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ブックマーク / sankei.jp.msn.com (65)

  • ドーピング薬物「EPO」、分析期間を3分の1に短縮 日本の研究所+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    投与により持久力が高まるとして各種競技で使用が禁じられているドーピング薬物「エリスロポエチン(EPO)」について、日分析センターアンチ・ドーピング研究所(東京)が、従来3日程度かかっていた分析期間を1日に短縮する技術を確立したことが11日、分かった。構造を微妙に変えたEPOのコピー品についても検知可能という。ドイツ・ケルンで来週開かれるドーピングの国際学会で発表する。 EPOは酸素を運ぶ赤血球の産生を促進するホルモン。医薬品として貧血治療などに使われるが、赤血球の増加で筋肉への酸素供給量が高まるため、持久力を高める効果もあることで知られている。 世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスで1998年に多数の選手の使用が発覚して問題になった。国際オリンピック委員会(IOC)は90年にEPOを禁止物質リストに加えており、2002年のソルトレークシティー冬季五輪では3人が金メダルを剥

    Tousa
    Tousa 2011/02/16
    日本分析センターアンチ・ドーピング研究所がEPOの構造の一部である糖鎖に特異的に結合するタンパク質(レクチン)を特定、レクチンアレイで識別する事により、構造の違いにかかわらず24時間以内に検知する方法を確立
  • イチゴから抗がん剤インターフェロンの新技術を開発 「2けた安価に」+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    産業技術総合研究所、北里研究所などが、植物の遺伝子を組み換えることにより、免疫の活性化に役立つタンパク質「インターフェロン」を含むイチゴが栽培できる新技術を共同開発したことが19日分かった。平成23年にも医薬品として承認申請に踏み切る方針で準備を進めている。実用化されれば、抗がん剤などとして用いられる高額なインターフェロンが安価に提供される可能性がある。 産総研などは、遺伝子を送り込む性質のある「アグロバクテリウム」という微生物に、試験管の中でインターフェロンの遺伝子を配合。その培養液に、1センチ程度に刻んだイチゴの葉の組織の細胞を約15分間浸した後、同細胞を植物体に再生させてイチゴの栽培を開始した。この方法により、約9カ月後にはイチゴが実を結び、1粒約10グラムの中に高濃度のインターフェロンが確認された。 今回の研究は、産総研北海道センター(札幌市)が保有する特殊空調などで外部と遮断され

    Tousa
    Tousa 2011/01/21
    産業技術総合研究所、北里研究所などが、植物の遺伝子を組み換えることにより、免疫の活性化に役立つタンパク質「インターフェロン」を含むイチゴが栽培できる新技術を共同開発
  • 乳がん新薬を承認へ 物質探しから25年で結実、厚労省部会 - MSN産経ニュース

    再発または手術不能な乳がんに対するエーザイの抗がん剤「ハラヴェン」(一般名エリブリンメシル酸塩)について、厚生労働省の医薬品第2部会は20日、製造販売を承認してよいとの意見をまとめた。上部の薬事分科会への報告を経て正式に承認される。 エーザイによると、臨床試験で既存の治療法より患者の生存期間を2・5カ月延長した。2~5分間で注射でき外来治療にも向いているという。 この薬につながる物質「ハリコンドリンB」は昭和60年、故平田義正名古屋大名誉教授と上村大輔慶応大教授がクロイソカイメンから抽出し構造を特定。平成4年に米ハーバード大の岸義人名誉教授が人工合成に成功した後、エーザイが有効性の核となる部分を突き止め、薬として生産するための複雑な工程を確立した。

    Tousa
    Tousa 2011/01/21
    再発または手術不能な乳がんに対するエーザイの抗がん剤「ハラヴェン」(一般名エリブリンメシル酸塩)について、厚生労働省の医薬品第2部会は製造販売を承認してよいとの意見をまとめた。
  • 子供たち「短足化」進む ぜんそく過去最悪、視力も悪化 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    文部科学省は9日、児童生徒の健康や発育状態を調べた平成22年度学校保健統計調査の速報値を公表した。ぜんそくを患う児童・生徒の割合が幼稚園、小学校、高校で過去最悪となったほか、視力の悪化も進んだ。戦後、全体的に伸び続けていた子供の平均身長が頭打ちとなる一方、男女ともに「短足化」が進んでいる実態も明らかになった。 ■ハウスダスト? 調査は昭和23年度から行われ、今回は4〜6月、5〜17歳の幼稚園児と小中高生合わせて約335万人の健康などを調べた。 ぜんそくを患っている割合は幼稚園で前年度に比べ0・6ポイント増の2・75%、小学校で0・2ポイント増の4・19%、高校で0・2ポイント増の2・08%といずれも過去最悪。中学校も前年度より増加し3・02%だった。文科省は「ハウスダストなどが原因ではないか」と分析している。 視力の悪化も顕著で、裸眼視力1・0未満の小学生の割合が29・91%、中学生が52

