10月18日、米SpaceXのイーロン・マスクCEOが本社で会見を開き、2023年に同社が計画をする大型ロケットBFRによる世界初の商業月周回旅行の乗客として、日本のIT企業、ZOZOのCEOを務める前澤友作氏と契約したことを発表した。 今回は、注目を集める宇宙旅行の現状を紹介したい。 宇宙に行ったことのある人は556人 話題に上がることの多い宇宙旅行であるが、JAXA(宇宙航空研究開発機構)のWebサイトによると18年6月7日現在で、過去宇宙に行ったことのある人(高度100kmを超えた人)の人数は556人とされている。国別では米国が最も多く332人、次にロシア(旧ソ連)が121人、日本は12人と世界3位だ。 もちろん、ほとんどは各国のプロフェッショナル宇宙飛行士であり、宇宙に行ったことのある民間人は後述するように国際宇宙ステーションに滞在したことのある数人にすぎない。他方で、近年は宇宙旅
![月旅行だけではない、話題の宇宙の旅、三大メニューとは? (1/3) - ITmedia ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/27ef7524c94b3ec8ad5458d1160e2fbfe2593a0d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbusiness%2Farticles%2F1810%2F28%2Fl_mf_space01.jpg)