Nintendo Switch 2: Everything we know about the coming release
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JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2018年9月20日、「H-IIB」ロケットによる宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打ち上げを9月23日2時52分に延期すると発表しました。 これまで天候不良や推進系統のトラブルにより、度々打ち上げが延期されてきたH-IIBとこうのとり。同補給機は宇宙実験サンプルの地上回収のための小型回収カプセルの打上げ技術実証を実施し、南鳥島周辺海域に落下する予定です。 なお、「H-IIB」ロケット7号機の打ち上げ予備期間は9月24日(日)〜10月31日(水)までとなっています。 Image Credit: JAXA ■H-IIBロケット7号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打上げ延期について http://www.jaxa.jp/press/2018/09/20180920_h2bf7_j.html (文/塚本直樹)
21日追記:天候悪化予測のため打ち上げ予定は23日(日)に変更になりました。 JAXAは、打ち上げを見合わせていた「H-IIB」ロケット7号機の打ち上げ予定日を22日(土)午前3時15分に再設定しました。 15日の打ち上げ準備時に見つかったロケットの推進系統の確認事項は原因が特定され、既に対応処置を完了しています。また、当日の22日(土)の種子島宇宙センター付近の天気予報は、雨マークがチラつく予報が出ており、打ち上げに影響が発生しないか心配されます。 なお、「H-IIB」ロケット7号機の打ち上げ予備期間は、9月23日(日)〜10月31日(水)迄となっています。 Image Credit;JAXA ■H-IIBロケット7号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打上げ日について http://www.jaxa.jp/press/2018/09/20180919_h2b
JAXAは、15日早朝に予定していた宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打ち上げを中止を発表しました。 種子島付近の天候に関しての問題ではなく、「こうのとり7号機」を搭載したH-IIB ロケット7号機のロケットの推進系統に確認を必要とする事象が生じたため、としています。 なお、新たな打ち上げ予定日は、決定し次第発表されます。 Image Credit;JAXA ■H-IIBロケット7号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の本日の打上げ中止について http://www.jaxa.jp/press/2018/09/20180915_h2bf7_j.html
サンリオのキャラクターで今年5周年を迎えたぐでたまと、JAXA所属の金井宣茂宇宙飛行士との地球合同帰還記者会見が9月12日(水)、youtubeのサンリオ公式チャンネルにてLIVE配信されました。 先日の動画で宇宙へと飛び立ったことが分かったぐでたまの地球帰還となる今回の会見は、1人では成り立たないと判断されたため、JAXAの金井宇宙飛行士が参加し共同帰還会見に。サンリオピューロランドからのLIVE配信中に、会見開場を「LIVE風」に中継する形で行われました。 「約6ヶ月の国際宇宙ステーションのミッションを終え、無事帰還しました」との金井宇宙飛行士の挨拶に対し、宇宙に行った理由を聞かれたぐでたまは「そんなの、だれか興味ある?」と相変わらずの塩対応から会見はスタート。 宇宙での様々な活動を報告する金井宇宙飛行士と、居眠りを続けるぐでたまの共同帰還会見の内容は以下の動画から御覧ください。 (本
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2018年9月12日、宇宙ステーション補給機「こうのとり7号機」の打ち上げを9月15日6時に延期すると発表しました。 こうのとり7号機の打ち上げは「H-IIB」ロケット(H-IIB・F7)によって、種子島宇宙センターより行われます。当初の打ち上げ予定日だった9月11日のスケジュールは、天候の悪化予想により一度14日に再設定されましたが、今回再度延期されたことになります。 なお、最新のH-IIBの打ち上げ予備期間は9月16日〜10月31日が設定されています。また、天候次第では再延期もありえます。 Image Credit: JAXA ■H-IIBロケット7号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打上げ延期について http://www.jaxa.jp/press/2018/09/20180912_h2bf7_j.html (文/塚本
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2018年9月11日、宇宙ステーション補給機「こうのとり7号機」を9月14日6時20分頃に打ち上げると発表しました。 こうのとり7号機の打ち上げは「H-IIB」ロケット(H-IIB・F7)によって、種子島宇宙センターより行われます。当初の打ち上げ予定日だった9月11日のスケジュールは、天候の悪化予想により延期されていました。 今回のH-IIBの打ち上げ予備期間は9月15日〜10月31日が設定されています。また、天候次第では再延期もあるとのことです。 Image Credit: JAXA ■H-IIBロケット7号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打上げ日時について http://www.jaxa.jp/press/2018/09/20180911_h2bf7_j.html (文/塚本直樹)
