中日新聞メディカルサイト「つなごう医療」は 2018年3月末をもって終了いたしました。 長らくご愛顧いただき、 ありがとうございました。 今後、中日新聞の医療関係記事は 中日Webの「医療」コーナー(http://www.chunichi.co.jp/article/feature/iryou/) でご覧ください。 中日新聞社
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大手電力会社10社は、通信機能がついた次世代電力計「スマートメーター」を2024年度末までに管内のすべての家庭に設置するという計画をまとめた。普及を急ぐ政府の要請に応じ、各社が設置時期を大幅に前倒しした。20年代には、国内のすべての家庭で、節電などに便利なスマートメーターが利用できることになる。 スマートメーターは通信機能があることから、各家庭と電力会社の間で、電気の利用状況などを素早くやりとりできる。電気の使用量を30分ごとに把握できるため、電力会社側は多様な料金メニューをつくることができる。利用者側は、節電に役立つメニューを選んだりでき、電気代を抑えることもできる。このため政府は電力会社に導入を急ぐよう求めていた。 大手10社は17日、スマートメーターについて話し合う経済産業省の作業部会に各社の計画を示す予定だ。それによると、東京電力はすべての家庭に設置し終える時期を従来より1年前倒し
これは若い人にとっては大変に良い教材になりますね。 むかしむかし、悪いおじさんがいました。彼はこの社会がかかえる不正義を告発する人々を誹謗するのが得意でした。不正義から利益を得ている人々はそのおじさんを重用しました。不正義を告発する人々が黙れば、自分たちは不正義から利益を上げ続けることができるからです。おじさんは自分に与えられた任務を果たすべく、頑張りました。頑張りすぎて「イザヤ書」を曲解してしまったこともあります。おじさんの伝統を受け継いだ右派論壇はいまやデマやヘイトスピーチの闘技場のようになっています。そのおじさんの名は山本七平といいます。彼が開発したテクニックを21世紀の日本で受け継いでいる人物のひとりが、上記引用ツイートの主です。 問題発覚後に大勢湧いて出た「意図」探検家たちの存在をまるっきり無視して「誰もが」としてみたり、わざと「教育勅語」を引き合いに出してみせるのは山本流テクニ
■福岡伸一・青山学院大教授(生物学) iPS細胞の成功以降、生命科学がテクノロジーに走りすぎ、「作りました、できました」という研究がもてはやされる風潮がある。今回の問題もその延長線上に起きたのではないか。科学は本来、もっとじっくり「How(どのように)」を問うべきものだ。 STAP細胞の実在性に著者らがなお信念をもっているのであれば、論文を撤回するのではなく、訂正や続報で対応すべきだ。撤回すれば、故意のデータ操作や捏造(ねつぞう)などの不正があったと世界はみなすだろう。 不適切と不正の切り分け。つまりどこまでが過失で、どこからが作為なのか。こうした点が明確にならないと、科学界に広がった多大な混乱と浪費は回収できない。著者や理研はきちんと説明してほしい。
新たな万能細胞「STAP細胞」の論文を発表した理化学研究所(理研)の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が、早稲田大時代に博士号を得るために提出した3年前の博士論文を取り下げる意向があることが14日、大学関係者への取材で分かった。博士論文については、使われている画像がSTAP細胞論文に流用されているなどの疑いが浮上していた。理研は同日、都内で会見。小保方さんの近況とともに、文章や画像の切り貼りについて「やってはいけないとは思っていなかった」との認識だったと明かした。 小保方さんの博士号が取り消される可能性が出てきた。早大広報室広報課は日刊スポーツの取材に対し「小保方さんから、学内の教員に対し連絡があり、博士論文の取り下げの申し出があった」と明かした。一般論として、博士論文が取り下げられた場合、博士号の取り消しとなる。 博士論文は、動物の体から万能幹細胞を探し出す研究。冒頭部
東寺(とうじ、京都市南区)と石清水(いわしみず)八幡宮(京都府八幡市)が合同で人類平安などを願う法要が15日、東寺であり、僧侶が神道の大祓詞(おおはらえのことば)を、神職が般若心経を唱えた。両者は東日本大震災を機に一緒に祈りを捧げる場を持ってきたが、さらに和合を進めようと、お互いの「ことば」を共に唱える初めての試みとなった。 東寺境内の鎮守八幡宮で僧侶と神職が向かい合い、神職が大祓詞を唱える時は僧侶も、僧侶が般若心経を唱える時は神職も一緒に唱えた。それぞれが練習を積んできた。 日本では古来、神と仏を結びつけて信仰する神仏習合が広まっていたが、明治の神仏分離令で引き離された。「地球環境までもが危ぶまれる中、共生の思想の本来の信仰形態でやっていこうと、これまでより一歩進めた」(東寺法務部の松崎全信課長)という。 石清水八幡宮で祝祭がある4月3日には、東寺の僧侶が出向き、共に祈りを捧げる予定。(
【ワシントン=中島達雄】理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー(30)らが発表した新たな万能細胞「STAP細胞」の論文で不正が疑われている問題で、論文共著者の米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授と小島宏司医師が14日、論文を撤回する意思がないことを改めて明らかにした。 読売新聞の取材に対し、所属する病院の広報を通じて回答した。 バカンティ教授は「比較的軽微な間違いや外部からの圧力によって無視するにはあまりに重要な論文だ」とし、小保方リーダーらが所属する理化学研究所が、論文の撤回を要請していることを批判。「データが間違っているという説得力のある証拠が示されない限り、論文を撤回する必要はない。共著者全員と話し合うつもりだ」と述べた。
