タグ

ブックマーク / hase0831.hatenablog.jp (40)

  • 「それならやめましょう」と言ってくれた店員さんとの話 - インターネットの備忘録

    Sponsored by ビックカメラ カメラにまつわる思い出がある。 と言っても、それを購入するときに接客してくれた店員さんの話だ。 もう20年以上も前のことだろうか。写真が好きでカメラメーカーに勤めていた父の影響で、自分のカメラを持つことになった。父から借りていた無骨な一眼レフは、1日首から下げているとアザが出来てしまうほど重く、父からも「そろそろ自分のカメラを持ってもいいんじゃないか」というアドバイスをもらったからだ。 子どもの頃から、カメラメーカーのレンズ技師として働く父が大好きだった。自分の仕事に誇りを持っていることがよく伝わってきたし、たまに家に持って帰ってきてくれる部品の一部(たぶんあれはペンタプリズムだったと思う)がきれいで、これはカメラのこういう機能に使うんだよ、と教えてくれる父がカッコよく見えた。 そういう父であったので、家にはいろんな種類のカメラがあったけれど、祖父か

    「それならやめましょう」と言ってくれた店員さんとの話 - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2023/09/20
    いい話だ
  • 株式会社SmartHRに入社しました。または所属をあきらかにすることの功罪について - インターネットの備忘録

    2021年9月1日より株式会社SmartHRに入社しました。コミュニケーションデザイングループに所属し、1人目のディレクターとして働くことになります。 今まで所属企業を明かさずに活動してきて、基的に良い面ばかりだなと思っていました。所属企業の印象で自分のイメージを左右されることもないし、発言に気を使う必要もなかった。 そしてわたしが親しんでいたインターネットという文化は基的に匿名(というかハンドルネーム)で、わたしはこのハンドルネームだけでどのくらいのところまで行けるのかを試してみたかったというのもあります。 でも今回の転職でいろいろと思うところがあり、何よりSmartHRっていい会社だな〜、こういういい会社もあるんだって知ってほしいな〜と感じたので、経緯とともに入社エントリを書いてみようという所存です。 なぜSmartHRに入社したのか かんたんにまとめると3点です。 プロダクトに愛

    株式会社SmartHRに入社しました。または所属をあきらかにすることの功罪について - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2021/09/01
    なるほど SmartHR は良い会社
  • 子持ち40代女性コロナ禍での転職活動マジきつかった - インターネットの備忘録

    今日、内定承諾書にサインした。 9月1日から新しい会社で働くことになるのだけど、転職活動、マジできつかった。エージェント経由の応募では、書類選考で落ちまくった。たぶん30社くらい落ちた気がする。もっとかな。書類で落ちまくっていた数週間はネガティブ思考に陥り「今のキャリアを維持することは諦めたほうがいいのかも」と思いつめていた。 結果として「行きたいな〜」と思った会社へリファラル(中の人から紹介してもらって面接に進む)でお話が進み、これを逃すかと全力で取り組んでいたらトントン拍子で入社が決まった。 でも、今回の転職がなんとかなったのは、30代のうちに種を蒔いておいたことがポツポツとつながったからだなという感じがしたし、実際そうだと思う。 わたしの周りには30代の友人が多く、将来ミドル世代で転職することに不安を感じている人もいるだろうと思うので、率直に備忘します。 40代での転職活動、甘く見て

    子持ち40代女性コロナ禍での転職活動マジきつかった - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2021/08/02
    転職するしないにしても、キャリアは定期的にまとめてストーリーをうまく作るのはやっておくべきだな
  • 自分の書くものに飽きている - インターネットの備忘録

    結局みんなキャッキャウフフしたかっただけなのか - phaの日記 読んだ。そう言われればそうかもしれないし、それはあとからくっついてきたおまけのようなものだと言えばそんな気もする。 ブログを熱心に書いていたときのモチベーション、いま思い返すと「誰かに読まれる」ということは間違いないんだけど、その「誰か」は他でもない自分自身だったのではないかと思う。 自分が考えたり経験したことを言葉にして外に出し、冷静に読み返すことで得られたものがたくさんある。それは自分の視点だったり思考の癖だったり、要するに「自分を他人として眺められる方法」で、個人的に人生を生き抜く術として有効だった。その方法を身につけることでたくさん救われたし、同じ視点をもつ人と意見を交換するのは、とても楽しかった。 まとまった文章を書くのって難しくないか? 一方で、この増田に書かれている内容も、よくわかる。 素人同士が長文で意見ぶつ