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2018年9月9日、同月の11日に予定していた宇宙ステーション補給機「こうのとり7号機」の打ち上げを延期すると発表しました。 今回の延期の理由は、地上局(グアム局)の台風の強風などによる天候悪化が想定されたためです。なお、新たな打ち上げ日程は決まり次第告知されます。 こうのとり7号機は種子島宇宙センターより「H-IIB」ロケットにて打ち上げられ、国際宇宙ステーションへの補給任務を担当します。 Image Credit: JAXA ■H-IIBロケット7号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打上げ延期について http://www.jaxa.jp/press/2018/09/20180909_h2bf7_j.html (文/塚本直樹)
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2018年9月5日に記者会見を実施し、小惑星探査機「はやぶさ2」の運用状況を報告しています。 まず、はやぶさ2は8月18日から「Box-B運用」を開始しています。これはリュウグウから20km離れた1〜5kmの範囲でツアー観測を行い、ホバリング領域を横に広げて小惑星正面から少しずれた方向から観測を行うというもの。また、上画像のようにリュウグウの撮影も8月24日におこなっています。 そして9月、10月におこなう接近運用についても準備を進めており、タッチダウン運用リハーサル1は9月11日〜12日に実施する予定です。 Image Credit: JAXA ■小惑星探査機「はやぶさ2」の記者説明会(18/09/05) http://fanfun.jaxa.jp/jaxatv/detail/12673.html (文/塚本直樹)
JAXAは、小惑星探査機「はやぶさ2」の現在の状況についての記者説明会を8月23日(木)に開催します。 記者説明会では、リュウグウの観測状況やタッチダウン地点・MASCOTやMINERVA-IIの着陸地点選定の進捗と候補地について説明。 登壇者は「JAXA宇宙科学研究所 研究総主幹 久保田孝氏」「はやぶさ2 プロジェクトマネージャ 津田雄一氏」「プロジェクトサイエンティスト 渡邊誠一郎氏」「ドイツ航空宇宙センター(DLR)小型着陸機MASCOT 担当 Tra-Mi Ho氏」「フランス国立宇宙研究センター(CNES)小型着陸機MASCOT 担当 Aurélie MOUSSI氏」を予定。 なお、当日の記者説明会は16:00〜17:30までyoutubeでライブ中継されます。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2018年8月23日に記者会見を開催し、小惑星探査機「はやぶさ2」による「リュウグウ」へのタッチダウン候補地点が決定されたと発表しました。 リュウグウからのサンプルリターンミッションを行うはやぶさ2は、リュウグウのL08(バックアップ:L07、M04)へとタッチダウンをおこないます。またMASCOT(小型着陸機)はMA-9に、MINERVA-II-1(2つの探査車を搭載)はN6にタッチダウンする予定です。 具体的なスケジュールは、MINERVA-II-1が9月21日に分離、MASCOTが10月3日に分離、タッチダウン1が10月下旬を予定しています。 ■小惑星探査機「はやぶさ2」の着地点候補について Image Credit: JAXA http://fanfun.jaxa.jp/jaxatv/files/20180823_hayabusa2.pdf (文/
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2018年8月28日、温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号(GOSAT-2)」と観測衛星「ハリーファサット(KhalifaSat)」を「H-IIA」ロケットで2018年10月29日に打ち上げると発表しました。 ハリーファサットはアラブ部首長国連邦(UAE)のドバイ政府宇宙機関(MBRSC)の観測衛星です。またH-IIAロケット40号機(H-IIA・F40)では、打ち上げ能力の余裕を利用して小型副衛星5機に軌道投入機会を提供します。 H-IIAロケットは種子島宇宙センターの大型ロケット発射場から打ち上げられ、打ち上げ予定時間帯は13時8分〜13時20分を予定。予備期間は10月30日〜11月30日が設定されています。 Image Credit: JAXA ■H-IIAロケット40号機による温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)及び「観
