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loveに関するTrapezoidのブックマーク (43)

  • 3年間、好きだった。 - Attribute=51

    「そっか。彼女のことは、3年間好きだったんだなー」と、ぼんやり思った。 そんなに長い間好きだった実感がないので、 短気な自分にしては長かったなと思ったり、歳を取って、それだけ月日の流れを早く感じるようになったのかなとか思ったり。 あ、「昨日告白して、ふられました」みたいな話ではないです。 3年前に出会って、かわいいなと思ったのも確かですが、彼女の性格がすごい好きでした。 しっかりものであるとか、賢いとか、責任感があるところとか、 そのくせ変なところで不器用だとか、実はめんどくさがりなところとか、自分の夢を着実に追いかけていくところとか、 何より、彼女の空気感がすごく好きだった。 とっても好きだった。 とか言うと3年間一途に想っていたような感じになってしまうんですが、 彼女のことが気になる一方で、自分は自分で他の女の子にアタックしてたわけなので、 全然一途とかじゃないです。 しかもアタックし

    3年間、好きだった。 - Attribute=51
  • 2008-02-12

    恋愛はただかわいいだけでは済まないんだと思う。少女漫画は、ただ主人公がかわいくて、恋に落ちる相手は必ず男の子で、必ずハッピーエンドで。それが嘘で飽き飽きしてきたのは、いつ頃なのだろう。口下手だし自分を着飾るのも、うまくないから、男関係はほとんどと言ってないし、未だに処女だ。これから出会いがあるのかも不安だ。でも片思いは毎日といっていいほどしてきた。そのなかで少女漫画みたいな奇跡は起きない。だいいち少女漫画の主人公みたいにかわいくない。友達に好きな人がいることを言うのも、ものすごく恥ずかしい。それすら恥ずかしくなってしまったのは、なかよし、りぼん、ちゃお、に載ってるマンガがあまりにも理想のキラキラした物語りすぎるから。でもそれくらいしか恋愛に触れる機会がないから購読は続けていた。そういう漫画が逆に自分が女の子である、ということをコンプレックスにしていったんではないかと今になって思う。自分に自

    2008-02-12
  • 手を繋いでも一人 - うどんこ天気

    私は小学校中学校高校と、平均よりずっとずっと太っていて、自分を女の子だと思えるようなことが毎月の生理と制服のスカート以外に無かった。自分の容姿も自分の性格も自分の頭も何もかも嫌いだった。特に容姿は、体重は、親にも祖母にでさえ揶揄されて嘆かれ嫁の貰い手がないと言われた。お前は勉強するしかない、自立しなさいと言われた。女性として価値が無いってことだろうか。高校生の終わり頃にニ三十キロ痩せた。毎日毎日完璧に日課をこなして少しだけの物をべて、我慢できなくなったら大量の甘いものやパンや何でもなんでもおなかに詰め込んで吐いて、またべて、倒れて目の前が暗くなったら眠れた。トイレに私が吐いた大量のべ物がたまって腐った。親は怒り狂い、また私を無視し、そして悲しんだ。私は、何をしても親の気に入るようには出来ない人間のようだ、と思った。同じ子供のはずの兄は順調で賢くて可愛らしくて愛想良く何でも出来て私

  • 恋に落ちました。

    今まで好きになったのとはちょっと違うタイプ。 今までは自分とはちょっと違う方向性に魅力を感じることが多かったけれど、 今回は自分と目指す方向性が似ていて、ただ、自分よりも先に進んでいる感じ。 出会いは今朝、グループワーク研修の会場にて。 早めに着いてのんびりしている私の隣の席にすっと座った彼。 配られた紙切れにマジックで名前を書いて、名札におさめ、首に下げて…そのあたりではじめて彼を見る。 その瞬間、私はまるで全身を雷に打たれたかのように痺れました。 ぱっと見は女性的でもあるのだけれど、よく見るとまっすぐで、男らしい力強さを秘めている感じ。 個性的ないでたちながらも、全体のバランスが取れていて… そして私は完全に恋に落ちました。 …彼の字に。 それからというもの、私はもう気が気じゃありませんでした。 「名前だけじゃなく、はやくもっと彼の字を見てみたい」 幸いその日はグループワークだったので