    Tousa
    Tousa 2010/12/10
    ぜんそくを患っている割合は幼稚園で前年度に比べ0・6ポイント増の2・75%、小学校で0・2ポイント増の4・19%、高校で0・2ポイント増の2・08%といずれも過去最悪。
  • 痛み「さする」と効果 無意識の動作で神経修復 群馬大が研究結果まとめる - MSN産経ニュース

    打撲したり骨折したりした場合に痛む場所を「さする」という動作には、傷ついた神経回路を修復する効果があるとの研究結果を、群馬大大学院の柴崎貢志講師(分子細胞生理学)らがまとめた。 柴崎講師は「さする行為には、神経再生を促そうという無意識な意味が込められているのではないか」と話している。 柴崎講師らは、神経細胞にあって熱を感じるセンサーの役割を果たすタンパク質「TRPV2」に注目。マウスやニワトリの細胞を使った実験で、TRPV2があると、TRPV2をなくした細胞に比べて、刺激を伝える神経の「突起」という部分が長く伸びた。 「さする」行為と同様の刺激を与えるため、TRPV2がある人間の神経細胞を載せた膜を引っ張ると、細胞が反応することを確認した。

    Tousa
    Tousa 2010/10/30
    打撲したり骨折したりした場合に痛む場所を「さする」という動作には、傷ついた神経回路を修復する効果があるとの研究結果を、群馬大大学院の柴崎貢志講師(分子細胞生理学)らがまとめた。
  • 【ノーベル化学賞】「私は受験地獄の支持者だ」「若者よ、海外に出よ」根岸さんが会見 - MSN産経ニュース

    ノーベル化学賞の受賞が決まり、電話で話す根岸英一米パデュー大特別教授=6日、米インディアナ州の自宅(AP) 【ウェストラファイエット(米インディアナ州)=松尾理也】「たぶん、今日から人生が変わる」。ノーベル化学賞を受賞した米パデュー大特別教授の根岸英一氏(75)は6日、同大で会見に臨み、受賞の喜びを語った。 「前日、家内に『百に一つくらいの確率で(受賞が)あるかもしれないぞ)』と話していたんです」。そう述べた根岸氏は、「実は数年前に(ノーベル賞受賞者でもある)恩師のハーバード・ブラウン教授に『ノーベル賞に推薦しておいたぞ』と言われていた。候補に上っていることはわかっていたので、まったくの驚きだったというわけではない」と、内幕を明かした。 「ノーベル賞をとるという、50年来の夢が現実になった。これからの人生、喜びも責任も含めて、違ったものになると覚悟しています」 「頭脳流出組」の先駆けとして

    Tousa
    Tousa 2010/10/07
    遂に北海道大学からノーベル賞。北海道大学はノーベル賞候補に事欠かない。北の知の拠点が、もっと注目されると嬉しいな。
  • へその緒からがんを死滅させる細胞 林原生物化研が確認 - MSN産経ニュース

    人のへその緒にある臍帯血(さいたいけつ)の白血球から独自方法で培養した細胞が、がん細胞内に入り込んで内部から細胞を死なせる性質があることを確認したと、林原生物化学研究所(岡山市北区)が15日発表した。5〜6年後をめどに臨床試験を始めたいとしている。 この細胞はリンパ球の一種で、同研究所が「HOZOT(ホゾティ)」と命名。がん細胞を殺したり免疫抑制したりする作用を持つとして、臨床応用への研究を進めてきた。 その中で、ホゾティが、がん細胞内でともに死んでいるのを発見。関連性を調べたところ、ホゾティが積極的にがん細胞内に入り込むことを見つけたほか、自分が死ぬと同時にがんを死に至らせる活性物質が漏れ出しているのが確認された。 胃がん細胞で十数%、乳がん細胞なら20%以上の高い確率で入り込み、正常細胞には侵入しない性質も発見。ホゾティが生きている間は、がん細胞の生存率が高いことも実験で判明したという

