インテルDF長友佑都は22日、セリエA第19節のラツィオ戦で先発フル出場を果たした。7連勝で4位浮上と好調のインテルに貢献した同選手に、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙は「6.5」を付け、高く評価している。 中盤の右サイドハーフとして先発した長友は、前半途中から左サイドのMFリカルド・アルバレスとポジションを交換すると、35分にはそのアルバレスのパスから絶好機を迎えた。だが、飛び出してきたラツィオGKフェデリコ・マルケッティが一足早くボールにたどりつき、惜しくもシュートにつなげることはできなかった。 先制されながらも追い付いてハーフタイムを迎えたチームは、後半開始かMFヴェスレイ・スナイデルとMFジョエル・オビを投入し、4-3-1-2へとシステムチェンジ。長友はこれに伴い、本職の左サイドバックへと下がった。 一つの試合で3つのポジションをこなした形だ。『ガゼッタ』紙も、長友のユーテ