    恋に落ちました。
  • 大好きな人を、好きになってはいけない。

    anond:20070628122753 "人を好きになることは、人に期待することだ" これがそもそもおかしい、と言えたらいいと当に思う。好きな人が笑顔でいられて、幸せでいられることが、すなわち私の幸せだ。心穏やかにそう思えるようになりたい。好きな人が選ぶ将来を、それがどんなものであれ心の底から祝福して、心の中でだけ応援する。そうなるにはどうすればいいのだろう、と真剣に考える。 気がつく。できる。しかももう普通にやっている。古い付き合いの友達。それぞれがんばっていて、あるいはがんばっていなくて、それでも幸せでいて欲しいと思う。たとえ今、どんな状態であろうと、私はあなたのことが好きだし、私のことを好きでいて欲しいと思うよ。何かを期待する訳じゃなく、当に言える。心の底から。 そんな風になればいい。そうすればいい。簡単なこと。 そうじゃないことは分かってる。そう思える相手には、具体的な期待な

    大好きな人を、好きになってはいけない。
  • 彼女からの年賀状 - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    毎年送られてくる一枚の年賀状がある。送り主はFという同級生の娘だ。普段は特に連絡をとることもないが年賀状だけは毎年やりとりしている。 Fは背が高く、おとなしく少し暗い雰囲気の娘だったが優しい娘だった。Fは自分が背が高いことと「私はブスだ」ということを気にしていた。確かに彼女は美人ではないけれども雰囲気の良い娘だしブスということはないと私は思っていた。 Fの出身中学は田舎の小さな学校だった。何故だかFだけは同じ中学出身の他の人達と行動を別にしていたし少し浮いているようだった。お互い嫌い合ってるというわけではないけれども何となくよそよそしかった。 ある日、その理由をFから聞いた。 Fの中学は雪深い山にあるので、冬場は遠くの生徒は通学が困難なので学校に隣接している寮で生活をしていたのだ。その頃、Fは同級生の、ある男のことが好きだった。名をYとする。Yも同じ高校に来ていたので私も顔は知っていた。背

    彼女からの年賀状 - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  • 休日に

    好きな子と泣ける映画を部屋で見て、ぼんやりしているときに後ろから抱きしめた。 力をぬいて寄りかかってくる。目の前にあるつむじにキス。 「ふふっ、なにしてるの?」なんて楽しそうに聞くから、そのまま首筋にキスをした。 目を瞑って気持ちよさそうにしているので、抱きしめたまま、ずっと長い髪に顔を埋めていた。 「お父さんに甘えているみたい」なんていうから、そっと横にして深く舌をからめてキス。 ちょっと手足をばたつかせて「お父さんはそんなことしません」なんて抗議をするから、優しくキスをしなおした。 満足そうに微笑む顔が、とてもかわいい。 俺はいつになったらこの子と付き合えるのかなぁ。

    休日に
  • 告白

    こういうとき女の子は強い、と思う。俺なんて到底敵わない。あるいは。俺がそういう女の子が好きなだけかもしれないけれど。 映画を観て、買い物をして。そのあとはやっぱりご飯をべようか、なんてことになるわけで。料理べて、お酒も少し飲んで、すこし落ち着いてきたところで、ここからが番。 おとといの日記でさ、プレゼントがどうのこうのって書いたでしょ。あれを読んで、たぶんそういうことじゃないんだとは思ったんだけど。 「そういうことって?」 あー、いや、つまり俺とは別に、そのなんというか。 「嫉妬したの?」 うーん、嫉妬とは違うな。そうじゃなくて、動揺、そうそう動揺したんだよね。あんなに動揺したのは久しぶり。というか、あんなに動揺できるんだと思ってびっくりした。つまり、なんというか、その、好きです。 「うん、知ってる」 思わず目を逸らす。勝てないな、と思う。いや勝ち負けではないのだろうけど、でもやっ

