はじめに vol.0 にて長い前置きがありましたが、オブジェクト指向の目的や、広く受け入れられる背景を知っていただいた上で読んでいただきたいと思ったので書いてみました。 改めて「新たな要望を短時間で実現する」をどうやったら実現しやすいかなと考えた時、一つの回答として規格化するとやりやすいということがあると思います。今回はそのイメージをお伝えすることをゴールにしてお送りします。 規格化のメリットを知る コードをあまり書いたことが無い人にもある程度伝わるように考えると、何かにたとえることが必要になってきそうです。何かシステムっぽいものがあると話がわかりやすいと思うので、下記のようなスマホを使った簡単なステレオのシステムがあると思ってください。 これから様々な要望が出てきた場合と、その対応について一緒に考えましょう。 交換可能なので嬉しい 「本体から遠くで鳴らしたいのだけど…。」という要望があっ