神奈川県茅ケ崎市の海岸で開かれた「スタンドアップパドルボード(SUP)」の国際大会「マイナビ THE JAPAN CUP」で、主催者が配ったTシャツを着た選手ら約30人がかぶれなどの症状を訴えた。1人は入院中という。主催するNPO法人「日本スタンドアップパドルユニオン」が11日、明らかにした。 ユニオンによると、ロゴマークをプリントするために用いた薬品がTシャツに残留していたことが原因とみられるといい、県警茅ケ崎署は業務上過失傷害の疑いもあるとみて調べている。 SUPはサーフボードの上に立ち、パドルでこいで水上を進むスポーツ。ユニオンによると、初日の10日朝、ゼッケンの代わりなどとしてTシャツ363枚を選手とスタッフに配布。その後、「かゆい」といったアレルギー症状を訴える着用者が相次ぎ、使用を中止にした。大会は11日まで。 選手兼スタッフの50代男性は「胸と背中の(一部の)皮がむけ、水ぶく
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