宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2日、小惑星探査機「はやぶさ2」が異常を検知し、自動で機体の安全を確保する姿勢に移行したと明らかにした。通信は安定しており、JAXAが詳しい状況や今後のミッションへの影響を確認している。JAXAがはやぶさ2に関する情報を発信するX(旧ツイッター)の公式アカウントで明らかにした。3月21日の運用で、はやぶさ2が何らかの異常を検知し、安全に最低限の運用を継続するた

小惑星探査機「はやぶさ2」が2026年7月にフライバイ探査をする小惑星(98943)2001 CC21の名称が、Torifune(トリフネ)と決まりました。 この名称は、「 2001 CC21 命名キャンペーン」(2023年12月6日〜2024年5月9日)で皆さんから応募していただきました名称の中から、小中学生の「子ども選定委員」(※1)の皆さんに協力していただいて選定されたものです。選定された名称のTorifuneはこの小惑星を発見した米国のLINEARチーム(※2)から国際天文学連合(IAU)に提案され、IAUでの審査を経て、 「WGSBN Bulletin, Volume 4, #13」(2024年9月23日発行、※3)で正式に公表されました。「WGSBN Bulletin, Volume 4, #13」に掲載された文章は次のようになります。 (98943) Torifune = 2
日本の探査機「はやぶさ2」が小惑星で採取したサンプルに塩や有機物を含む「炭酸水」があったことを東北大学などの研究チームが突き止めました。地球に小惑星などが落下したことで水や有機物をもたらしたとする仮説を補強する成果だとしています。 発表したのは、東北大学の中村智樹教授などの研究チームです。 小惑星「リュウグウ」のサンプルからは、アミノ酸が検出されたほか、リュウグウになる前の天体に大量の水があったと考えられることなどがこれまでに分かっています。 研究チームは、リュウグウを形成する鉱物にある小さな穴の内側に水分が含まれていることを発見。 この水を分析した結果、二酸化炭素を含んだ「炭酸水」で塩や有機物も含有していたということで、地球に小惑星などが落下したことで水や有機物をもたらしたとする仮説を補強する成果だとしています。 中村教授は「見つかった液体はほんの1滴だが、非常に大きい意味がある。リュウ
今も働き続ける「はやぶさ2」、プラス10年以上もの長旅に耐えられるのか~拡張ミッション【前編】~:次なる挑戦、「はやぶさ2」プロジェクトを追う(20)(1/4 ページ) 2020年12月に地球へ帰還し、小惑星「リュウグウ」からのサンプルリターンというミッションを完遂した小惑星探査機「はやぶさ2」。しかし、はやぶさ2の旅はまだ終わっていない。現在も「拡張ミッション」となる2つの小惑星の探査に向けて旅を続けているところだ。果たしてはやぶさ2は、追加で10年以上もの長旅に耐えられるのだろうか。 小惑星探査機「はやぶさ2」は、2020年12月に地球へ帰還した。しかし、プロジェクトはそれで終わりではなく、現在、新たな目的地に向かい、旅を続けているところだ。小惑星からのサンプルリターンという本来のミッションは既に完了しており、区別のため、これは「拡張ミッション」と呼ばれている。 サンプル分析の初期成果
【▲実際のサンプルが入ったカプセル開封後の画像(Credit: JAXA)】小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから地球へ届けたサンプルのレプリカが、2022年6月12日(日) から日本全国約200の施設で一斉展示されます。 展示されるのは「実物大レプリカ(実寸約1cm)」と「10倍サイズレプリカ」の2種類。展示対象となるのは196施設で、展示終了はそれぞれ告知するとのこと。施設の詳細情報は下記のPDFまたは、相模原市のホームページ内にある「小惑星探査機はやぶさ2 特設ページ」を参照してください。 ※一部の施設での展示は6月11日(土)から 【▲展示されるサンプルのレプリカのイメージ(Credit: 相模原市)】また、JAXA相模原キャンパスにある見学施設「宇宙科学探査交流棟」では、「サンプルの実物」と「はやぶさ2の実物大模型」などを見ることが可能です。 なお、相模原市では小惑星探