    告白
  • 夢を見た

    夢で、別れた彼女を見た。 どこか見知らぬ土地の建物の中。木造和風の旅館だったかもしれない。 入り口をくぐった時だったか、カウンターの前に立っている彼女と目が合った。 あのときの強い気持ちが蘇り、僕らはなんの疑問もなく駆け寄り、強く抱き合った。 久しぶりに蘇った恋の高揚感は、目が覚めてからもしばらく続いた。 彼女は決して綺麗な人ではなかったけど、表情の豊かな目がとても魅力的だった。 僕より年上だったけど、小柄で愛らしい外見と性格だったせいか、僕らは対等に付き合うことができた。 彼女には夫がいた。いわゆる不倫だった。 会えないことも多かったし、制限もあった。人の目も気になった。 でも、だからこそ、会える一回一回が貴重だったし、その機会を最大限に楽しもうと二人で努力した分、とても充実した日々を過ごすことができた。 会えない間はネットや携帯で連絡を取り合っていた。ただそういう方法では、お互いの気持

    夢を見た
  • 自分、女ですが。 - はてな匿名ダイアリー

    anond:20070301112333 2003年、同じ趣味をもつ者として出会う。とくにビビッときたりしない。このひととだけは恋愛関係にはならないと、おもっていた。ひらたくいうと、男としてみていなかった。 2004年12月、ふとしたきっかけで、恋愛対象としてみはじめる。2005年3月、うっかり告白。意識し始めたばかりで、まだ告白する予定ではなかったが、くちが滑った…。彼の返事「いまの友達関係が心地よいので、友達で・・・」とのこと。いわゆる「お友達でいましょう」と解釈。 2005年4月から 美術館とか企画展とか、なぜか前以上にいろいろ誘われたり誘ったり、たまに二人で出かけるようになる。内心、「友達でいましょう」なのに、なんで誘う?!いやがらせ?!とかおもう。「友達友達だから」と唱えながら遊ぶ。そのうち、なんだか親友みたいな仲のよさになる。 2005年11月、とても仲のよい友達になっていた

    自分、女ですが。 - はてな匿名ダイアリー
    Trapezoid
    Trapezoid 2007/03/04
    むかつくほど和む
  • 元カノを過去にするということ

    先に断っておきます。かなり長いです。 ちょっと・・・いや、かなり女々しいこと書きます。 ものすごく気分が悪くなるような事も書くので、そういうのを読みたくない人は、読まないで下さい。勝手な言い分でごめんなさい。 でも、もしかしたら、誰かの何かの役に立つんじゃないか? 自分の闇を見せることで、安心できるような人もいるんじゃないか? そうも思うので書かせて下さい。 何日か前の未明のこと・・・。 1年以上ぶりぐらいで、元カノの(mixiの)日記を読んだ。 3年半くらい付き合った人で、今まで一番長い付き合いだったし、一番長く引きずっていた。 でも最近はそんな事もなく、「もう過去になったかな」なんて思ってた。それを確かめたいような気がして、日記を見た。 まだ引きずっていた頃、見たくて見たくてしょうがなかったけど、我慢して読まなかった日記。どんな事が書いてあったんだろうと読みふけってしまった。(この時点

    元カノを過去にするということ
    Trapezoid
    Trapezoid 2007/02/21
    あああああああああああああああ
  • ある日の出来事 - はてな匿名ダイアリー

    すごく久しぶりに合コンに呼ばれた。 僕は浮かれて、テンション高く、その場はとても盛り上がった。 それが功を奏したのか、その中の一人に気に入られて、その後数回デートをした。 何回目かのデートの後、彼女に「付き合おっか」と言われ、 僕は固まってしまった。 彼女とはとても気が合い、共通の趣味もあり、一緒にいてとても安らぐ関係だった。 その場で「うん」と即答しておかしくないシチュエーションなのに、 僕は答えられなかった。 なぜか? 一つ、心残りがあった。 数ヶ月前、僕の職場に一人の女性が派遣として働いていた。 働いていた、というのは、今はもういない、ということだ。 僕は彼女のことが好きだった。 いや、好きだったらしい。自分でもあまりよく分かっていなかった。 彼女はとても魅力的な女性で、彼女が僕の職場を去ってからも、 僕の頭の中から決して離れることはなかった。 幸いにも、彼女と連絡先は交換してあって

