2018年、raf00はF1に飽きた。 1990年からF1を観始め、以来予選と決勝の放送は必ずリアルタイム放送を見続けていた。セナが死んだ後もF1への熱は変わらず、ミハエル・シューマッハーのフェラーリが表彰台を2年間にわたって独占し続けた時も腐らず、日本人の有無も特に意に介さず見続けていたが、今年のF1はどうしようもなくつまらないもので、予選を見る機会が減り、決勝すらも録画を早回しして終わるようなレベルにまで落ちた。最終的にはフジテレビNEXTを解約し、DAZNに契約を切り替えたりもした(ら、サッシャの実況は正直楽しかったので、来年はDAZNで視聴したい)。 F1の運営会社やドライバーたち自身が「つまらないF1を何とかしなければならない」と危惧するレベルであるのだから、視聴者としてつまらなさを感じるのは自然なことではあるが、今のF1の退屈さがどんなものになっているかを振り返っておきたい。