    Tousa
    Tousa 2010/09/16
    人のへその緒にある臍帯血(さいたいけつ)の白血球から独自方法で培養した細胞が癌細胞内に入り込んで内部から細胞を死なせる性質があることを確認したと、林原生物化学研究所が15日発表。
  • 発達障害20年で10倍 福岡市 広がる診断、対策急務 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    自閉症や学習障害など「発達障害」とされる子供の増加が指摘されるなか、福岡市で、発達障害と診断される未就学児(0〜5歳)の数が10年間で約1・5倍、20年間では10倍超になっていることがわかった。専門家は「診断基準を理解できる医師が増えたため」と説明するが、発生要因は学界などでも結論が出ておらず、教育や医療、福祉などの分野を超えた取り組みが急務となっている。 福岡市によると、発達障害と診断された未就学児は平成元年の33人から、7年には124人に増加。14年からは毎年200人を超え、21年は347人に急増した。 しかし、市内の未就学児の人口は元年の8万9167人をピークに減少。12年には7万5799人まで落ち込み、その後は微増微減を繰り返しながら、21年も7万9142人にとどまっている。

    Tousa
    Tousa 2010/06/14
    福岡市で発達障害と診断される未就学児(0~5歳)の数が10年間で約1.5倍、20年間では10倍超に。基準明確化や専門医の増加が背景にある。発達障害の原因は生後の環境的な要因、新生児期の低血糖などさまざまな議論がある
  • 脳外科の第一人者提唱「育脳メソッド」「良い習慣」を磨く大切さ (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    人間が持って生まれた能をどう鍛えていくか−。脳科学ブームの中、脳神経外科の第一人者が提唱する「育脳メソッド」が注目されている。その前提にあるのは自発性を促す「良い習慣」を身に付けること。「人を好きになる」といった当たり前の習慣もその一つで、育脳の鍵はどんな家庭環境をつくるかにある。(日出間和貴) ◆第3の能を鍛える 「学校の成績が良いことと頭の良いことはイコールではない。しかし、日では記憶力偏重の考え方が今も根強い」。こう憂えるのは日大大学院の林成之教授だ。これまで脳の重症患者を「脳低温療法」という独自の治療法で再生。アテネ、北京五輪の金メダリスト、北島康介選手が影響を受けた「勝負脳」の提唱者としても知られる。 林教授によると、人間には欲などの能とは別に、「仲間でありたい」とする能や、それを保つための「自己保存」の能が存在する。しかし、両者にはギャップがあるため、「互いの違い

    Tousa
    Tousa 2010/06/09
    脳神経外科の第一人者が提唱、育脳メソッドが注目されている。前提にあるのは自発性を促す「良い習慣」を身に付ける事。人を好きになるといった当たり前の習慣もその一つで育脳の鍵はどんな家庭環境をつくるかにある
  • 梅干しが新型インフル撃退 和歌山大が発見 1日5個でウイルス増殖を抑制 - MSN産経ニュース

    新型インフルエンザ(H1N1型)ウイルスの増殖を抑える物質が梅干しに含まれていることを、和歌山県立医科大学の宇都宮洋才(ひろとし)准教授らの研究チームが突き止め、1日発表した。梅干しを1日5個べることで予防効果も期待できるとしている。 物質は、ポリフェノールの一種の「エポキシリオニレシノール」という化合物で、世界で初めて発見した。 宇都宮准教授らは、梅干しから抽出したエキスを、H1N1型のインフルエンザウイルスを感染させたイヌの肝細胞に加える実験を繰り返し、有効成分のエポキシリオニレシノールを確認。ウイルスを感染させた細胞に、エポキシリオニレシノールを加えると、約7時間後にはウイルスの増殖を約90%抑制していたという。添加しなかった肝細胞はウイルスに破壊されていた。 宇都宮准教授は「予防に有効で、梅干しを毎日5個べれば、新型を含むインフルエンザにかからないことも期待される」と話している

