広島は24日、緒方孝市監督(50)が6月30日のDeNA戦(横浜)の試合後、全力疾走を怠った野間峻祥外野手(26)を平手で複数回叩いたと発表。球団は今月15日付で鈴木本部長の名で緒方監督を厳重注意処分とし、同日、同監督は野間を含むナイン全員を集めて謝罪した。 野間は6月30日のDeNA戦で2―2の11回1死、投手への飛球を打ったが、投手がノーバウンドで捕球できず、結果投ゴロとなった。緒方監督は全力疾走を怠っていなければセーフになったと判断したとみられる。 緒方監督はこの日の中日戦後、取材に応じて「手を挙げてしまったことは事実です。会社(球団)に報告した上で厳重注意処分を受けました。深く反省しております。また、選手がプレーに集中しにくい環境をつくってしまったことは本意ではなく、申し訳ないです」と改めて謝罪。野間は「この件に関しては常務(鈴木球団本部長)に任せています」とだけ説明した。 鈴木本
まずは、高校を出てからここまで育ててくださった、チーム、球団関係者の皆さん、大変お世話になりました。 そして、いつも応援してくださった東北のファンの皆さん、8年間、ありがとうございました。 心機一転、カープの優勝に貢献することが皆さんへの恩返しになると思っています。 そして、秋にはイーグルスと日本シリーズで対戦し、皆さんに元気な姿をお見せしたいです。 高校を出てからずっと仙台だったので、今では仙台は第二の故郷です。 その仙台を離れるのは寂しいですが、広島でも頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。
助っ人の貢献度が高い広島。中でもバティスタは主に3番に座るなど、打線の中核を担っている 【写真は共同】 交流戦を終えたこの時期は、シーズンの折り返しを迎えるタイミング。控えクラスの選手を起用した場合と比較して何勝分チームに貢献できたかを表すWAR(Wins Above Replacement)という指標を用いて、前半戦の各球団の外国人選手たちの貢献度を可視化したい。 なお、外国人選手の定義はドラフトを経ずに入団した選手で、FA権を取得して外国人枠の制限から外れたメッセンジャー(阪神)なども含んでいる。 ※データは2019年6月25日現在、チーム名の後ろの順位は同日現在のもの セ・リーグで最も外国人選手の貢献度が高かったのが広島(リーグ2位)。特にバティスタのWAR2.3はリーグの助っ人野手の中でも最も高い値だった。先発左腕・ジョンソンの貢献度も高く、WAR1.8は12球団の助っ人投手でトッ
プロ野球選手の父と比較されることが嫌だった青年が年齢を重ね、父の偉大さを伝える場所を作り上げた。気迫あふれる投球で「炎のストッパー」と呼ばれ、1993年に脳腫瘍のため32歳で亡くなった元広島の投手・津田恒実(旧名・恒美)さんの長男大毅さん(30)だ。 先月末、広島市南区のマツダスタジアム近くにゆかりの品を集めた「津田恒美記念館」を開き、館長に就任。「展示を見て涙ぐむファンの姿を見ると、開いて良かった」と、感慨に浸っている。 津田さんが亡くなった時、大毅さんは4歳。父との記憶は多くないが、「憧れから自然と野球をやるようになった」。津田さんが広島入団時の監督だった古葉竹識さん(83)が指導していた東京国際大に2年時に編入。話題先行の中で思うような結果を出せず、「父との実力の差が嫌で嫌で、もやもやした気持ちだった」という。
広島が西武の“山賊打線”に打ち勝ち、連敗を2で止めた。田中広輔内野手(29)が決勝打&満塁弾で5打点の大活躍。西川龍馬外野手(24)は9回2死から歴代11位タイとなる27試合連続安打を放ち、大勝に花を添えた。昨年のセパ1位対決を1勝1敗とし、2位阪神とのゲーム差を再び4に広げた。 ◇ ◇ ◇ 打席に向かう西川はうっすら笑みを浮かべていた。9回2死から鈴木の四球で巡ってきた打席。西武佐野の初球スライダーをたたいた。バッターボックス前で大きくはねた打球は投手佐野を超え、ハーフバウンドで捕球した二塁外崎が懸命に一塁へ送るも、内野安打となった。悪送球も重なり、西川は二塁まで進んだ。巡ってこないと思っていた打席で、歴代11位タイとなる27試合連続安打を達成した。 「ちょっと恥ずかしい。(安打の形が)ぐちゃぐちゃだったので。最後みんなが回してくれて、何とか打ちたいと思った」。 8回の打席で左飛
堀内恒夫オフィシャルブログ「今日もどこかであくたろう」Powered by Ameba 堀内恒夫オフィシャルブログ「今日もどこかであくたろう」Powered by Ameba 丸の人的補償 長野に決まったか… そうか… 一緒に野球はやっていないけど 俺の顔を見つけると すぐに挨拶に飛んできてくれる 広島へ行くと聞いた時 なぜか最初に その君の姿が 脳裏に浮かんだんだ。 礼儀正しくて 真面目な男 そして「誰かのために」 その思いが人一倍強い 男じゃないかな。 忘れもしない 2018年9月28日 東京ドーム 対DeNA最終戦 菅野が0封のまま 9回を1人で投げ切っての 9回裏の攻撃 長野のサヨナラ本塁打 (巨人軍公式サイトより) あの菅野の1勝はおっきいよ。 その後、日大の先輩 村田修一の引退セレモニーも 控えていたもんな。 チームが勝って セレモニーに花を添えたい ヒーローインタビューで 「
