共通しているのは、「自らのキャリアをこれからどうつくっていけばいいのか」という問題意識に対するヒントだと思います。従ってまずは、この連載がどういうポイントでそれにお応えできるのかを明らかにしておきたいと思います。 世の中には、さまざまなキャリア理論や方法論、あるいは職業に関する情報があふれています。しかし、それらは常に「多くの人に共通していえること」を述べているため、

    「問題解決力」を高める思考スキル(1)プロジェクト管理、自分戦略にも活用できる!
  • 組み込み開発 ― @IT

    ECサイトを題材にソフトウェア開発の全工程を学ぶ新シリーズ「イチから全部作ってみよう」がスタート。シリーズ第6回は、開発方法の整備やスパイラルモデルなど、前回に続きさまざまな問題がある要求仕様フェーズの対処法について解説します。

  • 1