stone の SSL 暗号化/復号の機能は、 おかげさまで沢山の方々に使って頂いている。 任意の TCP/IP 接続を手軽に SSL 化できるので、 SSL 化のためだけに stone を使っている、というかたも多そうだ。 例えば 25番ポートで接続を受付ける SMTP サーバがある場合、 stone -z key=key.pem -z cert=cert.pem localhost:25 465/ssl などと実行するだけで、 SSL 化した SMTP を 465番ポートで受付けることができるようになる。 ここで、「key.pem」および「cert.pem」は、 それぞれ秘密鍵と公開鍵のファイルであり、 OpenSSL のコマンドを使って作ることができる (日経Linux に以前私が書いた連載記事の 「第 6 回 stone (後編) 公開かぎと秘密かぎ」でも作り方を説明した)。 SS