    自分の書くものに飽きている - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2021/06/28
    にゃお
  • 育児をしながらのキャリア形成には限界があるのか? - インターネットの備忘録

    二元論で分類されてきた女性のキャリア 緊急事態宣言が延長され、保育園休園も延びる見込みが強くなってきた。こうなってくると、自分の手元の問題、つまり育児仕事のバランスに悩む時間が増えてくる。 わたしは20〜30代、ずっと仕事をしてきたものの、「バリキャリ」というほどの学歴や職歴があるわけではない。遅いキャリア形成のスタートに慌てて、ハードワークとスタートアップ企業へ潜り込むことで経験を近道し、なんとか40代の今でも仕事にありつけている。そういう状況だ。 一方、わたしが取り得たルートのもうひとつであったのが「ゆるキャリ」の道だった。40歳を目前に子供を妊娠したとき、わたしは大企業に所属しており、このまま在籍していれば産休・育休はしっかり取れる見込みだった。だが、育休から復帰したときの想像ができなかった。 見聞きする範囲でいうと「子育てする母親を差別せず仕事を任せる」という名目のもと、実際は家

    育児をしながらのキャリア形成には限界があるのか? - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2020/04/30
  • じわじわ疲れてきている - インターネットの備忘録

    自宅保育になり2週間が過ぎた。たぶん、そのくらい経ったと思う。そのくらい記憶が曖昧で、1日を乗り越えるだけで精いっぱいだ。保育園に通わせていたときは大変ながらも楽しみだった土日が特別ではなくなり、在宅勤務のおかげでルーティンが固定された平日よりバランスの取りにくい、悩ましい日になってしまった。 そんな愚痴はいいとして、当にじわじわと疲れが溜まっているのを感じる。正直に言うと、出産直後よりきついかもしれない。出産直後は眠れない、数時間おきに授乳がある、不慣れな育児でストレスが溜まる、などの要因はあったけれども、それでも日に日に前進している実感があった。出産直後、「3ヶ月と同じ悩みは持たないよ」とアドバイスされたことがあるが、当にその通りで、頻繁に授乳があり大変だなあと思ったらあっという間に離乳になったし、離乳で悩んで四苦八苦していたらあっという間に普通になる、というように、終わりが

    じわじわ疲れてきている - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2020/04/27
    アー
  • ルールが変わった世界で何を最優先事項にするか - インターネットの備忘録

    世界のルールが変わってしまった 自宅保育が始まり1週間、在宅勤務になってから1ヶ月以上が経つ。なんというか、これまであった世界のルールが変わり、新しいゲームの中でサバイバルしていかなければいけない気分だ。会社に出社して着席して、すべきことをしていれば良かった時代は終わり、誰も監視していない状態で常に「成果は出せているか?この時間は無駄ではないか?」を考えるようになった。 保育園からは「生活の維持に必要な仕事に就いている場合を除き」保育を自粛してくれと言われている。わたしの仕事は「生活の維持に必要な仕事」ではない。そう突きつけられたような気がしてグッと来たが、実際そうなのだ。 わたしの仕事は人の生活の維持に必要ではない。でも、人の生活をより素晴らしく、より豊かにするために、不要不急の仕事をしているのだ。そう割り切れるようになった。 娘が生まれた後の働き方の話 娘が生まれてすぐに転職した会社で

    ルールが変わった世界で何を最優先事項にするか - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2020/04/22
    “保育園からは「生活の維持に必要な仕事に就いている場合を除き」保育を自粛してくれと言われている。わたしの仕事は「生活の維持に必要な仕事」ではない。そう突きつけられたような気がしてグッと来たが、実際そう
  • 在宅保育と在宅勤務の相性は最悪 - インターネットの備忘録

    保育園が休園になった あれよあれよという間に保育園が休園となり、在宅保育を余儀なくされた。夫と一緒に自宅で娘を見ているが、わたしはフルリモート、夫は自営業なので、どちらかが必ず娘を見ていなければいけない。娘はとても可愛いし、日中は保育園で見せているのであろうひょうきんな踊りを舞ってくれたりして、思わぬ発見があり、かなり楽しい。しかし仕事との両立となると、話は別である。 我が家のリモートワーク事情 慎ましい我が家の生活においてワークスペースの確保などというのは夢のまた夢であり、わたしはダイニングテーブルにノートパソコンを開いて、夫はベッドの上またはリビングで仕事をしている。まったく適正ではない。ダイニングの椅子は長時間座ることを想定していないし、リビングは少し前にソファを撤廃したので腰をかけて仕事をすることが出来ない。つまり家で仕事をする準備がまったくできていないし、娘が在宅保育になってから

