![グーグルで「スマホ対応」ラベルを出すために僕がやった3つのこと | 初代編集長ブログ―安田英久](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8286bcf9fa11b8444237dbf47cee3d1f9b675bde/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwebtan.impress.co.jp%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2Fstyles%2F1200x630%2Fpublic%2Fimages%2Fnakanohito%2Fnakanohito_icon120.png%3Fitok%3DY73coXs3)
今日は、タブレット端末でユーザーが好むWebサイトの調査結果を紹介しながら、昨今のユーザーがWebサイトを見るのに使っているデバイスにどう対応するかを少しだけ考えてみます。 タブレット端末で使いやすいサイトとは?「タブレット端末でのサイトユーザビリティ調査」というレポートを、IMJさんが発表していました。 ・ IMJ調査レポート「タブレット端末でのサイトユーザビリティ調査」 → http://www.imjp.co.jp/press/release/20130515_000959.html (リリース) → http://www.imjp.co.jp/press/assets/201305/imj20130515.pdf (調査データPDF) ざっくりその内容をまとめると、こんな感じです。 7インチタブレットユーザーの最大34%はスマートフォンサイトを支持 (でも大半がPC向け表示を支持)
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) しばらくぶりに渋谷に出向いて「セミナー」をすることになりました。仕事も生活も足立区内で完結しており、満ち足りていれば現状に甘えるのは人の常。加えて、追いかけてくる週平均4本の締め切りという適度な刺激もあることから、打診されたときの心境を正直に述べれば「面倒だなあ」。 予定は8月末とあり、原稿や資料を準備するならお盆休みがつぶれるのは必至です。しかし、主催者側から推薦してくれた人の名前を聞いて手のひらを返します。
「モバイルファースト」というキーワードをご存知だろうか。その名の通り、まずモバイルサイトを中心にコンテンツを考え、PCなど他のデバイスへと対応させていく考えだが、その本当の意味を勘違いしている人も多いようだ。 スマートフォンの登場で注目を集めているモバイルファーストでは、「ワンソースから各デバイスに対応していく考え方」がポイントになる。そのとき重要になるのが、コンテンツを一元管理できるマルチデバイス対応CMSの存在だ。 この記事では、Webサイト制作現場だけでなく、企業Web戦略の面でも重要な意味を持つ、モバイルファーストの基本について解説する。 スマートフォンの普及で見直しが迫られるPCサイトスマートフォンの普及が加速している。ケータイキャリアのプロモーションや新製品ラインナップを見れば、これは当然の流れだろう。インターネットにアクセス可能なデバイスとして見ると、PC、フィーチャーフォン
ということ。相手とは取引先やお客さんです。特にBtoB(企業間取引)なら絶対です。取引を検討している企業名でかならず検索します。このとき自社のホームページがなければ、スタートダッシュでつまずくということです。また、市場にはライバルも存在します。彼らがホームページを持っていれば、戦わずして負ける可能性すらでてきます。つまり、商品やサービスの質、企業の能力とはまったく関係がない、「ホームページの有無」で勝負が決まるということです。 ホームページの「必然性」を「ブラック・テキスト芸」で換言し、社長に説明しました。 ジャパニーズビジネスマンなら、ほぼ100%「名刺」をもっています。ホームページとはインターネット上の「名刺」。だから「いる、いらない」という議論そのものがナンセンス。ちなみに社長はインターネットをできないと胸を張りますが、新しい取引の前には息子さんにお願いして相手企業を「検索」するとい
今日は、「ウケる」「価値のある」「拡がる」企画かどうかを判断するための重要ポイントを、そして、そうした企画に仕上げるための工夫を、Facebookで人気を集めたブログ記事から考えてみます。 アマゾン社では、新サービスを考えるときに最初にする作業は、コンセプトドラフトとかじゃなく、プレスリリースだそうだ。 こんなブログ記事が先週公開されました。東急ハンズの長谷川さんのブログの記事で、おもしろいなと思って調べてみると、Facebookで970以上の「いいね!」を集めていました。 実際にアマゾンでどうやっているかは知りませんが、確かに理に適っています。 プレスリリースを(ちゃんと)書くならば、最大の特徴を示すタイトル、要点を簡潔にまとめたサマリ、背景や具体的なポイントを説明する本文、開始時期、価格と、企画に必要な要素が浮かび上がります。 また、そうして作ったリリースがメディアやブログで取り上げら
