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就学・就労などを避け、家から出てこない「ひきこもり」の若者を厚生労働省の研究班が調査したところ、専門施設に相談してきた「ひきこもり」に悩む人の3分の1が、統合失調症など薬物治療を必要とする精神疾患を抱えていたことが19日、分かった。他の相談者も何らかの精神疾患を抱えていた。 また、研究班は同日、ひきこもりの長期化を防ぐためには、できるだけ早く当事者が専門機関に相談・受診することが重要などとする「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」を公表した。 調査は平成19〜21年度に行われ、精神科医ら専門家が在籍する全国5カ所の精神保健福祉センターに、16〜35歳までのひきこもり本人が直接相談にきた184件を検討した。 その結果、診断が確定した149件のうち、49件が統合失調症や不安障害、気分障害など薬物治療が必要とされる精神疾患だったことが判明。さらに48件が広汎性発達障害や精神遅滞と診断され
独ベルリン(Berlin)の食肉店に並べられたハム・ソーセージ類(2009年1月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/ JOHN MACDOUGALL 【5月19日 AFP】ホットドッグやソーセージ、ベーコンなどの肉加工食品を摂取すると心臓病リスクを42%も高めるとした米ハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health)の研究論文が、17日付の医学誌『Circulation』に発表された。この論文によると、肉加工食品は2型糖尿病リスクも19%高めるという。 研究は、各国の食と健康に関する報告書、計1600件を調べたもの。対象者は1200万人に上る。 その結果、毎日、肉加工食品を50グラム(ハム1~2枚、ホットドッグ1個程度)を摂取すると、心臓病と糖尿病のリスクが高まることが分かった。一方、加工していない赤身肉(牛・豚・羊肉など)の摂取で心臓病、糖
米カリフォルニア(Carolina)州にある農場のトマト収穫作業の様子(2008年6月12日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Getty Images/Stephen Morton 【5月19日 AFP】栽培過程で農薬を使用した野菜や果物を多く摂取した子どもは、注意欠陥多動障害(ADHD)を発症する確率が高いとする論文が17日、小児科学誌「ペディアトリクス(Pediatrics)」に発表された。 米国とカナダの研究チームは、米国の8歳から15歳までの子ども1139人を対象に調査を行った。その結果、農薬に用いられる有機リン酸エステルの残留レベルが高い子どものADHD発症率は、通常の2倍であることを発見した。 米環境保護局(US Environmental Protection Agency、EPA)は現在、約40種の有機リン農薬の使用を許可している。 米国の家庭では、ごく普通に殺
前の記事 「電子書籍の違法ダウンロード」をiPadが加速? 幸せは50代から:30万人の調査でわかった「U字カーブ」 2010年5月19日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Casey Johnston 画像はWikimedia 『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)に5月17日付けで掲載された論文は、人々の幸福度(well-being)を測定している。米国人の参加者に「ストレス」「心配」「幸せ(happiness)」といった生活における要素について評価してもらい、それらの回答を分析した結果だ。 その結果、年齢ごとの幸福度を示したグラフは「U字形」となった。男性、女性の両方において、全体的な生活の充足感は傾向として50歳代前半まで下降し、そこから再び上昇するようなのだ。 この研究では電話による調査を実施し、総じて社会経済的に米国
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