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ロングテールに関するTrapezoidのブックマーク (6)

  • ロングテール - 池田信夫 blog

    先日、紹介したの訳が間もなく出る(アマゾンでは予約受付中)。内容の紹介はそこで書いたが、学問的には疑問も多い。最大の問題は(一般書だからしょうがないが)、原データがなくてアバウトなグラフしか描いてないので、どこまで厳密にベキ分布に従っているのかよくわからないこと、もう一つは、なぜベキ分布になるのかについて、ほとんど説明がないことだ。 後者については、スケールフリー・ネットワークなどで「複雑性」の概念を使った説明が行われているが、実はこれはもっと簡単に導ける。たとえばランダムにキーボードをたたいて、その単語長をとればよいのである。アルファベット26字とスペースの合計27字をランダムに打つとすると、アルファベットがn字続く(スペースがn+1字目に初めて出現する)確率は、(26/27)n×1/27(*)という指数分布になる。一般に指数分布は、ベキ分布に変換できる(cf. Li)。つまりベキ

  • オープンソース=ロングテール : 404 Blog Not Found

    2006年09月12日23:30 カテゴリOpen Source オープンソース=ロングテール 問題は、それがなぜなのか、という点につきると思う。 ユメのチカラ: オープンソースの生産性 まとめるとOSSは、通常のソフトウェアよりも欠陥が少なく、世界最大のソフトウェア会社よりも開発力があり、技術革新を促進している。 そのうち、品質向上に関しては、実に明解な答えがある。 オープンソースは、ロングテールなのである。 オープンソースがまだオープンソースと呼ばれる以前から、Usenet Newsや開発者Mailing Listでは、以下の表現がよく見られた。 My two cents. これは、メール一通分の手間ひま、ということである。 このメール一通分のContributionを丹念に拾うことができたことこそが、オープンソースの品質向上につながったのだ。 プロプライエタリな世界ではどうだったか?

    オープンソース=ロングテール : 404 Blog Not Found
    Trapezoid
    Trapezoid 2006/09/13
    オープンソースの「種」の不足
  • [悪徳商法?支店]: パレートの法則の、何が重要なのか?

    パレートの法則(20対80の法則)は、ビジネスの分野で重要視されていますが、なんで重要かというと、もう一つの微積分である「ランチェスターの法則(戦力集中の原則)」と非常に親和性が高いからです。 ランチェスターの法則とは、「戦力を集中しないと、大軍でも各個撃破されてしまう」ことを数学的に証明した法則です。たとえば、40万の大軍に20万で挑むとき、普通に戦えば敗北は必至です。しかし、相手を10万ずつ4軍に分割することが出来たとすれば、局地的には20万対10万となって有利になります。 # この法則を知らないと、銀河英雄伝説は楽しめません(笑)。 それで、パレートの法則とランチェスターの法則を組み合わせると、「テールにかまけているより、ヘッドで勝つことに集中したほうが効率が良い」と言う結論になります。まあ、ニッチ狙いなら「特定のテールに、戦力を集中投下」なんて手もあるのですが、所詮はニッチです。ニ

    Trapezoid
    Trapezoid 2006/09/03
    広域戦に特化してるだけなんじゃ。
  • [悪徳商法?支店]: ロングテールは、何が「ロング」だったのか?

    一口に「ロングテール」と言っても、人によって意味するものが違うようです。そこで、世の中のロングテール論を整理し、一体全体何が「ロング」だったのかを明らかにしたいと思います。 まず、コメントなどを見ていて多かったのが、「ロングテールとは言え、パレートの法則(20対80の法則)が成り立つ(パレートの法則は、ロングテールの前提)」といった意見です。ネットだと、在庫の制限が無くなるが、結局のところ人気が人気を呼ぶのは変わらないと言うことで、図にすると図1のようになります。「在庫の制限が無くなる」点において「ロングテールだ」と言うことなのかも知れませんが、ヘッドも高くなっており(トールヘッド)、結局のところは「ヒュージ(huge:巨大な)」を目指すモデルと言うことになります。 図1.リアル店舗とネット店舗の比較 これに対し、ネットでは在庫の制限がなくなると同時に、Googleなどの「全部集める」画期

  • [悪徳商法?支店]: 複数報告

    昨日のエントリに対するブックマークのコメントを見ていたら、「はてブは頭を拾うシステムだ」というものがあった。 いわゆる「ロングテール現象」というのは、「在庫の関係で通常店舗に置けないような死に筋商品も、ネットでは売れる」というものだ。この「購買」という行為には、金銭的な「支出」が発生するにもかかわらず、テールの部分が拾われている。 対して、ブックマーク行為は、なんら「支出」が発生しないにもかかわらず、テールではなくヘッドの部分しか拾われないというのは、どういうことだろうか?テールをブックマークすると、「こいつは、人気の無いページをブックマークするようなやつだ」と思われるので、逆インセンティブが働くってことだろうか? 非ロングテールの領域では、たとえば「ランキングが、さらにヒットを加速する」とか言ったフィードバックが起きることで、一極集中の原則いわゆる「パレートの法則」が成立する。前回のエン

    Trapezoid
    Trapezoid 2006/08/24
    そもそも、はてブの仕組み自体が現状では頭を拾いがちなのだがら、はてブとロングテールを直接結びつける事自体どうなのだろうか。
  • [悪徳商法?支店]: ブログ作者はロングテールの夢を見るか?〜GIGAZINEの場合〜

    (2006年8月17日現在) ロングテール理論によると、青色の線の右側部分が1kmも2kmも続くはずなんですが、見た感じ、そうでは無いようです。上位20%の記事が集めたユーザー数は、全体の74.7%になります。上位10%の記事だと、58.9%です。人気のある記事は、より人気に、人気の無い記事は、より不人気になっているような気がします。ブックマークの性質かもしれませんが、要は雪だるま式に「一人勝ち」の状態になるということです(普通に、パレートの法則)。 ですが、ロングテールというのは、そもそもこういうもんだという気もしてきました。「ヘッド」と「テール」しかない怪物、つまり「胴体の無い怪物」です。ロングテールを期待してWEB上に情報が増えれば増えるほど、消費者は「面白い情報だけ」を欲しますから、いわゆる「定番物」の需要が増加するのでしょう。ということは、「下位80%の商品が、50%の売り上げを

    Trapezoid
    Trapezoid 2006/08/23
    ロングテールはWeb2.0なだけであって、Web2.0がロングテールであるとは限らないんじゃない?それに、はてブはそもそも頭を拾うシステムだと思う。
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