原始太陽系では、太陽から遠く水が氷として存在していた領域と、太陽に近く揮発してしまっていた領域があったと考えられ、その境界を「スノーライン」を呼ぶ。小惑星リュウグウはスノーラインの外側で生まれたとされる=JAXA提供 小惑星探査機「はやぶさ2」が地球へ持ち帰った小惑星リュウグウの石。今年6月から初期分析が進められている。初期分析は、1年という定められた期間内に、はやぶさ2プロジェクトの一環として太陽系や地球の謎を解き明かす研究だ。世界14カ国から269人の研究者が参加する。貴重な小惑星の物質を扱う緊張感の中、研究者たちは、何を調べ、何を解き明かそうとしているのか。初期分析に携わる6チームのリーダーたちの思いと舞台裏を、3回にわたって紹介する。【永山悦子、池田知広】 はやぶさ2は2018~19年、地球と火星の間にあるリュウグウを探査し、2度の着陸を成功させた。そのうち1回は、衝突装置をぶつけ
サンプル採取装置、動かず 失敗のリスクに青ざめ宇宙航空研究開発機構(JAXA) 元シニアフェロー 川口淳一郎氏(15)2021 / 8 / 13 エンジンの故障をはじめ数多くのトラブルに見舞われながら、困難を乗り越えて地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。宇宙航空研究開発機構(JAXA)でプロジェクトマネージャを務めた、元シニアフェローの川口淳一郎氏は、小惑星からサンプルを持ちかえる世界初の試みを成功に導いた。川口氏の「仕事人秘録」の第15回では、サンプル採取装置のトラブルを振り返ります。 ◇ ◇ ◇ 燃料漏れトラブルへの対応に追われる中、着陸時のデータを何とか受信できました。燃料漏れの影響ではやぶさの電源は一度切れています。記録したデータがすべて消えてしまっている懸念があったのですが、幸い大半は無事でした。 しかし受信データを調べると、とんでもないことが分かりました。成功したと信じ
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国立科学博物館 上野本館(Credit: PhotoAC)2021年3月27日より4月11日まで、国立科学博物館(上野本館)で企画展「小惑星探査機『はやぶさ2』-小惑星リュウグウからのサンプルリターン-」が開催されています。 「はやぶさ2」の地球帰還カプセルは、相模原市立博物館に続き2度目の一般公開となりました。入館と観覧の方法や、相模原からの展示内容の変更について紹介します。 入館と観覧の方法入館のためには専用サイトからの事前予約が必要になっています。当日でも枠が空いていれば観覧予約可能です。詳しくは科学博物館サイト内「ご来館のお客様へのお願い・入館予約について」(https://www.kahaku.go.jp/news/2020/reservation/reservation.html)を参照して下さい。 3月31日現在、9時から16時の最終入館まで20分ごとに枠が設けられ、それぞれ
探査機「はやぶさ2」は2020年12月、「多くてこれくらいだろう」と事前に想定された量をはるかに超える小惑星リュウグウの砂や石を地球へ届けた。これからリュウグウの砂粒一つずつの特徴を記録する「カタログ」を作るキュレーション作業が本格化する。はやぶさ2が持ち帰ったリュウグウの物質をめぐる動きを紹介する2回目は、キュレーション作業のとりまとめ役である臼井寛裕(ともひろ)・宇宙航空研究開発機構(JAXA)地球外物質研究グループ長に、カタログ作りの舞台裏や地球外物質を分析する面白さを聞く。【永山悦子/オピニオングループ】 はやぶさ2が地球へ届けるリュウグウの物質の当初の目標量は、0.1グラムだった。10年に先代はやぶさが小惑星イトカワから持ち帰ったカプセルの中には、目に見えないほど小さな物質しか入っていなかったため、「(はやぶさ2では)目に見える物質が入っていてほしい」「ティースプーン1杯くらいは
