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増田と医療に関するTomosugiのブックマーク (13)

  • 精神疾患は人生の終わり、そして人生の始まり

    最近何かと話題になっていることとして、発達障害というものがある。 かくいう僕も、元々持っている脳の構造や仕事、日常生活での人間関係等々のストレスが祟って、不眠に陥り、脳がオーバーヒートして、日常生活を送ることが困難になったことがある。親に協力してもらいながら、必死になって心療内科を探して、お薬ガチャをして、色んな方に助けてもらいながら、何とか1日1日生きる時期があった。心療内科の先生に客観的に自分の性格等を分析した紙を持って行ったところ、「おそらくそれは発達障害でしょう」と言われた。 自分含め、学力が高い人や、真面目な人、繊細な人がそういう病気にかかりやすい傾向にある何となく知識として知っていて、自分は「発達障害だ」とか「うつ病っぽいだろうな」とかは思っていたが、いざ専門の医者からそう言われると、「やっぱり自分は社会不適合者だったんだな」と思って、少し救われた気持ちになったのを覚えている。

    精神疾患は人生の終わり、そして人生の始まり
  • 健康な人を選べばよかった、

    相方は数年以上うつ病で精神科に通い続けている。 相方は現在、会社を長期休職している。もう、三十路をまたいでしまった。 当に色々あったが、相方は少しずつ元気を取り戻している。 というか、Twitterに頻繁にポストするぐらいの危なげな元気はある。 相方は今の会社ではもう働きたくない、という。 では転職活動を考えているかというと、まったく具体性がない。 日々、のんべんだらりとネットをして、家事もせず、好きなように過ごしている。 (仮面うつ、に近いと思う。) どうも、「働くこと」自体に対して嫌気が差しているようなのだ。 相方の母親が専業主婦だったせいか、叶うのならば専業主婦をしたいと思っているようだ。 (休職期間が長いため、働くことに対して体力的不安もあるのだとは思う。) でも、家事能力は低い。 休職したての頃は家事も含め自分が何もかも面倒を見ていたが、 それが誤りだったことに最近気づいた。

    健康な人を選べばよかった、
  • 医師増やして待遇(給与)悪化させて、質の悪い医師をいっぱい供給させて..

    医師増やして待遇(給与)悪化させて、質の悪い医師をいっぱい供給させて数だけ増やして、 イギリスみたいに庶民は質の悪い公立病院の予約6か月待ち、金持ちは私立の高額な病院で当日受診で質も高い、て状況にする? あなたの言う方策はすでに法曹で実現されてて、司法試験合格者を増やした結果 (裁判官と検察官は公務員で採用人数が限られてるので)弁護士が急増してまともにえない年収500万以下の低収入弁護士が発生し、 知識はあるけど実務経験のない若いなりたて弁護士が一人で独立してまともに業務こなせず依頼人とトラブルが続発したり、 弁護士事務所の運営資金すらなくなって顧客からの預かり金に手をつけて逮捕される弁護士が毎年のように発生したり、 貧すれば鈍するで暴力団や反グレの顧問弁護士になって悪人の片棒かついでる弁護士が増えたり、 ミネルヴァ法律事務所みたいに元サラ金幹部の操り人形になって顧客からの預かり金を元サ

    医師増やして待遇(給与)悪化させて、質の悪い医師をいっぱい供給させて..
  • 慢性的体調不良は孤独な闘い

    当方ニートも引きこもりの経験もある。 引きこもりは半年程度、ニートはトータルで2年程度であろうか。 現在30過ぎ。 10代後半にパニック障害になり、色々治療もしたし、一般バイトもしたし、就労支援系の作業所にも行ったし、障がい者雇用も経験した。 でもどこにも居着けなかった。体力がないし、根性もないのだ。 ただ、分かっていただきたいのは「ただ、手を小招いていただけではない」ということだ。 このままではいけないという思いの中、さまざまな事に結果はどうあれ挑戦してきたと思う。 けど、現在もぱっとしない。就労A型作業所に頑張って通っているが、週5はたとえ5時間だろうが厳しいと感じている。 毎日へとへとだ。多分このまま一般就労に戻れず就労Aでこうして頑張って薄給をもらうのだろう。 色んなことに挑戦して、打ちのめされる経験をする中で、自分の人生を行きようとする光のようなものが消えていくのが分かる。 よく