    ある日の出来事 - はてな匿名ダイアリー
  • 藩金蓮の「アダルトビデオ調教日記」 - うんざりするような優しさで

    以前、SMクラブに面接に行ったことがある。その頃私は、SMの真似事で、ある男の奴隷になっていた。 奴隷の真似事は何度かやってみたが、いつもどこか頭が冷めていた部分があることを自覚していたので、自分はマゾのつもりなんだが当はそうじゃないような気もしていたし試しに女王様でもやってみようかと思ったのだ。勿論、お金の為というのが一番だったけれども。 そして結局女王様にはなれなかった。歓楽街の中のごく普通のマンションの一室で、ご主人様に貰ったマニア雑誌で見つけた広告に出ていたSMクラブに電話をかけて、そこのママに「面接」をしていただいていろいろ身の上話をしているうちに私はボロボロ泣いていた。 男に言われるままに金を貸し続けてサラ金地獄に陥っていると、その当時は恥ずかしくて誰にも言えなかった話をするとママは私に、 「優しいのね。」 と、言った。 そう言われて私は、その時初めて会った「女王様」の前で、

    藩金蓮の「アダルトビデオ調教日記」 - うんざりするような優しさで
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
  • 恋愛からの自由―「恋愛普遍主義」批判― - umeten's blog

    恋愛普遍主義」とは、「恋愛とはすべての人間が誰でも同じように体験可能なものである」とするものである。 恋愛や、非モテ、喪男の文脈で問題にされるべき争点とは、この「個々人が持つあらゆる偏差を善人面をして塗りつぶし、誰もがみんな同じ条件を等しく持っているのだとするあきらかにゆがんだ悪平等思想の押し付け」なのではないのか。 対して、恋愛至上主義とは、「恋愛こそがこの世で最も価値のあるものだ」、「恋愛をしない/できない人間は価値のない人間だ」とするものであるが、 この考えは、「人間なら誰でも恋愛ができるはずである」という恋愛普遍主義を前提としている。 また、恋愛主義/恋愛市場主義とは、「恋愛をすることはまったく「自由」で「楽しい」ことである」とのメッセージの下、経済活動や消費活動を単一の方向に方向付けるものであるが、 これは、その裏側に潜む「恋愛をしなければならない」「恋愛をしなければ人間で

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  • それでも私が「親密フラグ」をコントロールしたい二つの理由 - はてな匿名ダイアリー

    一晩寝て見直したけど、『それでも「親密フラグ」をコントロールすべき二つの理由』から、タイトル変更。 「べき」とか言っちゃってすんません。 自分語りナシに恋愛話は成立しないってことなんだろうな。個人的経験なんだから。 - 『部屋に入るな→じゃああなたとは友達にならない』に納得できないのトラバに。 つまり、親密フラグを3時間くらいかけてたてまくったあげく、朝までセックスをするだけの余裕は十分にあった。 それでも私達は「じゃあちょっとついでに乗っとくか」みたいなセックスはしなかったし、今でも普通の友人だ。 そして、その状況と同じことになっても、世の中のほとんどの男女はセックスしないと私は信じたい。 http://anond.hatelabo.jp/20070118224317 の「親密フラグ」について。 世の中の男性がみんな「親密フラグを立てたら必ず性的行為に及ぶ」とは、私も思わない。 それでも