ウェブサイトをデザインするときに大事な色。サイトの目的やイメージなど、色を決める要素にはいろいろなものがありますが、見やすさ、という大事な要素を忘れてはいけません。では、見やすい色の組み合わせって具体的にはどうやって決めるのでしょうか。参考になるのは「コントラスト比」。アクセシビリティのJIS(JIS X 8341-3:2010)では、少なくとも4.5:1以上のコントラスト比を要求しています。具体的にどのくらいの色がこの達成基準をクリアしているのか調べてみました。 調査のきっかけ普段からアクセシビリティにかかわっていて、また弱視の視覚障害を持っている私は、以前から「前景色と背景色のコントラスト比と実際の見やすさにはギャップがあるよな」と感覚的には感じていました。きっかけはFlash Playerのアップデートを促すダイアログの前景色と背景色がとっても見づらいことでした。 このギャップを感じ
Twitterによると、同社が提供するプロモ商品は、「100%オーガニック」であるといいます。Twitterのいう「オーガニック」な広告サービスとは、次の3点をすべて満たしていることを意味します: relevance(関連性)resonance(反響、反響自体を広告としての機能にする)real-time(即時性)広告は人工的で邪魔なものだと考えられがちですが、そうではない貴重な情報としての広告もあります。たとえばテレビCMでも良い広告はそれ自体が評価されてコンテンツになるし、検索連動型広告はそのときに探している情報にマッチした価値ある情報。Twitterが目指しているのは、そうした「価値のある情報」としての広告だということ。 また、これらのプロモ商品サービスは、もちろんTwitterのミッションと同じフィロソフィーに基づいています。Twitterのミッションは「瞬く間に、世界のすべての人を
今日は、SEO事業者の話題を。いろんな人が「SEOやります」と言っていますが、その中身は千差万別。ルールを守るところからルール無視のところまで、いろんなタイプのSEO事業者を分類してみました。 SEO事業者といっても、ユーザーのニーズを調査してどんなコンテンツを作りサイトの構造をどうするべきかアドバイスするところもあれば、「リンク100本3万2000円」とリンクだけを売るところ、他のSEO事業者にリンクを卸すところなど、いろいろです。 SEOを依頼するならば、何をしてくれるのかを知ったうえで頼むのがいいのですが、今回はその手前、検索エンジンの利用規約やネットの一般的なルールを守るか守らないかと、検索エンジンに対する知識の深さでマッピングしてみました。 上図の横軸に示す「ホワイト」がルールを守るタイプで「ブラック」がルールを守らないタイプを、縦軸が検索エンジンに関する知識の有無を示します。
Web業界においてスマートフォン対応が進む中、標準化作業が進められている"HTML5"。技術者ではない方でもその特徴を理解しやすいようにご紹介します。 HTML言語の最新バージョンとして、Web標準化団体であるW3Cによって現在標準化作業が進められている"HTML5"。Web業界においてスマートフォン対応が進む中、これに合わせて"HTML5"という言葉もよく耳にするようになってきました。本コラムではこのHTML5について、技術者ではない方でもその特徴を理解しやすいようにご紹介します。 HTMLの概要・歴史まず、HTMLについて簡単な復習になりますが、正式名称はHyperText Markup Language(ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)。Web上のドキュメントを記述するためのマークアップ言語になります。1996年からはW3Cによって商用ソフトウェア・ベンダーからの支援も受
危険なTLDと安全なTLDマカフィー社の発表は、「危険度ランキング」という形式になっています。危険度の高い方から10位までを抜き出したものが表1です。 「.com」や「.net」、「.info」などのgTLDは危険度が高いと評価されています。危険度ランキング1位の「.cm(カメルーン)」は、「.com」と1文字違いのTLDということもあり、入力間違いをしたユーザーを別のウェブサイトへ誘導する、いわゆるタイポスクワッティングを狙ったドメイン名が多いようです。また、そのウェブサイトも悪意あるものであることが多く、危険度が高いと評価された割合は実に69.7%もあったとのことです。 見方を変えて、危険度ランキングの最下位から10個のTLDを抜き出したものが表2です。つまりこれは「危険度が低いランキング」となっており、「安全なTLDランキング」といえます。 日本のccTLDである「.jp」は、危険度
