#SAR#Synspective#StriX 小型の合成開口レーダー(SAR)衛星を開発、運用するSynspective(東京都江東区)は7月9日、小型SAR衛星「StriX」シリーズで日本最高分解能という25cmの画像取得に成功したことを発表した。新しい撮影モード「ステアリング・スポットライト」のテスト観測で成功した。 新しい撮影モードのステアリング・スポットライトは、地表の特定箇所に照射し続け、高解像度の画像を獲得する。従来の「スライディング・スポットライト」と比較して、観測域をより狭めて照射するため、アジマス(衛星が進む)方向でより高解像度の画像を得られるという。 StriXでは、「ストリップマップ」とスライディング・スポットライトの2つの撮影モードを用意している。ストリップマップでは、アンテナビームの中心は、衛星と連動して移動する。地表面は、電磁パルスで連続的に照らされ、衛星が進む
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