    慢性的体調不良は孤独な闘い
  • 優秀な医者とそうでない医者の違い

    残念ながら、この世の中には優秀な医者とそうでない医者がいる。 では、その違いは何なのだろう? まず始めに断っておくが、性別は関係ない。 男女問わず優秀な医師は優秀だ。 ちなみに出身大学ともあまり関係はないと思っている。東大や京大を出ようとアホな医師はアホであり、カネを積めば入れると言われている私立を出ても優秀な医師は優秀だ。 実は、医師が遭遇する多くの場面において両者にそう大きな違いはない。 診断・治療に対する各種ガイドライン等が(内容の是非はともかくとして)かなり整備されてきており、医療機器の進歩も相まって、大抵の場面においてどんな医者が診察・検査・治療を行っても結果に大きな違いが生じない状況がかなりできあがってきている。 ただ、残念ながらあくまで多くの場面においてであり、すべての場面で違いが出ないわけではない。 むしろ、多くの場面で違いが出ない分、違いが出る場面では如実に優秀さの違いが

    優秀な医者とそうでない医者の違い
  • 安倍政権下での難病対策についての誤解 追記

    安倍総理が難病である潰瘍性大腸炎の悪化で辞任することになり、一部で「難病の苦しみを知っているはずなのに安倍政権下で難病医療費の自己負担額が上がった。安倍政権は弱者に冷たい」というコメがツイッターやはてぶでもいくつか見かけた。 私は通常は安倍政権には批判的なスタンスだが、この難病対策についての批判は正しくないので訂正しておく。 自己負担額が増えた最大の原因は安倍政権下である2015年に国が難病医療費補助制度の対象疾病(指定難病)を従来の110疾病から196を追加して306疾病に拡大したからだ。 ただ単純に指定難病を3倍にしたから医療予算も3倍とはならず、多少は増えたが結局は「これまでの対象疾病に使われていた予算を広く浅く」という方針にならざるを得なかった。 だからこれまで指定難病であった潰瘍性大腸炎などに苦しんでいた患者が安倍政権下で自己負担額が増えて経済的負担が増えたのは事実ではあるが、そ

    安倍政権下での難病対策についての誤解 追記
  • 安楽死は絶対に認めてはならない。国民が馬鹿だから

    安楽死を認めた後、何が起きると思う? 重病の患者に安楽死を勧める死の商人が増える、だよ 安楽死してもいい、から、「安楽死するべきだ」までの距離はお前らが考えてるよりも短い 考えすぎ?透析が必要な患者に対して医療費の無駄だって言ってる奴らはどこのどいつらだ? 「自粛警察」とか言って法律違反でもないパチンコ屋営業に抗議してた「善意の市民」が、「安楽死警察」にならない保証がどこにある? 国民が成熟しきってない上に、国民感情で判決出す裁判所まであるこの国で、権利など認めてはならない。

    安楽死は絶対に認めてはならない。国民が馬鹿だから
  • 日赤病院のドクターから送られてきたライン

    親戚から送られてきた発信者不明のラインが届いた。 親戚が今のうちに現金をもっとけとか備蓄をしろとか危機感をあおることを言うので情報ソースを聞いたらまさかのチェーンメールで愕然とした。 もうこういったデマで人の危機感をあおるのは当にやめてほしい。 正しい情報だから、言ってることは正しいから っていうけど、メールの形式は日赤医療センターだの柳先生だのコロコロ名称が変わってて、この文を書いているやつがニンマリ喜んでいるのが想像できる。 読んでると吐き気がしてくる。 日赤病院のドクターから送られてきたラインです。日赤医療センターのドクターから『広く拡散してほしい』とメッセージが届きました。 この数日でコロナウイルス感染症の患者さんが急増しています。 私の病院のコロナ病床は満床になりました。 重症者もいます。 現場ではすでに医療崩壊のシナリオも想定され始めています。 正直、報道よりも一般のみなさん

    日赤病院のドクターから送られてきたライン
  • よく分からないことが周りで起きている

    これを書こうと思ったきっかけは、人気記事にあがっていたこの記事 「会社で臭いと言われるのだがどうしていいかわからない」https://anond.hatelabo.jp/20180918135609 を読んだからである。 似たような症状で悩んでいる人がいることを少しでもわかって欲しい。 この症状の改善策を見つけたい。 この症状で一番辛いことは、生きているだけで他人に迷惑をかけることである。 あまりにも私の経験と一致するところがあり、何か情報を得られないかとこれを書いている。 私も全く似た症状で数年悩んでいる。 臭いと言われ、咳払いをされる。 臭いと言う人もいるし、臭くないと言う人もいる。 私と同じ空間にいる人は、喉にたんが絡みよく咳払いをする。 喉にたんが絡み咳払いするのなんて誰だってするよ、と思うだろうが、私の行く先行く先で異常と思うほどに反応される。 統合失調症ではないかと思われるかも