    在宅保育と在宅勤務の相性は最悪 - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2020/04/13
    まじで閉塞感やばいよね
  • 「夫婦関係特化オンラインコーチング」を試してみた話 - インターネットの備忘録

    こんなサービスが出た、というリリースを見たのですよ。 プロの力で夫婦関係を改善!日初の夫婦関係特化オンラインコーチングサービス「tellme」を8月7日にリリースします。 prtimes.jp 今までカウンセリングは受けたことがあったのですが、コーチングはまだ受けたことがありませんでした。しかも夫婦関係特化で、しかもオンラインって珍しい&おもしろい!と思い、さっそくサービスサイトを見てみたところ、期間限定で初回セッションが無料とのこと。 tellme-tellme.jp ただし、シングルプランのみということなので、ひとまずわたしだけ試すことにしてみました。申込みは簡単で、事前のやりとりをメール/LINEのどちらで行うかを選び、アンケートに回答。相性のよさそうなコーチを提案してもらったあと、日程を調整し、ビデオ通話でセッション開始、という流れです。 わたしはLINEを選んだのですが、即レス

    「夫婦関係特化オンラインコーチング」を試してみた話 - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2019/08/26
    気になる
  • 逃げ続けたのを後悔している、という話 - インターネットの備忘録

    寄稿しました。 fcheck.f-treatment.co.jp 卵巣年齢をセルフチェックできる検査キット『F check』のブランドサイトに体験談を書きました。 卵巣年齢は、「卵巣の中に残っている卵子の数が、 何歳の平均的な値と同水準か」を表すもの 卵子は女性が胎児のときに作られ、生まれた時に個数が決まっています。「卵巣の中に残っている卵子の数が、何歳の平均的な値と同水準か」を表すものを、卵巣年齢と呼んでいます。 この卵巣年齢は、卵子の周りの細胞から出るホルモンであるAMH(アンチミューラリアンホルモン)の値の測定結果に基づいて算出しています。 https://fcheck.f-treatment.co.jp/ 血液0.1mlを指先から採取し、郵送することで結果をスマホで閲覧することができる……というキットのブランドサイトです。自宅にいながらにして検査ができるなんて、未来が来てる……と思

    逃げ続けたのを後悔している、という話 - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2019/08/21
  • 「真面目」が一番コスパが良い - インターネットの備忘録

    交渉とか駆け引きとか、あるじゃないですか。やるの好きな人も多いし、やれるようになりたがる人もけっこう多い。ナントカの交渉術みたいなの。 わたしもセールスやってたとき「無理な交渉を仕掛けられたら、電話をわざと長めに保留することで社内検討している感を演出する」みたいないま思うとよくわかんないノウハウを教わったりしたんですけど、その後そういうスタイルからは手を引いたとはいえ、いろんな人と仕事してると「よくもまあそんな条件出せますね」みたいな、ワ~信じられない!恥知らずってこれかー!みたいな交渉をしてくる人に当たります。 で、まだ20代の新人さん相手とかなら分かんないですけど、こちとらもう十何年も仕事してるわけで、海千山千なわけですよ、だいたいの会社の利益構造とか社外から取得できる情報レベルでもおおよそは判断できるんだから、要件に関して実現可能ラインと不可能ラインだって大きくはずさないレベルでイメ

    「真面目」が一番コスパが良い - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2018/01/29
    分かりみがすごいけれど、タイトルと内容あって無くないですか
  • 結婚したので指輪を半自作してきた話 - インターネットの備忘録

    結婚しました。ので、結婚指輪を半自作してきました、という話です。 去る11月、良縁をいただき入籍しました。いやーめでたい。ということで結婚指輪について「旦那さまのお給料の三ヶ月分♡」とか言ってられないためいろいろ探していたところ、発見したのが鎌倉・CRAFY。 鎌倉指輪工房Crafy | 結婚指輪・婚約指輪の手作り工房 結婚指輪・婚約指輪『指輪工房CRAFY』 (@crafyinsta) • Instagram photos and videos 鎌倉散策していたときに偶然店頭を通りかかって「ここだ!」とふたりともピンと来た、というだけでほぼ決定、サイトで見てみたら予算も二人で6万円前後〜とお安い。何より自分たちで指輪を作れるというのは、完全見切り発車で手づくりの夫婦生活をスタートした我々にぴったりではないか、ということで予約し、訪問。 大まかな段取りとしては金属(今回はプラチナ)の棒を曲