    それでも私が「親密フラグ」をコントロールしたい二つの理由 - はてな匿名ダイアリー
  • に納得できない

    そんな机上の空論で世の中がスッと見通せると思ったら大間違い。特にブクマの絶賛している人びとへ。もちろんそれでカタがつく場合も否定しないが。 私もレイプされかけたことがあるが、今回黙っていたのは別にそのことを恨めしく思ったり憎しみと共に思い返したりしないからだ。その日は、家がすぐそこだから茶でも飲んで帰れといわれた。私は遠慮したが、「何もしないよ」と嘲笑されたのでついていった。その男は彼女持ちだった。 で、襲われた。仕方が無いので冷静に話しあって納得して貰った。で、また襲われた。さすがにキレて部屋を出た。終わり。そんだけの話。一番辛かったのはその日以降私が友人たちのグループに顔を出せなくなってしまったことだった。グループの人にそんなことを吹聴してまわるのは趣味が悪いように思えた。さすがに彼女には報告した。いい感じに泥沼化したが彼女は私のことを責める風でもなく私がグループから姿を消すことで自然

    に納得できない
  • 『部屋に入るな→じゃああなたとは友達にならない』に納得できない - はてな匿名ダイアリー

    もう一生女なんて信じない関連。 pal-9999の日記 - セックスする友達というのなら文句は言わんがのはてブコメントとか読んでて納得いかなかったので書いてみた。 寝室というパーソナルスペースと「親密フラグ」心理学に「パーソナルスペース」と言う概念がある。 http://www8.plala.or.jp/psychology/topic/personal.htm 腕を伸ばして届く範囲ぐらいが「親密なスペース」と呼ばれ、フツウは恋人や家族のような「触られても気にならないほど親密な関係」以外の人に入られると不愉快に感じる。 反対に、そのスペースに入るのを許すことは「あなたと私は親密な関係だ」と暗に認めていることにならないだろうか。相手に自分の「親密なスペース」に入ることを許すこと。これを仮に「親密フラグ」と呼ぶことにする。 一人暮らしの部屋なんて、大抵はワンルームでベッドがある。私はベッドがあ

    『部屋に入るな→じゃああなたとは友達にならない』に納得できない - はてな匿名ダイアリー
  • いいおともだち。 - はてな匿名ダイアリー

    生理の話とかいきなりされて、「○○ならなんか話せちゃうんだよね」といわれた中学に始まり、ずぅっと女友達はできても彼女はあまりできない人生が続いている。 元はといえば、私自身の女性化願望もあったのだろうと思う。いまだに公私とわず「わたし」と言っているし、自分でもなんか言動は女の子っぽいとは思ってる。 小学校のころ、男の子の間でヒーロー物とか怪獣とかがはやってもついていけず、女の子と歌の話とかしてた。今でも男のする「キモい」エロ話にはついていけない。女の子となら大丈夫。いきなりタンポンとかでてきても平気。 そんなんだから、どーしても女の子のほうと話しやすくて、女の子の友達の方が多い。で、いろいろと込み入った話、将来の話とかほんと毎日するようになって、で、ふと気づくと好きになってて、で告白しても「友達でいてね」という子が数人いる。今でもよく話すことも。 ときどき、「こんなに女友達たくさんいるんだ

    いいおともだち。 - はてな匿名ダイアリー
  • 巷に雨の降る如く - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    巷に雨の降る如く 我が心にも涙降る かくも心に滲みいる この悲しみは何ならん P・ヴェルレーヌ 「雨」という映画がある。あるいは「雨の欲情」。原作はサマセット・モーム。舞台は雨季の太平洋の島。そこにやってきたジョーン・クロフォード(マレーネ・ディートリッヒいわく、ギョロ眼の醜い女。そういうディートリッヒは、三島由紀夫に西洋版おかめ呼ばわりされてるが)演じる娼婦、それに群がる男達、それを非難する敬虔な牧師夫婦。しかし牧師は神の名において、性の快楽に溺れる享楽的な男達と娼婦を更正させようとする。一度は更正して神の御子となったかのような娼婦。しかし、降り続く雨と、祭祀的な太鼓の音の中、最後には、牧師も娼婦の誘惑に陥落され、己の性欲に負けた絶望で海に身を投げ命を絶つ。 私には血の繋がった兄や姉はいない。しかし、兄のような人が一人いた。19歳の時に出会った三つ上のその人は、私に仕事を教えてくれた人で

    巷に雨の降る如く - 花房観音  「歌餓鬼抄」