Webはいつしか、人と人、もしくは企業やブランド間のコミュニケーションをフォローするメインストリームとなってきました。スマートフォン、タッチパッド、キオスク端末、ゲーム機などが世に輩出され、これまで端末ごとに完結していたサービスやデータ、情報もついにユナイトし始めました。Web業界においても、1つの流れがここで集結し、新たなステージへパラダイムシフトしています。そんななか、Web制作者のみなさんに伝えたいメッセージがあります。 Web制作の領域 と問われると、サイト構築ではコーポレート・ブランドサイト制作、ECサイト制作、ケータイサイト制作、プロモーションサイトやバナー制作などが挙げられます。さらに、メールマガジンなどのメールマーケティング、アクセスログ解析や市場調査、マイニングをはじめとしたマーケティングの分野も関係し、ブランディング、クロスメディア戦略、ビジネス戦略なども除外できません
こんにちは、株式会社ECナビUIO戦略室の春元です。今回は、コンバージョン率をアップさせるための「U会話」についてお伝えします。 「コンバージョン率」とは、サイトを訪れた人のどれくらいが、Webサイトが成果として想定しているアクションを行ったかを示す用語です。何をもって「アクション」とするかはサイトによって異なりますが、ECサイトならば商品を購入してもらうことですし、ほかにも資料請求、ユーザー登録など、さまざまなアクションが「コンバージョンポイント」になります。コンバージョン率は、日本語にすると「顧客転換率」といったところでしょうか(「CVR」と略されることもあります)。 さて「サイトの成果をアップする」というと、「広告を打って集客しなきゃ」と考える人も多いと思いますが、実は集客力をアップさせなくても、売上をアップさせることはできるのです。そう、サイトを訪ずれる人の数が一定でも、コンバージ
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 心得其の弐百十四 受験とサボり高校受験のためにわが家に居候していた甥が勉強をサボってテレビを見ていたので叱りました。「ワンピース見ていただろ」と指摘すると「見てない」と口をとがらせ反論します。テレビ内蔵HDDに録画していたもので、未視聴の番組にある「NEW」のマークが消えているので見ていた事実は明白です。彼はこう続けます。「今日はドラゴンボールだ」。ワンピースを見ていたのは前日だという意味で、2日続けてサボって
「2011年のSEOについての予想」といった類のものが2010年末にたくさん発表されていたけど、Q&Aサイトの人気が高まっていることに触れたマーケターはあまりいなかった。新たに見え始めたこの現象を、まだ手垢がつかないうちにマーケティングの取り組みに活かすちょうどいい機会なんじゃないだろうか。 グーグルのコンテンツファーム対策アップデートが心配なのは当然のことグーグルのコンテンツファーム対策アップデート(ファーマー・アップデートやパンダ・アップデート)については、もうよく知っているよね。それでQ&Aサイトはもはや使い物にならないと思っている人もいるかもしれない。でも詳しく調べてみると、まったく打撃を受けず、これからもマーケティングの取り組みに利用できる上質なQ&Aサイトもたくさんある。マーケティングの取り組みから最大の価値を得るには、次のようなテクニックの一環として、こうした種類のサイトだけ
SEOできてないサイトがあなたのサイトより上位表示される理由 ★★★★☆ 見た目だけでは判断できない (Google Webmaster Help Channel on YouTube)ものすごく競争の激しいキーワードで上位表示されるサイトを分析したところ、自分のサイトほどにはページ内の最適化ができていなかった。 リンクもコンテンツもほとんどないのに私のサイトより上にいる。どうして最適化されていないのにそんなに順位がいいのか? あるウェブマスターからのこのような質問にグーグルのマット・カッツ氏が回答した。 最適化の状況だけで順位が決まるとは思ってほしくない。 グーグルはたくさんのいろいろな要素を見ている。基本的には、ページのコンテンツを、外部リンクと同じぐらい評価しようとしている。でも、最適化したからといって最適化していないサイトよりも自動的にランキングがよくなるなんてことはない。学校の生
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