    結婚したので指輪を半自作してきた話 - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2017/12/13
    もげろ
  • 惑え、不惑 - インターネットの備忘録

    いよいよ40歳になってしまった。 個人的に「40歳」、というのは、30歳になったとき以上のインパクトがあるな、と思う。20代の頃は早く大人扱いされたくて、30歳になるのが待ち遠しかった。 結婚や出産などに少なくない焦りはあったものの、仕事場で「まだ若手だから」と扱われるのが、悔しくて仕方なかった。そんなふうにピリピリしていて自意識過剰で、鼻持ちならない20代だった。内面と年齢のバランスをどうやって取ればいいのかもよくわからなくて、いつもなぜか苛立っていた。もう◯歳なのに、こんなんでいいのか。みたいなことをクヨクヨと考えては、自己嫌悪に襲われひどく落ち込んだ。そして30代になれば、この生きづらさも少しはマシになるんじゃないか、と期待していた。 実際の30代を振り返ろう。転職をたくさんしてキャリアを作ってこれたし、結婚もできた(離婚したけど)。残念なことに子供はだめだった。が、仕事や会社という

    惑え、不惑 - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2017/08/31
    かわいそう
  • 銭湯とわたし - インターネットの備忘録

    銭湯が好きになりよく行くようになって(途中、少し疎遠になった時期も含めると)、だいたい10年くらい経った。 最初は「広いお風呂に気兼ねなく入りたい」から始まり、今では「ちょっと調子が落ちぎみだな」というときピットイン感覚で行ってスッキリする、みたいに、時期それぞれで銭湯との付き合い方が変わってきている。通い方と自分のマインドの変化が面白いので、時系列でまとめてみることにした。 「広いお風呂に入りたい」期 当時はシェアハウスに住んでいて、入浴するにも同居人が待っているかもしれないという焦りでゆっくり入るのに気が引けた。さてどうしようと考えて、スポーツジムのお風呂に行ったりもしていたけれど、当時通っていたスポーツジムは新宿は歌舞伎町という繁華街の中にあった。そのため、休みの日に(寝起きのすっぴんで出かけて)サッとお風呂、というテンションで行きにくい。どうしようかと悩んで調べたところ、自宅から住

    銭湯とわたし - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2017/05/16
    整いたい
  • 土曜日の午前中が好きだ - インターネットの備忘録

    とりとめもない雑談で「いちばん幸せな時間って、土曜日の午前中のことだと思う」という話をした。土日休日の会社員になって長いが、土曜日の午前中というのは、当に良い。わたし自身の過ごし方でいうと、だいたい溜まっていた家事(主に洗濯と掃除)を済ませ、ベランダの物干し竿に揺れる洗濯物を眺めながら、テレビを観ていることが多い。平日はままならないゆったりとした朝を作ってべることもあれば、朝昼兼の事をしに近所に出かけようか考えることもある。土曜日の午前中というのは、テレビ番組もどことなくのんびりしていて、旅やグルメの情報が多い。それらは刺激的すぎず無責任で、ほどよく好奇心を刺激してくれる。そんな番組を観ながら、土日をどう過ごそうか考えている瞬間が、いちばん幸せだなと思う。 ちなみにそれは土曜日の午前中でなくてはならなくて、土曜日の夜や日曜の午前中だと、やや遅すぎる。土曜日の午前中だからこそ、「この

    土曜日の午前中が好きだ - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2017/03/24
    いいこと書いてある
  • 20161221 - インターネットの備忘録

    冬至、一陽来復。晴れて暖かい日でした。 以前から楽しみにしていた大森靖子さんのファンクラブイベント「続・実験室」に初参加してきました。 大森靖子さんファンクラブイベント「続・実験室」初参加感想 ・トークたっぷり盛りだくさん ・ピエール中野さんはお話が上手 ・ファンの客層が幅広すぎて面白い ・ダベりと弾き語りのギャップすごくて最高 ・小規模で聴く大森靖子さん弾き語りパワーすごい ・これで2千円安すぎやばい 以上です— はせ おやさい(GORGE.IN) (@hase0831) 2016年12月21日 端的な感想としてはこんな感じで、小規模でありながらエネルギーと愛に満ちたイベントでした。約2時間のトーク+30分くらいのライブ、という形式で、裏話とかあけすけな話もたくさん聞けて、楽しかった〜!こういう類のイベントには初参加だったので入場待ちの列にどう並んでいいか分からずウロウロしていたら教えて

    20161221 - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2016/12/22
    イイナー
  • 閉じ込めておくことはできない - インターネットの備忘録