    Tousa
    Tousa 2010/06/02
    新型インフルエンザ(H1N1)ウイルスの増殖を抑える物質が梅干しに含まれている事を和歌山県立医科大学の宇都宮准教授らの研究チームが突き止め発表した。梅干しを1日5個食べることで予防効果も期待できる。
  • 「ひきこもり」多くが精神疾患 3分の1は「薬物治療必要」 厚労省調査 - MSN産経ニュース

    就学・就労などを避け、家から出てこない「ひきこもり」の若者を厚生労働省の研究班が調査したところ、専門施設に相談してきた「ひきこもり」に悩む人の3分の1が、統合失調症など薬物治療を必要とする精神疾患を抱えていたことが19日、分かった。他の相談者も何らかの精神疾患を抱えていた。 また、研究班は同日、ひきこもりの長期化を防ぐためには、できるだけ早く当事者が専門機関に相談・受診することが重要などとする「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」を公表した。 調査は平成19〜21年度に行われ、精神科医ら専門家が在籍する全国5カ所の精神保健福祉センターに、16〜35歳までのひきこもり人が直接相談にきた184件を検討した。 その結果、診断が確定した149件のうち、49件が統合失調症や不安障害、気分障害など薬物治療が必要とされる精神疾患だったことが判明。さらに48件が広汎性発達障害や精神遅滞と診断され

    Tousa
    Tousa 2010/05/20
    「ひきこもり」の若者を厚生労働省の研究班が調査したところ、専門施設に相談してきた「ひきこもり」に悩む人の3分の1が、統合失調症など薬物治療を必要とする精神疾患を抱えていたと発表。
  • 骨折治癒を加速 米研究チームが開発 - MSN産経ニュース

    骨折したマウスの治癒のスピードを速める物質を米スタンフォード大の研究チームが開発し、28日付の米医学誌に発表した。人の骨折治療だけでなく、さまざまな臓器や組織の再生に応用できる可能性があり、研究グループは傷ついた皮膚や心筋梗塞の治療への利用も検討していきたいとしている。 研究チームは、動物が傷ついた組織を修復する際に細胞から出る「Wnt」というタンパク質に着目。Wntが骨の幹細胞を活性化させることで新しい骨の形成を促すことを突き止めた。 さらにWntを効率よく細胞内に運ぶためのリン脂質でできたリポソームと呼ばれる微小なカプセルを開発した。 リポソームに入ったWntを骨折したマウスに投与したところ、投与しないマウスに比べて新しい骨の形成が3・5倍速くなることが確認できたという。再生の加速は骨折した部位だけで限定的に認められた。(共同)

    Tousa
    Tousa 2010/04/30
    研究チームは、動物が傷ついた組織を修復する際に細胞から出る「Wnt」というタンパク質に着目。Wntが骨の幹細胞を活性化させることで新しい骨の形成を促すことを突き止めた。
  • チョコレート、肝硬変患者に良薬である可能性 - MSN産経ニュース

    肝硬変の患者に将来、ダークチョコレートが処方される日が来るかもしれない。研究者がウィーンで開かれた肝臓に関する会合でチョコレートの健康への効用を調べた研究結果を報告した。 肝硬変の患者では後に腹部の血圧が危険な水準まで上昇し、血管破裂につながることもあるが、ダークチョコレートをべることでこれが抑制されるという。 末期肝臓病の患者21人を対象にした研究によると、事にカカオ85%含有のチョコレートを含めた人では、ホワイトチョコレートを含めた人と比べ、肝臓につながる血管内の血圧上昇の割合が著しく小さかった。 カカオに含まれるフラバノールという抗酸化物質が、血管を広げるのに役立つと考えらている。(ロイター)

    Tousa
    Tousa 2010/04/22
    肝硬変の患者では食後に腹部の血圧が危険な水準まで上昇し、血管破裂につながることもあるが、ダークチョコレートを食べることでこれが抑制される
  • 細菌を狙い撃ち、創薬へ「呼吸酵素」仕組み解明 兵庫県立大・阪大 - MSN産経ニュース