横浜市で開かれた第5回アフリカ開発会議(Tokyo International Conference on African Development、TICAD)に合わせて行われた日本とガンビアの首脳会談であいさつする安倍晋三(Shinzo Abe)首相(左)とアフリカ・ガンビアのヤヤ・ジャメ(Yahya Jammeh)大統領(2013年6月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/POOL/Itsuo Inouye 【3月15日 AFP】西アフリカ・ガンビアのヤヤ・ジャメ(Yahya Jammeh)大統領(48)は先週、英語を公用語から外すと発表した。旧宗主国・英国への対抗姿勢を示す新たな動きとみられる。 6日に行われた新司法長官の就任式の場で、ジャメ氏が今回の決定を英語で発表する様子が、動画共有サイトのユーチューブ(YouTube)に投稿された。「今後われわれは自分たちの言葉を話すことにする」
マレーシアのクアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport)近くのホテルで記者会見する同国のナジブ・ラザク(Najib Razak)首相(2014年3月15日撮影)。(c)AFP/MANAN VATSYAYANA 【3月15日 AFP】マレーシアのナジブ・ラザク(Najib Razak)首相は15日午後の記者会見で、今月8日未明に消息を絶ったマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便は、民間の航空管制レーダーから機影が消える前に2つの通信装置のスイッチを切られ、機内にいた何者かによって意図的に針路を変えられていたとみられると述べた。 クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport)近くのホテルで記者会見したナジブ首相によると、MH370便のボーイング(Boeing)777型
米国が開発するF35統合打撃戦闘機(Joint Strike Fighter、 JSF)について解説した図。(c)AFP 【3月15日 AFP】技術的問題と開発スケジュールの遅延が相次いでいるにもかかわらず、米軍は米国防総省史上最も費用がかかる兵器プログラムとなったF35統合打撃戦闘機(Joint Strike Fighter、 JSF)をキャンセルする予定はない。 F35は、技術的には驚くべき高性能な戦闘機であり、空の支配者になるとうたわれてきた。だが次々に問題が発生したことで計画の進捗は予定より7年も遅れ、開発費用も当初の予算を1670億ドル (約17兆1000億円)も超過している。 米国防総省が2015年度予算の発表に向けて準備を進めているなか、F35計画が継続されることに疑いはない。だが、最終的な製造機数や、開発参加国のうち何か国が導入するかは不透明だ。 ■なぜ開発計画はキャンセル
南アフリカ・マロペン(Maropeng)で公開された猿人の化石のレプリカを見せる研究者(2005年5月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/MUJAHID SAFODIEN 【3月15日 AFP】南アフリカの洞窟で見つかった背が低い猿人の化石は300万年前のもので、人間の祖先である可能性もあるという研究論文が14日、専門誌ジャーナル・オブ・ヒューマン・エボリューション(Journal of Human Evolution)のオンライン版に発表された。 1997年に南アフリカ・ヨハネスブルク(Johannesburg)の北西にあるスタークフォンテン洞窟(Sterkfontein Caves)で発見されたこの猿人の化石は、その小ささから「リトルフット」と呼ばれている。リトルフットの化石は、これまでに発見されたアウストラルピテクス属のものとしては最も完全なものだという。 研究チームは13年にわた
Forgers and Critics: Creativity and Duplicity in Western Scholarship 作者: Anthony Grafton出版社/メーカー: Princeton Univ Pr発売日: 1990/03/07メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る Anthony Grafton, Forgers and Critics: Creativity and Duplicity in Western Scholarship (Princeton, NJ: Princeton University Press, 1990), 3–35. 西洋文化における文書偽造の伝統を扱う基本書である。著者は文書偽造を断罪しない。むしろその反対のテーゼを提出してみせる。人を欺こうとする偽造者の努力と、偽造を暴こうとする者の努力が合わせ鏡のよ
