オーストリアでテレビを見る子どもたち(2006年9月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARKUS LEODOLTER 【4月20日 AFP】テレビを見る時間が長すぎる子どもは、大人になってから心疾患や高血圧、糖尿病になるリスクが高くなるという研究結果を20日、豪シドニー大学(University of Sydney)の研究チームが発表した。 同大がシドニーの小学校34校で、6~7歳の子ども1500人を対象に調査したところ、テレビを見て過ごす時間が長い子どもは、目の裏側にある網膜動脈が細い傾向があり、年齢が上がると心疾患や高血圧、糖尿病などにつながる可能性があると言う。 論文の主著者であるウェストミード・ミレニアム研究所(Westmead Millennium Institute)視力研究センターのバミニ・ゴピナス(Bamini Gopinath)氏は「親は子どもをソファから立たせて、動