    生物が生きるためのエネルギーをつくり出すのに欠かせない細胞内の「呼吸酵素」の構造は、動物と細菌で一部異なることを、兵庫県立大学や大阪大学蛋白(たんぱく)質研究所などの共同研究グループが解明した。細菌のみを死滅させる創薬研究に生かせる可能性が高いという。12日付(現地時間)の米国科学アカデミー紀要電子版に発表した。 呼吸酵素は「チトクロム酸化酵素」で、細胞のエネルギー変換過程で最も重要な酵素の1つ。細胞内の小器官ミトコンドリアの膜にある。 呼吸で取り入れた酸素と、水素から水を合成し、陽子(水素イオン)を膜の外にくみ出すなどして最終的に活動エネルギーをつくる。 これまで生物の生存に不可欠な酵素はどの生物も共通で、チトクロム酸化酵素の構造も同じと考えられてきた。 しかし、大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県佐用町)で仕組みを詳しく解析した結果、水素イオンの輸送経路が動物と細菌では異なることが明

    Tousa
    Tousa 2010/04/14
    生物が生きるためのエネルギーをつくり出すのに欠かせない細胞内の「呼吸酵素」の構造は、動物と細菌で一部異なることを、兵庫県立大学や大阪大学蛋白(たんぱく)質研究所などの共同研究グループが解明。
  • 培養続けたiPSに異常 遺伝子に繰り返しや欠損 - MSN産経ニュース

    人の新型万能細胞「iPS細胞」を体外で培養し続けると、遺伝子の一部が増えたり欠損したりする異常が起きるとの研究結果を、東京大病院の小川誠司特任准教授と東大医科学研究所の中内啓光教授らがまとめた。 がん細胞でみられる塩基配列の繰り返しなどの遺伝子異常もあり、将来iPS細胞による治療では、こうした異常のない正常細胞を使う必要があるという。18日から広島市で開かれる日再生医療学会で発表する。 研究チームは、11人の体細胞から作製されたiPS細胞42株の遺伝子を調べ、一部の遺伝子が増えたり欠損したりする異常が12株で見つかった。6〜63回植え継いだ株だった。人間の体内では免疫機能などによって異常な細胞は排除されるが、体外培養ではそうした仕組みが働かず、異常なiPS細胞が増えるらしい。

    Tousa
    Tousa 2010/03/18
    人の新型万能細胞iPS細胞を体外で培養し続けると、遺伝子の一部が増えたり欠損したりする異常が起きるとの研究結果される。癌細胞も遺伝子異常であり将来iPS細胞による治療では、異常のない正常細胞を使う必要がある
  • 糖尿病とアルツハイマー病の合併で症状悪化 “負の連鎖”を阪大研究チーム突き止める - MSN産経ニュース

    糖尿病とアルツハイマー病が合併して発症すると、いずれも症状が悪化することを、大阪大大学院医学系研究科の里直行准教授らの研究チームが突き止め、16日発行の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。併発患者の治療法開発につながる成果で、注目される。 糖尿病患者はアルツハイマー病にかかりやすいことが知られているが、里准教授らは糖尿病マウスとアルツハイマー病マウス、さらに双方を掛け合わせた合併マウスを比較した。 その結果、合併マウスはアルツハイマー病の原因物質とされるタンパク質「ベータアミロイド」の脳血管内での蓄積が早いことを確認。蓄積が進む原因としては、糖尿病の影響で脳血管の硬化が起きていることなどが考えられるという。認知症の進行も、アルツハイマー病単独マウスよりも早いことが分かった。 一方で、合併マウスは糖尿病マウスよりも血糖値が高くなる傾向があり、糖尿病がより重くなることが確認された。 里准教授

    Tousa
    Tousa 2010/03/16
    糖尿病とアルツハイマー病が合併して発症すると、いずれも症状が悪化することを、大阪大大学院医学系研究科の里直行准教授らの研究チームが突き止めた。
  • 【生活を楽しんでますか?】低体温体質 筋肉量増、食生活、睡眠で改善 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    みなさんは自分の平熱が何度かご存じですか? 昨年発売され、既に65万部を超えるベストセラー『体温を上げると健康になる』(サンマーク出版)の著者、齋藤真嗣医師によると、現代人を悩ませる不調の原因は低体温にあるそうです。 「体温が1度下がると人間の免疫力は30%も低下します。しかし、日人の平均体温はこの50年で0・7度も低下しているのです。1950年代に36・8〜36・9度あった平均体温は今や36・2度。低体温化が進んでいます」 残念ながら平熱36・2度の私は低体温。理想の体温36・5〜37・1度には届きませんから、日常生活にも注意が必要なようです。というのも、人間の体は外部から進入してくるウイルスや異物と戦って体を守る免疫機能が働いて健康を維持しています。低体温はその機能が低下するばかりか、自律神経やホルモンのバランス、血流の悪化などあらゆる機能低下を招くのです。 「冷え性や肩こりなどつい