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2018年8月26日16時、H3ロケット用固体ロケットブースタ(SRB-3)の実機型モータ地上燃焼試験を実施しました。 燃焼時間は110.1秒、最大推力は2137kN、最大燃焼圧力は10.7MPaを計測し、良好に終了したことを報告しています。 「H3」ロケットは2020年度の試作1号機の打ち上げが予定されており、「HIIシリーズ」と同様の信頼度を維持しつつより低価格な打ち上げを目指しています。また、搭載される「LE-9」エンジンの燃焼試験も実施されています。 Image Credit: JAXA ■H3ロケット用固体ロケットブースタ(SRB-3)実機型モータ地上燃焼試験の結果について http://www.jaxa.jp/press/2018/08/20180826_srb3_j.html (文/塚本直樹)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が日本初の有人月面着陸機を開発する構想が16日、明らかになった。米国が2020年代に建設を目指す月基地への参加を念頭に置いたもので、欧州と連携し30年ごろに着陸を目指す。実現すれば米国のアポロ計画以来、約60年ぶりの月面着陸を日本が担う歴史的なプロジェクトになる。 構想によると、着陸機は4本脚のテーブルのような形状で、上部に欧州が開発する離陸船を連結させる。月の上空を周回する基地に係留し、飛行士4人が船内に乗り移り降下。エンジンを逆噴射して月面に軟着陸する。 カナダの探査車に乗って2日程度滞在し、月面を探査。帰還時は着陸機を月に残し、離陸船だけが上昇し基地に戻る。基地出発から帰還まで4、5日の予定で、ほぼ年1回、計5機程度の着陸を見込んでいる。 機体は米国のロケットで打ち上げる。1960年代に人類初の月面着陸に成功したアポロ(2人乗り)と比べ、離陸船と合わせ
6月27日にリュウグウに到着してから、7月20-21日にはBOX-C運用として高度6kmくらいまで降下しましたし、8月1日には高度5kmほどの中高度運用を行いました。そして、8月6日からは、リュウグウの重力を計測するために、3回目の降下運用を行いました。 重力計測運用では、なるべく探査機の軌道・姿勢制御をせずにリュウグウの引力にまかせて探査機を運動させることを行います(自由落下、自由上昇)。そのようにしておいて探査機の運動を正確に把握すると、リュウグウからどのくらいの強さの引力を受けているのかが分かるのです。 探査機は、8月6日の11:00前(日本時間)にホームポジション(リュウグウからの距離が20km)から降下を開始しました。同日の20:30くらいには高度6000mに達し、そこから自由落下状態となりました。そして、8月7日の8:10頃に最低高度となる851mまで接近し、そこでスラスタを噴
JAXAは2018年8月2日、「X線分光撮像衛星(XRISM)」「小型月着陸実証機(SLIM)」の打ち上げを2021年度に延期すると発表しました。 XRISMは2016年に打ち上げられたものの、軌道上で破損したX線天文衛星「ひとみ」の後継機となります。従来の30倍以上の分光性能を誇るX線マイクロカロリメータ分光撮像器を搭載し、宇宙の高温プラズマや、エネルギー輸送過程と天体の進化を解明する予定です。 一方SLIMは100mオーダーという月への高精度着陸技術を実証し、月惑星探査の高頻度化に貢献することが期待されています。 なおXRISMとSLIMは、「H-IIA」ロケットで同時に打ち上げられることになります。 Image Credit: JAXA ■X線分光撮像衛星(XRISM)プロジェクト移行審査の結果について http://www.jaxa.jp/press/2018/08/2018080
2018年7月25日の記事で、「はやぶさ2」が小惑星リュウグウ(Ryugu)に高度約6kmまで近づいた際に撮影した画像を紹介しました。この時に、リュウグウの自転に伴って、小惑星を見る角度が次第に変わる画像も撮影しています。先の画像と、もう一枚違う角度からの画像(下の参考を参照)を使って、立体視ができる赤青の合成画像を作成しました(図1)。赤青立体メガネ(右目が青、左目が赤)で見ると、リュウグウの全体形状と表面の地形が立体的に把握できます。 [オリジナルサイズ] 図1 高度約6kmから望遠の光学航法カメラ(ONC-T)によって撮影した画像から作成した、リュウグウの赤青立体視画像。2018年7月20日撮影。 画像クレジット※:JAXA, 会津大, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 産総研 以前に紹介した立体画像(その1、その2)に比べると、かなり凹凸が強調された迫
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2018年7月26日、日欧共同の水星探査計画「ベピコロンボ(BepiColombo)」の探査機「みお」を10月19日10時45分(日本時間)に打ち上げると発表しました。 ベピコロンボは2機の周回探査機による水星探査ミッションです。日本側の磁気圏探査機「みお」と、ヨーロッパ側の表面探査機「MPO」が同時に打ち上げられます。そして水星到達後、約1年間の観測を行う予定です。 なお、打ち上げはフランス領ギアナのクールー宇宙基地から、「アリアン5」ロケットによって実施されます。 Image Credit: JAXA ■国際水星探査計画BepiColomboの打上げ日時の決定について http://www.jaxa.jp/press/2018/07/20180726_mmo_j.html (文/塚本直樹)
「はやぶさ2」のプロジェクトサイトでは、高度約6kmから撮影した小惑星「リュウグウ」の画像が掲載されています。 はやぶさ2はリュウグウからのサンプルリターンを目指しています。また通常はリュウグウから20kmの位置に滞在していますが、今回のように数度リュウグウに近づき、観測を行うのです。 画像からはそのクレーターの形状や、岩塊(ボルダー)の姿が確認できます。なお、画像ははやぶさ2に搭載された望遠光学航法カメラ「ONC-T」によって、7月20日に撮影されました。 Image Credit: JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研 ■高度約6kmから撮影したリュウグウ http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180725je/index.html (文/塚本直樹)
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