ブックマーク / itokenv.com (11)

  • エンジニア視点でのスタートアップの始め方

    s.schoolにリニューアルした第1回目は、元mixiのCTOで現在East Ventures共同パートナーを務める衛藤バタラさんでした。 バタラさんはインドネシアから日に留学していた学生時代、当時のイー・マーキュリー/現在のmixiにインターンとしてJoinし、日最大級のSNSとなったmixiを1人で開発した生みの親としても有名です。 mixi時代について小6くらいからプログラミングをしていて、高校生の頃には父親の知人経営者のWebサイトを作ったりしていた。 日に留学に来た時、転職情報サイトFind Job!でエンジニア仕事を見つけてお金を稼いでいた。 そのFind Job!を運営するイー・マーキュリーにインターンとして参加、就職するよりは自分で作りたいものを作りたいと考え、そのまま入社した。 当時Friendsterというソーシャル・ネットワーキングサービスが海外で流行ってい

    エンジニア視点でのスタートアップの始め方
    VTak
    VTak 2014/04/08
  • スタートアップ向けCorporate Finance超入門編

    先日↓のようなやりとりをtwitter上でしたのですが、 若手起業家の資金調達に関する議論 — Togetter 勉強しろ!というからにはどの程度分かってりゃいいの?ってのにも応えないとかなとも思ったので、少なくともこれくらいは理解しておいたほうがいいよーっていう観点で少しまとめてみることにします。 まずは財務諸表をちゃんと理解してる?財務諸表の中でも貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書(C/F)は基なので、まずはここから。 それぞれがどういうものかですが、Wikipediaによると 貸借対照表(B/S): 貸借対照表は、企業のある一定時点における資産、負債、純資産の状態を表すために複式簿記と呼ばれる手法により損益計算書などと同時に作成され、その企業の株主、債権者その他利害関係者に経営状態に関する情報を提供する。 〜 Wikipediaより 損益計算書(P/

    スタートアップ向けCorporate Finance超入門編
  • 優先株を使った資金調達で気をつけるべきポイント(その1)

    photo credit: Visual Content Legal Contract & Signature — Warm Tones via photopin(license)3回に分けたシリーズについて、「シリーズAとかBとかってそういう意味だったんですね。」とか「優先株について非常に分かりやすかった」など総じてポジティブな意見をお会いする方から頂いてまして、非常にありがたい限りです。 シリコンバレーのファイナンスが優先株が一般的である理由(その1) シリコンバレーのファイナンスが優先株が一般的である理由(その2) シリコンバレーのファイナンスが優先株が一般的である理由(その3) 実際に優先株で調達を進めていくにあたって気をつけるべきポイントを考えてみたいと思います。 マイルストーン投資の考え方シリコンバレーで一般的な考え方にマイルストーン投資というものがあります。 ざっくり言うと、

    優先株を使った資金調達で気をつけるべきポイント(その1)
  • シリコンバレーのファイナンスが優先株が一般的である理由(その1)

    さて、またまた前回から間が空いてしまったのですが、久々のブログ更新です。 前回のエントリーでConvertible Notesの話を書き、その中でシリコンバレーでは優先株での調達が一般的であるということも書きました。 では、優先株が使われる理由についても少し書いておこうかなと思うのですが、その前段としてのお話です。 「起業のファイナンス」の磯崎さんと話したときに伺い、その後も色々と彼のメルマガや記事などでも紹介されていたのですが、経済産業省から「未上場企業が発行する種類株式に関する研究会報告書」というレポートが出ています。 非常に参考になった内容で、読んでもらえれば済んじゃう話なんですが(笑)、僕なりの理解も加えながら書いてみたいと思います。 (当然に異論、反論あると思うので、ご意見はどしどし頂ければと。こういうのって議論したほうが前に進むと思うし、見えていない問題点を指摘されるのは良いこ

    シリコンバレーのファイナンスが優先株が一般的である理由(その1)
  • 創業直後には投資家を10%以上入れるな!

    Photo by Mark Leslie最近、起業詐欺みたいな話を聞くこともだいぶ減りましたが、若い人が会社を始めるときによく分からないままに歪な資構成にされていたりなどということもしばしば見かけます。 これに限らず、例えば共同創業者との持分をどのように考えるべきか、あるいは従業員や外部協力者、最初の出資者などにはどれくらい与えるのが適切なのか?といったことはよく相談を受けます。 必ずしも正解はないと思うのですが、「さすがにこりゃないわ〜!」っていう状況にならないようにいくつかのポイントに付いて整理して考えてみたいと思います。 基的な考え方当り前の話ですが、起業家こそがプロダクトやサービスの根幹を思いついた人であり、実際にその事業化に一番コミットする人になります。 事業を起ち上げるところで一番の資起業家の体と頭と時間のはずなんですよね。 なので、起業家なかりせば、事業は立ち上が

    創業直後には投資家を10%以上入れるな!
  • Early StageベンチャーのValuationについて

    photo credit: nickb_rock via photopin ccそもそも売上が立っていない段階ではスタートアップの事業価値(Valuation)はどんなやり方でも正しく評価することは難しいものです。 まあ、上場している企業でも理論上の価値とMarket Valueが異なるなんてこともざらにあるので、売り手と買い手が合意している金額が正しいのだと言い切ってしまうこともできます。 起業家の人は大抵資金調達というものをほとんど経験したことがなく、投資家との交渉も初めてと言ったケースも多いでしょうから、投資家がどういう考え方でValuationを判断しているかが分かっていないように思います。 必ずしも、これだけで決まるというわけではないですが、投資家に説明するときに抑えておくべきポイントを考えてみたいと思います。 自分のいるステージはどこか?SeedやEarlyと言っても、結構ステ