    よく分からないことが周りで起きている
  • 私が医療崩壊のトリガーになる未来

    研修医2年目の女です。当直明けのぼんやりした頭で書いています このエントリーは決して女性の社会進出を批判するわけでもなく、ミソジニーでもなく、ただ生殖機能の構造をもとに考えた場合この問題はどうにもならないと思って、私が吐き出したかった内容です。不快に思う女性がいたらごめんなさい。 私は今研修2年目で2週間から1ヶ月ペースで診療科をローテーションしています。研修中「うちに入局しない?」と声をかけていただくことがあります。 「うちの科は女性が多いし、女医さんに優しい環境だよ。○○先生も××先生もお子さんがいても働いているし医局としても女医さんを応援しているからね。」 研修中に大体そうした内容でお誘いをかけてくれるのはマイナー科です。言わずと知れた皮膚科、眼科、耳鼻科に加えて直接患者を持たない「病麻放」、内科系ならアレルギー、リウマチ、糖尿病。大体そんな感じ。 医者の仕事量が半端ではありません。

    私が医療崩壊のトリガーになる未来
  • 医者として働き始めて不思議なこと

    今年から研修医になって実際の医療現場の渦の中にいると不思議に思うことがいくつもある 最初に感じたのが医療行為の不思議さだ 自分が経験した科が内科だからかもしれないが毎日パソコンを弄っているだけで患者が治っていくのである 外来で経過を見ていた患者が肺炎を起こし呼吸困難になったので入院した 私は取り敢えず点滴のための静脈路確保のため患者さんに針を刺した 針を刺したら逆血が来たので静脈と針先が繋がったことが確認できたら否や、ナースさんは「あとはやっておきます」 といって交代してくれた その間に私は電子カルテで「オーダー」を出す 呼吸困難なので酸素マスクの指示を入れる。 発熱があるので一応血にばい菌がないか「血液培養」を取る。培養を取れたことを確認しだい「抗生剤を塩水に混ぜて点滴に入れて下さい」と指示を入れる。 その後、他の患者さんの作業があって入院患者さんの元を離れたのだが、その数十分後に入院

    医者として働き始めて不思議なこと
  • 脳動脈瘤の治療をした

    私は26歳男性である. 1年前,数日間頭痛が続くことがあり,病院に行った.もともと偏頭痛持ちで小学生くらいのころから定期的に頭が痛くなる体質だったが,そうした偏頭痛は大体半日くらいで治るので心配になったのだった. 医者は恐らく緊張型頭痛だと考えられるが,念の為頭部MRを撮るかと言ってその日のうちにMRを取ることになった.MRはCTと違い放射線ではなく磁気で人体内部を走査するもので,1回に40分ほど,1万円くらいかかった. 結果が出るのには1週間程度かかると言われ,その日は家に帰った.私は緊張型頭痛だったのかと安心し,それから数日して頭痛が収まったので,MRの結果をうっかり聞くのを忘れたままそれから1年が経った. ある日,病院から手紙が来た.手紙には頭部MRの検査結果でお話したいことがあるという旨が書かれていた.頭痛はすっかり良くなっていたが,私は心配になり,1年ぶりに病院へ足を運んだ. そ

    脳動脈瘤の治療をした
  • とあるアル中の回復記録

    東京在住の30代男だがアルコール依存の治療開始から六ヶ月が経過し、一定の回復をしたのでその過程を記録してみたい。 数字で示すと治療開始時から約六ヶ月で γ-GTP 589→69 AST 84→31 ALT 106→68 TG 1015→178 まで回復した。 数字で言われても大多数の人はさっぱりわからないだろうから単純化すると入院レベルの人間がとりあえず正常な体になったと思ってもらえればいい。 さて多くの文章がそうであるように、大抵の人は最後まで読まないだろうから最初に自分なりのこの文章の結論を書いておくと 「アルコール依存から抜け出したいのなら自分の抱えた問題(アルコールに限らない)を率直に話す事ができる相性が良く優秀な精神科医を見つけ、よく話し合いながら治療を進めるといい。ただそれがあなたの人生を良くするかはわからない」という身も蓋もないものになる。できることなら「まだアルコールで消耗

    とあるアル中の回復記録
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