巨人に再び激震が走った。広島から巨人にFA移籍した丸佳浩外野手(29)の人的補償として、長野久義外野手(34)が広島に移籍することが7日、発表された。西武からFAで加入した炭谷銀仁朗捕手の人的補償で移籍した内海哲也投手に続き、またも生え抜きのスター選手が巨人から流出することとなった。 長野は06年のドラフト会議で日本ハムに指名されたが、巨人入りを熱望して、社会人のホンダ入り。08年の同会議でもロッテから指名されたが、再び入団を拒否した。09年ドラフト1位で巨人に入団。ルーキーイヤーの10年に新人王を獲得。11年には首位打者に輝くなど、強打の外野手としてチームをけん引してきた。昨季は9年目で初めて規定打席に届かなかったが、116試合に出場し、打率2割9分、13本塁打、52打点の成績を残していた。 過去、巨人からFA人的補償で他球団に移籍した選手は以下の通り。長野で13人目となった。 96年
年明けの巨人に大衝撃だ。FAで獲得した丸佳浩外野手(29)の人的補償として、広島が長野久義外野手(34)を選択する方針を固めたことが7日、本紙の取材で分かった。同じく人的補償で西武へ移籍した内海哲也投手(36)に続く生え抜きスターの流出となれば、球団内外で波紋を呼ぶのは必至。新年早々、今オフ最大の波乱が幕を開けた。 巨人はどうなってしまうのか…。関係者の話を総合すると、広島が最終的に長野の指名を固めたのは年が明けてからだった模様だ。ただ、巨人からリストを受け取った直後の時点で「現場、フロント双方の意見はほぼ一致していた」という。 長野は昨年12月21日に大トリで契約を更改していた。来季の推定年俸は昨季の丸の2億1000万円を上回る2億3000万円。ただ広島の鈴木本部長は以前から「それなりの選手がいれば獲りにいく」と高年俸選手の強行指名もにおわせていた。 今オフの巨人ではFA宣言により入団し
巨人は20日、FAで獲得した炭谷銀仁朗捕手(31)の人的補償として、西武側から内海哲也投手(36)を獲得すると連絡があったことを発表した。 【写真】用具一式をGカラーに新調した炭谷 内海は敦賀気比高、東京ガスを経て03年自由獲得枠で巨人に入団。1年目の04年から1軍で登板し、05年からは当時の堀内恒夫監督に先発として起用され、長年、投手陣の柱としてチームを支えてきた。 06年から9年連続規定投球回クリア、最多勝2回、最多奪三振1回など数々のタイトルを獲得。09年WBCでは原監督のもとで世界一に貢献した。 今季は自身4年ぶりに完投、完封勝利を挙げて5勝をマーク。来季に向け、現状維持の推定年俸1億円で契約更改をしていた。 通算133勝という実績だけでなく、明るい性格、リーダーシップで巨人の投手陣のまとめ役、精神的支柱となっていたベテラン左腕。来季はパ・リーグの舞台で西武のユニホームを着てプレー
広島から国内FA宣言した丸佳浩外野手(29)が30日、マツダスタジアムを訪れて巨人移籍を表明した。「ジャイアンツにお世話になります。理由はいろいろあるが、最終的に野球選手、野球人として環境を変えて一から勝負したいと思った」。 29日の夜に決断し、この日の朝に巨人原監督に連絡。同じく獲得交渉していたロッテ井口監督にもこの日に断りの連絡を入れたという。 丸は今月24日に都内のホテルで巨人原監督、石井球団社長と初交渉。5年契約、出来高払いを含め総額30億円超の条件提示を受けたとみられる。翌25日に「本当に誠意を持ってお話ししていただきました。よりプレーに専念できるようなサポートできる態勢を整えるということも言っていただいた」と内容の一端を明かした。さらに原監督から「ジャイアンツに新しい血を入れてくれ、カープでやったいいことをジャイアンツに持ち込んでやってもらいたい」と口説き文句も明かしていた。
今年の韓国・KBOリーグは斗山(トゥサン)ベアーズが圧倒的な打力で公式戦を制した。その斗山で打撃コーチを務めるのは野球ファンならなじみのある日本人だ。 元巨人・後藤孝志、49歳。 後藤と言えば「勝負強いバッティング」「代打男」「清原一派」といった現役時代の印象から豪快さをイメージする人は少なくないだろう。しかし実際に受ける印象はそれとは異なる。後藤は斗山で選手への細やかな目配りをはじめ、裏方さんへの配慮を欠かすことがなかった。時に炎天下でテレビカメラをセッティング中の放送局スタッフを見るや、すかさず飲料水を手渡す程の「気遣いの人」だった。 後藤にその印象を伝えるとこんな言葉が返ってきた。 「気を遣っちゃうようになったのは、現役を辞めてからですよ」 2005年に現役を引退した後藤はこれまでの13年間、どんな日々を過ごしてきたのか。 「現役を辞めたらコーチになれるものだと思っていました」 後藤
初回チャンスで一塁線へ絶妙バント「自分にとって最大の仕事」「守備の陣形も見て」 決戦を見守った誰もが、その目を疑い、驚いたはずだ。21日、メットライフドームで行われた「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第5戦。2年連続の日本シリーズ進出を決めたソフトバンクにこの試合、勝利への流れをもたらしたのが、キューバ人助っ人が見せた意表を突くバントだった。 初回だ。先頭の上林が右翼線への二塁打を放って出塁。続く明石は死球を受け、無死一、二塁のチャンスとなった。ここで打席に立ったのが、ユリスベル・グラシアル内野手。西武先発のウルフが投じた初球。ここで、グラシアルはまさかのバントに打って出た。 一塁線への絶妙なバント。虚を突かれた西武守備陣は処理が遅れた。一塁の山川が打球を処理したが、浅村のベースカバーが間に合わず、内野安打に。続く柳田が左中間への適時二塁打。走者が全員本塁へかえり、
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