今の日本で、非常に困ったことだなっておもう精神構造がある。 それは、ある人々に悪者のレッテルを貼り付けて、そうすれば問答無用、見境いなく「正義」の鉄槌を下して良いとする風潮なのね。 もう何十年も前からその傾向はあって、まずは医者、次に教師、今は役人を、メディアや世間は攻撃してきた。もちろん、こう言う人たちの一部には、悪い部分はあったのだけど、いったん悪者認定してしまうと、細部は全く顧みられずに、とにかくすべてをまるごと攻撃攻撃攻撃って感じ。ぜんぜん関係ない人まで巻き添え食わしたりして。はっ、オレのことか( ・∀・ ) それで世界がよりよくなるなら良いんだけど、現実に、そういう正義の闘いによって、今の日本は素晴らしい世界になっただろうか。 悪いものを取り除きさえすれば、良くなるってのはどこか考え方が間違ってると思うんだよね。 自分が正義の側について、正しいことをしているのだと信じな