ノルウェーのOpera Softwareは10月28日、脆弱性修正やバグ修正を盛り込んだブラウザ更新版の「Opera 10.01」をリリースした。 Operaのリリースノートによると、脆弱性は3件あり、このうち細工を施したドメイン名でメモリ破損を誘発できてしまう問題は任意のコード実行に利用される恐れがあるとして、「極めて重大」な脆弱性に分類されている。このほかスクリプトを使ってフィードにアクセスできてしまう問題、サイトのURLを偽装できてしまう問題がそれぞれ修正された。 対応OSはWindows、Mac、UNIXなど。脆弱性のほかにもユーザーインタフェースやメール、ニュース、チャット機能などに関するバグが解消されており、Operaは全ユーザーにアップデートを呼び掛けている。 企業向け情報サイト「ITmedia エンタープライズ」へ 過去のセキュリティニュース一覧はこちら 関連記事 IPA、
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