JAXA(宇宙航空研究開発機構)と相模原市は、「はやぶさ2」の帰還カプセルを初めて公開しました。はやぶさ2は昨年12月6日にオーストラリアのウーメラ砂漠へ小惑星「リュウグウ」のサンプルが入ったカプセルを投下。大気圏突入を経て、無事に回収され、日本に届けられました。今回公開されたのは、「背面ヒートシールド」「搭載電子機器部」「インスツルメントモジュール」「前面ヒートシールド」「パラシュート」の5つです。 手前から前面ヒートシールド、搭載電子機器部、背面ヒートシールド、インスツルメントモジュール、パラシュートが展示されている(Credit: JAXA)展示に関して、はやぶさ2プロジェクトマネージャの津田雄一氏は「宇宙飛行をした現物の重みをできるだけ多くの皆様に実感してほしい。」と話しており、はやぶさ2の<生まれ故郷>である相模原市で展示ができることに対して感慨深い様子でした。 公開は3月16日
3月5日、JAXAは記者説明会で「はやぶさ2」サンプル解析と地球帰還カプセルの現状について説明しました。サンプルはC室の観察に進み、カプセルの状態は良好で、内面は「新品のように見える」というほどの状態だとのこと。新型コロナウイルス感染症の動向次第ではありますが、一般への公開予定も発表されました。また、「星の王子さまに会いにいきませんかミリオンキャンペーン2」で托されたメッセージを収めたメモリーチップが、無事小惑星往復を成し遂げたという報告もありました。 小惑星リュウグウのサンプルはC室の観察へサンプルコンテナC室試料の重量測定と、光学顕微鏡による観察が始まっています。 3つの観察用容器に分けられたリュウグウの粒子は合計1.51gですが、別に取り分けた粒子もあるということで、実際の重量はこれより少し重くなります。 C室サンプルの一部(Credit: JAXA)カプセル展示について帰還カプセル
はやぶさ2に搭載された望遠光学航法カメラ(ONC-T)により約20kmの距離から撮影されたリュウグウの画像(Image Credit:JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研)。アメリカのブラウン大学は1月5日、ブラウン大学のラルフ・ミリケンさんらが参加する研究チームが、小惑星リュウグウから水が失われたのは、太陽による加熱のためというよりは、母天体の段階におけるなんらかの加熱作用のためである可能性が高いことを突き止めたと発表しました。研究チームは、JAXAのはやぶさ2がリュウグウに金属弾を打ち込み人工クレーターを作成したときに飛び散ったリュウグウの内部物質の観測データからこれを突き止めました。 地球上の水はいったいどこからやってきたのでしょうか?その有力な候補の1つが小惑星です。小惑星には、含水鉱物(水を含む鉱物)という形で、水が存在して
はやぶさ2のカプセルに収められていた小惑星リュウグウの岩石のかけら。2回目の着陸での採取分を収めたC室内には、A室(1回目採取分)よりもかなり大きな試料が入っていた=JAXA提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウの試料を収めたカプセルから、2回目の着陸時に採取したとみられる黒っぽい大きな試料を新たに確認したと発表した。このときは人工クレーター付近に着陸しており、世界で初めて小惑星の地下物質を採取できている可能性が高い。 はやぶさ2は着陸時、「サンプラーホーン」と呼ばれる筒状の装置を数秒間接地させ、弾丸を発射して岩石を砕き、舞い上がったかけらを採取した。JAXAによると、カプセル内には三つの部屋があり、このうち2回目(2019年7月)に採取した…
サンプルキャッチャA室から見つかった、第1回タッチダウンで採取された小惑星リュウグウの砂(Credit: JAXA)JAXAは12月15日の記者会見で、小惑星探査機「はやぶさ2」の持ち帰ったカプセルの中から、小惑星リュウグウの砂とガスが見つかったと発表しました。 地球外天体に由来するガスを持ち帰ることができたのは世界初のことです。確認できた砂の量は、目標の0.1g以上に対し、1g以上は採取できているだろうとのことでした。 サンプルコンテナの底から見つかったリュウグウの砂(Credit: JAXA)■夢にまで見た小惑星の砂会見冒頭、津田プロジェクトマネージャはビデオメッセージでリュウグウで採取された砂が相当量入っているということが確認できたこと、リュウグウ由来の気体も確認できたことを説明し、「私たちが夢にまで見た砂、地球外の天体のサンプルが今、私たちの手元にあるのです」とその喜びを述べました
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