【読売新聞】 新型コロナウイルスの流行が長期化する中、感染患者のケアに疲弊した看護師ら病院職員の退職が相次いでいる。感染の危険と隣り合わせの過酷な労働環境下で、十分な待遇もなく、周囲から差別されたことなどが背景にある。30人以上が退
![コロナ対応限界、看護師退職止まらず…「命を危険にさらしてまでできない」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7c2acb9074334f5b723904f2af27ecb5ac0f9baf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2020%2F12%2F20201209-OYT1I50016-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
【読売新聞】 新型コロナウイルスの流行が長期化する中、感染患者のケアに疲弊した看護師ら病院職員の退職が相次いでいる。感染の危険と隣り合わせの過酷な労働環境下で、十分な待遇もなく、周囲から差別されたことなどが背景にある。30人以上が退
新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、コロコロと変わっているのが政治家の発言だ。菅義偉首相は「国民の皆さんの命と暮らしを守る」と豪語しながらも、Go Toキャンペーンを推し進め、そのうえで「(Go Toキャンペーンが)感染拡大の主要な原因とのエビデンスは現在のところ存在しない」と発言した。 そうした無責任な発言をしているのは、菅首相だけではない。麻生太郎・副総理兼財務相もまた、ご都合発言が止まらない。 「どのみち私はちょっと偏見があるので恐縮だが、これは風邪だから、はやり病だから」 「この種の話は6月に何となく収まるのかなと思わないでもない」 麻生氏が楽観的な見通しを語っていたのは緊急事態宣言下にあった5月12日の参院財政金融委員会。ほどなく宣言が解除されると、日本のコロナでの死亡率が欧米より低いことを「国民の民度のレベルが違う」(6月4日の同委員会)と言い放ったことは記憶に新しい。 だ
新たに46人の新型コロナウイルス感染が判明した障害者施設「やまびこ学園」(北九州市小倉南区)。運営する社会福祉法人「杏和会」の長森健理事長はコメントを発表し、自分で動くことができる重度の知的・身体障害者は常に見守りが必要で「マスク着用、3密回避ができない」と訴えた。障害者の感染対策の難しさが浮き彫りになった。 施設には重度の知的、身体障害者91人が入所。長森理事長は「入所者は大声を出すなど感染症対策が自身で取れない状況で、多数の陽性者が発生した原因と考えている」と説明。陽性の入所者は施設内で療養し、新規受け入れは当面停止。市は職員が不足する可能性があるとして市内の同様の障害者施設に協力を要請した。 北九州市立八幡病院(同市八幡東区)の伊藤重彦院長は「入所者がマスクを着けられない環境で、対策は非常に難しい。原因の調査とともに市中へ感染が広がらないよう抑え込むことが重要」と語った。 福岡県久山
自動車業界「かなり厳しい」 都の「30年脱ガソリン」方針で 2020年12月09日13時22分 東京都の小池百合子知事 小池百合子東京都知事が2030年までの「脱ガソリン車」方針を掲げたことについて、自動車業界では一定の理解が示される一方、「かなり厳しい」との声が上がった。自動車の電動化に向けた開発競争が国内でさらに加速し、業界内での淘汰(とうた)や再編につながる可能性もある。 30年までに「脱ガソリン車」 都内の新車、国に先駆け―小池知事 小池氏が掲げた脱ガソリン方針の期限は、政府目標の「30年代半ば以降」よりも5年以上早い。自動車大手幹部は「各国では都市部が率先して環境規制を強化している。世界的な流れだ」と受け止めた。電動車開発を促す補助金など支援策の拡充を期待している。 一方、「国より5年も早い脱ガソリンはかなり厳しい」(自動車大手)との見方は多い。一般的な新型車の開発期間は1サイク
閣議後記者会見でガソリン車の新車販売を禁止する時期を「2035年」と明示すべきだと主張する小泉進次郎環境相=環境省で2020年12月4日午前10時49分、鈴木理之撮影 小泉進次郎環境相は4日の閣議後記者会見で、政府がガソリン車の国内新車販売を2030年代半ばに事実上禁止する方向で検討していることに言及。「30年代半ばという表現は国際社会では通用しない。半ばと言うなら35年とすべきだ」と述べ、販売禁止の時期を具体的に示さなければ理解は得られないとの見解を示した。 小泉氏は、販売禁止を表明する各国が「25年」や「30年」と開始時期を明示していることを念頭に「政府の方向性には賛成だ。でも、『半ば』との表現は日本の覚悟が伝わらずもったいない。(50年と明示した)カーボンニュートラル(温室効果ガ…
家計にメリットがないハイブリッド車! 噂されるEV優遇の「補助金」が電動化車両の普及に有効じゃないワケ (1/2ページ) ハイブリッドの価格差をガソリン代で元を取るのは難しい 11月24日に新型日産ノートが発表された。今回発表された2代目はe-POWERユニット搭載車のみのラインアップということが注目されている。しかし、メーカーを問わずハイブリッドユニット搭載車には、トヨタのアクアやプリウスのような専用車種もあるが、だいたいガソリンエンジン車もラインアップしている。 新型ノート画像はこちら ここであくまで試算だが、ひとつの数字をお見せしよう。トヨタ ヤリスのハイブリッドZのメーカー希望小売価格は229.5万円、一方ガソリンエンジンを搭載するZのメーカー希望小売価格は192.6万円となり、その価格差は36.9万円となっている。そしてWLTCモードによる燃費では、ハイブリッドZが35.4km/