    Early StageベンチャーのValuationについて
  • 投資家を5分で魅了するピッチに必要な5つのポイント

    Photo by Ron Maderスティーブ・ジョブズの発明は色々ありますが、プレゼンテーション作成ツールのKeynoteもすごいなと思います。 彼自身のプレゼンテーション能力もすごいのですが、やはりツールで美しいものを作れるようになってるなあと。 数多くのピッチを聞く機会があり、皆さん話し方やKeynoteの作り方もかなり上手ですが、投資する人が聞きたいポイントが抜けちゃってることがあるのでまとめてみました。 ここでは5分ピッチをする場合でまとめてます。そもそも5分じゃ全てを伝えきるのは難しいこともあるので、少なくとももう少し話を聞いてみたいってなるようにしないとですね。 1. 共感(30秒)あなたのサービスは何らかの課題を解決するものなのか、あるいは何らかのエンターテイメントを提供するものなのか、どちらでしょうか? 課題解決型であれば課題(pain)の共有、エンターテイメント型であれ

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  • 事業計画が大事なたった一つの理由

    スタートアップにとって先を見通すことは難しいし、そもそも事業計画通りになんて行くわけないから、事業計画を作ることは意味がないってなことをたまに耳にします。 これはある意味で正しいんですが、若い起業家がこれを鵜呑みにしてしまうのは、とても良くないなあと思うのでエントリーを挙げてみることにします。 (正しいというのは、数字通りに上手く行かないことに一喜一憂しても意味がないということだけですね。) そもそも事業計画って?皆さんは事業計画と聞くとどんなものを想像するでしょうか? よくあるのはいわゆる損益計算書(P/L)や貸借対照表(B/S)の3年分みたいなものですかね。 もちろん、最終的にはこの形に落ちるのですが、スタートアップの事業計画はこういうモノが精緻に作れるということはありえないというのが、冒頭の「意味がない」につながってくるのだと思います。 とはいえ、いざ起業して何かを始めるというのであ

    事業計画が大事なたった一つの理由
  • グレイトフル・デッドにスタートアップが学ぶべき5つのポイント

    Amazon配送商品ならグレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶが通常配送無料。更にAmazonならポイント還元が多数。デイヴィッド・ミーアマン・スコット, ブライアン・ハリガン, 糸井重里, 渡辺由佳里作品ほか、お急ぎ便対象商品は… グレイトフル・デッドというのはご存じない方のほうが多いのではないかと(僕も知りませんでした)思うのですが、ビートルズやローリング・ストーンズと同じくらい歴史のあるバンドで60年代から活躍していたそうです。 彼らがユニークなのは、(最近ようやく変わりつつある)音楽業界のメインビジネスで60年代当時には主流であったレコードの販売ではなく、ライブに来てもらうことを収益にしていたということです。 具体的には「フリー」や「シェア」といった概念がない頃から、グレイトフル・デッドは自分たちのライブを観客が録音することを許し、更にはそれを共有すること奨励していました。

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    VTak
    VTak 2012/08/06
  • MOVIDAのSeed Acceleration Program公募に関するデータを全公開します!

    photo credit: christophe.benoit74 Application via photopin (license)日経トレンディさんの記事で泰蔵のインタビューが掲載され、そこでも現在のMOVIDAの取り組みが紹介されています。 昨年8月にSeed Acceleration Programの立ち上げを発表し、第1期のProgramを試行錯誤しながら2月末のDemo Dayまで作り上げ、現在は第2期のProgramに入っています。 我々が公募する締切り合わせてスタートアップするのは変な話なので、Applicationそのものは随時受付に3月から切り替えており、MOVIDA SCHOOLは4月から第2期がスタートして随時受講者も増え続けている状況です。 随時募集とは別にSCHOLARSHIP(MOVIDAが提供している創業資金支援)選考までのプロセスを明確にしたもの、つまり

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    VTak
    VTak 2012/07/11
  • 創業直後のスタートアップに創業者以外の取締役は必要か?

    Photo by Jesus Kiteque on Unsplashブログ開始以来、かなり真面目に書きすぎて完全に息切れしてしまいました(汗) ごめんなさい m(_ _)m 書きたいネタはあるものの、中途半端な仕上がりで書くのもなあと意識しすぎて書けなくなるという悪循環になっていたので、少し緩めに思いついたことを書くことにします。 前のブログで優先株におけるガバナンス条項について書くと言っておきながら書いていないのですが、そもそも優先株での調達であればそれなりの金額を株主から出資頂くことになるので、株主からすると出資した会社がきちんと運営されているかどうかを確認したいということで取締役の派遣を始めとする条項を入れる要望がでるというのは当り前の話かと思います。 あまり個別に気をつけるべきことがあるかというと、それほどでもないのかなと思いますので、増島先生のこちらが分かりやすくまとまっているの

    創業直後のスタートアップに創業者以外の取締役は必要か?
    VTak
    VTak 2012/06/22
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