    金木犀の香りがする、という声をあちこちで見かけた。へえ、と思いながらも駅へ向かう道のりで確かにわたしも金木犀の香りを感じたような気がして、ああ、今年も秋が来るのだと思った。 子供の頃、通学路には様々な植物が植えてあって、その顔ぶれの移り変わりで季節を実感していた。つつじ、くちなし、ひまわり、そして金木犀。特に香りの強い金木犀は、花が開くとすぐに分かるので、学校からの帰り道、毎日のようにその小さなオレンジ色の花をじっと見つめ、匂いをよく嗅いでいた。自分の身長よりはるかに高い金木犀の樹に一歩近づくと、匂いがいっそう濃くなり、通学路から外れた自分が、その匂いの中に包まれてしまうような気分になった。 小学校5年か、6年のときだったと思う。やはり秋で、金木犀の香りが立ち始めた頃、どうしても我慢ができず、金木犀の花に手を伸ばして、摘んでしまったことがある。小さな鞠のようなオレンジ色のかたまりをひとつか

    閉じ込めておくことはできない - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2016/09/30
    長い
  • 20160827-28 - インターネットの備忘録

    イベントに費やした週末でした。 お天気もいまいちでしたが、お運びいただいたみなさまありがとうございました。お料理をたくさん作って、喜んでもらえたようなので、メニューと簡単なレシピを。 きゅうりとみょうが、茄子の浅漬け きゅうりは蛇腹に切れめを入れて濃いめの塩水につけておく、茄子は半分に割って斜め薄切りにし塩を振って水気を絞る、ミョウガは半分に割って斜め薄切り。きゅうりと茄子とミョウガを混ぜて生姜を刻んで入れ塩で味付けをし、最後に大葉を刻んで香り付けしてよく冷やす ピーマンの焼きびたし 半分に割って種を取ったピーマンをグリルでしんなりするまで焼いたら取り出し、だし汁につけておく。よく冷やしてべるときに海苔を散らす 中華風サラダ ハムときゅうりを細切りにしておき、茹でた春雨をべやすい大きさに切って混ぜる。炒り卵を加えたら、お酢と醤油、ごま油で和えて味付け。炒り白ごまをどっさり入れるとおいし

    20160827-28 - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2016/08/29
    おなかすいた
  • 非日常はいらない - インターネットの備忘録

    10年ぶり?くらいに荒木陽子著「愛情生活」を読み返しました。 愛情生活 作者: 荒木陽子 出版社/メーカー: 作品社 発売日: 1997/09 メディア: 単行 購入: 4人 クリック: 75回 この商品を含むブログ (48件) を見る 写真家・荒木経惟氏の愛・陽子さんのエッセイ集で、出会いから結婚、その後に至る日々で彼女が思っていることが様々な文体で描かれています。 であること、女であることが彼女の中では等しく同居していて、それを実現させているのが荒木経惟氏のロマンチシズムなんだろうか、と思いながら読み終えたのですが、印象強く残ったのは「生活」の強度でした。エッセイからは荒木経惟氏との穏やかで色彩豊かな生活が伝わります。酔って帰ってきた夜、ふたりで行った旅先での出来事、日常の卓の様子、通った銭湯の思い出、どれもが当たり前にあることのようで、とても美しい。そしてその美しさを受け止め

    非日常はいらない - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2016/08/13
  • 2016年夏に行きたいビアガーデン私的メモ - インターネットの備忘録

    ビアガーデン、お好きですか。夏の会やイベント時に重宝するので、わたしは割と好きです。夏限定だからなんとなくスペシャル感があるし、4〜5人とか、6〜8人くらいの会合時「ビアガーデンを予約しました」「おっ!いいですね〜!」みたいにメンバーがちょっと盛り上がる感じも、楽しい。 そして毎年魅力的なお店が出てくるので、今年はここに行ってみようかな、と思ったところをメモしておきます。 いま気になってるお店のリストです。増えたら追加します。 八芳園 スラッシュカフェ(白金台) www.happo-en.com 2016/6/1(水)〜8/31(水) クラフトビール6種類飲み放題@6,000円 よなよなビアガーデン(赤坂) reservation.yahoo.co.jp 2016/6/17(金)〜9/4(日) よなよなエール、東京ブラック、水曜日のネコ、インドの青鬼など@700円 Yahoo!限定コース

    2016年夏に行きたいビアガーデン私的メモ - インターネットの備忘録
    UDONCHAN
    UDONCHAN 2016/07/07
    メッチャ行きたい!