小池百合子都知事は2020年12月8日の都議会本会議で「ゼロエミッション化を進めることが気候変動に立ち向かう世界の大都市の責務」と答弁し、東京都における純ガソリン車の新車販売を2030年までにゼロとする方針を明らかにした。 これまで東京都はCO2排出を2050年までに実質ゼロにする「ゼロエミッション東京」を2019年5月に発表したが、ここにきて急展開をみせた。 この2030年という目標年は、米カリフォルニア州や中国、そして我が国が目指している2035年より5年早く、イギリスと同じだ。 本当に、東京都内で、2030年までに純ガソリン車の新車販売禁止が実現できるのか、モータージャーナリストの国沢光宏氏が解説する。 文/国沢光宏 写真/ベストカー編集部 ベストカーweb編集部 ホンダ スバル 【画像ギャラリー】あと10年で新車市場から消滅? 10年後には新車で買えない純ガソリン車たち
日本の新車市場では、約4割を軽自動車が占めています。これは、ここ20年ほどで性能・安全面が大幅に向上したことで、コンパクトカー並みの性能を有する代わりに維持費が安価に抑えられることが背景にありましたが、昨今の電動化により軽自動車でも200万台が主流となるのでしょうか。 日本市場にマッチした軽自動車が電動化で価格上昇の危機に!? いまや日本市場に無くてはならない存在の軽自動車。ここ20年ほどで性能・安全面が大幅に向上している一方で、価格もそれに合わせて上昇しています。 かつては100万円台前半から半ばが主流だった軽自動車の新車価格相場ですが、最近では200万円前後というモデルも少なくありません。 そうしたなか、自動車市場全体の電動化が加速していることもあり、軽自動車であっても電動化が進むとエントリーモデルが200万円を超えてくることも予想されます。 今後100万円台で購入出来る軽自動車モデル
カリスマ経営者として知られる日本電産の永守重信会長兼最高経営責任者(CEO)が、「2030年に自動車の価格は現在の5分の1程度になる」と発言したことが話題となっています。本当に自動車の価格は5分の1に下がるのでしょうか。また価格が下がる理由は何でしょうか。 日本電産は日本を代表する部品メーカーのひとつであり、コロナ危機にもかかわらず増益を維持するなど業績は絶好調です。まさに日本のモノ作りを代表する企業といってよいでしょう。こうしたモノ作りの本丸とも言える企業のトップから出てきた発言ですから、多くの人が驚きを隠せませんでした。 価格が5分の1になる理由は、説明するまでもありませんが、電気自動車(EV)へのシフトが急ピッチで進んでおり、価格破壊が予想されているからです。電気自動車はガソリンや軽油で動く内燃機関(いわゆるガソリン・エンジンやディーゼル・エンジン)ではなく、モーターとバッテリーで駆
デフレとはデフレーション(Deflation)の略で、私たちが普段買っている日用品やサービスの値段(物価)が全体的に下がる現象です。つまり、モノに対して相対的に貨幣の価値が上がっていく状態を指します。 デフレになるとモノが売れず不景気になります。企業の業績は悪化し、従業員の給与が減ったり、リストラにより失業者が増えたりします。そうなると所得が減るため、消費者は消費を控えるようになります。また、貨幣価値が上がるため、借金をしている人は負担が重くなります。そこで、さらに企業は抱えた在庫の処分売りを行うためモノの価格を下げるなど、悪循環が発生しやすい状態と言えるでしょう。 ワンポイント 物価が下落すると、企業の収益が減少するため、倒産やリストラなどが起こります。すると消費者は、消費を控えるようになります。さらに企業がモノの価格を下げていきます。このような物価の下落が不況を招き、さらに物価が下落す
インフレとはインフレーション(Inflation)の略で、私たちが普段買っている日用品やサービスの値段(物価)が上がることをいいます。インフレには、良いインフレと悪いインフレがあります。 良いインフレの下では、企業が販売価格の上昇で儲かり、社員の給料が増え、消費者は物価上昇による生活費の増加を給料アップで吸収してもっと商品を買うようになり、商品がたくさん売れて企業が儲かる…というサイクルで景気は良くなります。つまり、良いインフレは「景気の拡大をともなうインフレ」ということです。一方、商品の仕入れ価格の上昇ほど商品価格に上乗せできず、企業の業績が悪くなり、賃金が上がらないのに身の回りの商品が値上がりして家計を圧迫する、といった悪循環をもたらすのが悪いインフレです。 ワンポイント インフレが起こると私たちの生活はどうなるのでしょう。 たとえば5%のインフレが起これば、今まで20万円で済んでいた
遺伝性の早老症「ウェルナー症候群」の患者は世界中で報告されているが、日本人が突出して多い。その理由は何なのか? 英サイエンスメディア「モザイク」が、この難病の治療法や原因究明の最前線に迫った。 自分の体は壊れてきている──ナガシマ・ノブユキがそう感じはじめたのは、20代半ばのことだった。当時ナガシマは北海道在住で、自衛隊に12年間所属し、雪中訓練に励んでいた。症状は徐々に現れた。25歳で白内障になり、28歳で股関節が痛むようになった。30歳で足の皮膚に異変が生じはじめた。 33歳のとき、ナガシマはウェルナー症候群と診断された。通常よりも速いスピードで老化する病気である。症状は、肌のしわや体重の減少、白髪、脱毛などさまざまだ。動脈硬化や心疾患、糖尿病、癌を引き起こすことも分かっている。 筆者がナガシマに会ったのは、千葉大学病院の一室だった。彼の頭には髪がなく、しみが点在する頭にグレーのハンチ
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