もうだいぶ下火になっていると思うが、「ナチス憲法」を引き合いにした麻生太郎副総理発言が話題になっていた。この話題については言及しないでおこうと思っていた。各論者が持説を決めてから議論していて、かつ攻撃的な雰囲気が濃いように思えたからである。しかし、事実がある程度わかってきたので、事実と常識的にわかる部分だけからは、ブログで指摘しておくのもよいだろう。 1 麻生発言は聴衆は反語として理解していた もう6年近く前になる。作家の森博嗣氏が2007年11月19日のブログで「【国語】 反語が通じない」(参照・現在はリンク切れ)というエントリーを書いて、ネットで話題になっていたことがある。 反語という表現法があるが、最近の若者に通じないことがあって困る。 反語とは、強調するために、意味を反対にして(通常は肯定と否定をひっくり返して)、多くは疑問形にした表現のこと。たとえば、「とても不味い!」という代わ
はてなブックマークを見ていたら、ドロップボックス社CEOのドリュー・ヒューストン(Drew Houston)氏のMITでの卒業式のスピーチが良かったという記事が人気を集めていて、興味深く読んだ。 「人生のコツはこの3つだけ」Hiro Blog 彼は1983年生まれ、現在30歳である。 若くして大成功をおさめた天才起業家であり、その彼の話なので、もちろん、とても説得力がある。 しかし、もうひとつ、この卒業式シーズン(アメリカの)に、大きな感動を生んだ、卒業生に贈られたスピーチがある。 それは、作家、George Sanuders氏によって、Syracuse Universityで行われたもので、全文がネット上に書き起こされている。(原文はこちら) (Googleで検索すると、なんと何万、何十万件もヒットする。それほど、急速に共有されている) (追記:動画も上がっています:コメントで教えていた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く