    Tousa
    Tousa 2010/02/15
    体温が1度下がると人間の免疫力は30%も低下します。しかし、日本人の平均体温はこの50年で0・7度も低下している。
  • 働き盛り襲う心臓突然死 ストレス引き金…心身管理が大切 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    57歳の若さで急死した小林繁さん。巨人−阪神OB戦では懐かしのピッチングを披露した=平成19年11月18日、静岡・草薙球場(千村安雄撮影) プロ野球の巨人、阪神のエースとして活躍した小林繁さんが今月17日、心不全のため57歳の若さで急死した。近年増えている働き盛りの突然死。失業や配置転換などによるストレスが原因ともいわれる。特に突然死の原因の多くを占める心臓突然死について、日医療学会常任幹事会議長の笠貫宏・早稲田大理工学術院教授は「心臓の病気は心身症と言われるほど心理社会的な因子が発症に影響している」と注意喚起している。(太田浩信) ◆強烈な数字 一般に突然死は、24時間以内の予期しない内因性の死亡を指す。総務省消防庁が発表した心肺機能停止傷病者についての調査結果によると、平成19年に救急車で運ばれた心肺停止状態の患者は10万9461人。このうち、5万9001人は心臓が原因。笠貫教授は「

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    Tousa 2010/01/26
    近年増えている働き盛りの突然死。失業や配置転換などによるストレスが原因ともいわれる。特に突然死の原因の多くは臓突然死。
  • 時計描き認知症発見 ユメディカが簡易システム開発 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    医療支援ソフトや脈波計などの開発を手がけるユメディカ(大阪市北区)は、時計の絵を描くことによって認知症の早期発見に役立てる時計描画自動採点システム「クロッキー」の販売に力を入れている。簡単な方法で認知症患者を見つけやすく、価格も割安なのが特徴という。 独自開発した同システムはまず、電子ボードに時計の円や文字盤、「10時10分」を指す針を描いてもらう。すると、ケーブルでつながったパソコンで、円の大きさや形▽1から12までの数字▽数字の位置や並び▽長針と短針の位置−などを基準に、19段階(0・5点刻みで0〜9点)で自動採点される。点数が下がるにつれて、認知症の可能性が高くなるという。 同社の太洞江美子社長は「あくまでも簡易システムだが、時計の絵がきちんと描けないと認知症である確率が高いと考えられる」と説明する。

    Tousa
    Tousa 2010/01/06
    ユメディカは、時計の絵を描くことによって認知症の早期発見に役立てる時計描画自動採点システム「クロッキー」の販売に力を入れている。簡単な方法で認知症患者を見つけやすく、価格も割安なのが特徴。
  • 【新型インフル】消えた?! 季節性ウイルス 報告1例のみ (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    「新型インフルエンザ」の流行が続く中、例年なら年末に流行入りする「季節性インフルエンザ」の発生報告(確定診断)が1件しかないことが20日、国立感染症研究所への取材で分かった。年末にこれほど季節性の報告がないのは、少なくとも過去10年は例がない特異な事態。詳しい原因は不明だが、猛威を奮う新型の流行が、季節性ウイルスの増殖や感染の機会を封じている可能性を専門家らは指摘している。 季節性ウイルスには「Aソ連型」「A香港型」「B型」の3種類がある。感染研では全国の地方衛生研究所に対し年間を通じて、地域で流行しているウイルスを抽出検査し、種類を確定した上で報告するよう求めている。通常の病院の診察時に行われている「簡易検査」では、ウイルスの詳細な種類の判別はできず、流行の詳細な状況は分からないためだ。 例年であれば季節性ウイルスは、11月ごろから報告が出始め、12月から1月にかけて流行入りするのが通常

    Tousa
    Tousa 2009/12/22
    多くの人が免疫を持たない新型ウイルスは、季節性ウイルスよりも感染しやすい。新型ウイルスの増殖と感染の勢いにおされ、季節性ウイルスが淘汰(とうた)されてしまった状態にある