19世紀、イングランド北西部マンチェスターの工場群。技術進歩によって石炭は産業革命の主要なエネルギー源となり、その消費量は大幅に増加した。 ジェボンズのパラドックス(英語: Jevons paradox)とは、技術の進歩により資源利用の効率性が向上したにもかかわらず、資源の消費量は減らずにむしろ増加してしまうというパラドックス[1]。1865年、イギリスの経済学者ウィリアム・スタンレー・ジェヴォンズが著書『石炭問題』の中で、技術の進歩によって石炭をより効率的に利用することができるようになった結果より広範な産業で石炭が使われるようになったことに注目し、ふつう直感的に理解するのとは逆に技術の進歩が燃料消費量の減少をもたらすとは限らないと唱えた[2]。 この問題は、エネルギー効率の改善による消費のリバウンド効果(英語版)を研究する経済学者によって近年再検討されている。効率性の改善はある特定の利用
[Charlie Rose インタビュー:Bloomberg] 孫正義氏の Charlie Rose インタビューが大変おもしろい。 Bloomberg: “SoftBank CEO Masayoshi Son: Video“: 11 March 2014 iPhone の日本での独占販売権をジョブズから勝ち取った様子を孫氏がいきいきと語る。[9:30 ごろから] Businessweek: “SoftBank’s Masayoshi Son on Persuading Steve Jobs, U.S. Wireless” by Charlie Rose: 13 March 2014 * * * こうして iPhone の日本独占販売権をジョブズから獲得した Charlie Rose:あなたは日本で最初に iPhone を提供するキャリアになりたいとスティーブ・ジョブズを説
理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダー(30)らが発表した新たな万能細胞「STAP※細胞」の論文に画像の流用や加工などがあった問題を巡り、論文のチェック態勢の不備があらわになっている。 科学研究は専門化が進み、関係する研究者や研究機関の数も増える傾向にある。主な論文著者は小保方リーダーのほかに5人おり、いずれも先端医学研究の第一人者ながら、分業体制により、STAP細胞の作製を含めた論文の検証がなおざりになった。 論文の作成は主に小保方リーダーと笹井芳樹・副センター長が進めた。理研は「小保方リーダーの経験では力不足なので、論文をどのような流れにするのかは笹井副センター長が指導したと思う」と説明している。 笹井副センター長は全体を見渡す立場にあったが、そのほかの研究者は細部まで目が行き届かなかったとみられる。 STAP細胞作製の着想は、小保方リーダーのほか、留学
生物学の常識を覆す発見として、世界に衝撃を与えた「STAP細胞」の論文は、白紙に戻る可能性が濃厚になった。問題点が次々に指摘され、研究の根幹は揺るがないとしていた理化学研究所も従来の姿勢を改めた。調査委員会の中間報告でも、問題が見過ごされた理由は未解明のまま。STAP細胞が存在するのかもますます分からなくなった。 「正しいデータを載せていない。論文として存在しないほうがいい」 14日、東京都内であった記者会見。理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の竹市雅俊センター長は問題点を認め、著者の小保方晴子ユニットリーダーらに撤回を勧めたことを明らかにした。 この日公表された調査委員会の中間報告書では、不適切な画像や記述などが複数あったことが認定された。駆けつけた報道陣は200人以上。科学論文としては、あまりにずさんなデータの使われ方に厳しい質問が相次ぎ、会見は4時間あまりに及んだ。
3月13日の第3回公判。検察側2人目の証人は警察庁の技官で、現在は東京都警察情報通信部情報技術解析課所属の岡田智明氏。平成23年(2011)4月から、同課で不正プログラムの解析業務に当たっている、とのこと。これまで分析を担当したサイバー犯罪は「細かいものも含めて1000件を超える」とのこと。PCの遠隔操作をした事件も100台程度の解析に関与した、という。 本件では、問題の遠隔操作プログラムの動作の解析と、何種類かあるiesys.exeの比較解析を担当した。 今回もまた、 ――ウェブページとは? 「インターネット上で公開される文書の一種でございます」 といった基本的な用語の確認から始まった。 ただし、ウェブブラウザについて、「ウェブページを見るためのプログラムで、HTML言語を解釈するものでございます」という説明が、裁判官にどの程度理解されているのかはよく分からない。 岡田証言の要旨以下、岡
早稲田大学のコピペ文化が話題になっているので、早稲田の理工ではコピペに対してどのような教育がなされているのかの現状を書きたい。ちなみに、私は早稲田大学の理工を5年ほど前に卒業し、某国立大学の大学院に進学し、いまはふつうの社畜である。 今になってはとても反省しているが、早稲田の理系はコピペで成り立っているといっても過言ではなかったと思う。もちろん全ての学生がそうというわけではないが。 早稲田の理工に入ると、1年生の実験が始まる。週1回の実験で、レポートや試問が課され、それをまとめる必要がある。また、2年生になると学科別の専門的な実験が始まり、レポートの量も増え、求められるものも増える。レポートはダメなところがあると再提出になる。ひとつでもレポートが提出期限を守れていないと即留年である。規則は厳しい。 そこで、そのとてつもない量のレポートを量産するため、学生たちは必死にコピペを行う。先輩たちか
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