PythonのHello World 第9回は、オブジェクト指向のスクリプト言語であるPythonを使ってみましょう。PythonのHello Worldは、リスト1のようにprintを使って記述すればOKです。文字列の最後に改行コードを付ける必要はありません。Pythonの文字列は、Perl等とは違って、シングルクォートで囲んでもダブルクォートで囲んでも同じ意味になり、どちらも、文字列中の「\」は特別な意味で解釈されます。 リスト1 printを使う方法(python_print) #!/usr/bin/python ← Pythonスクリプトであることを指定 print 'Hello World' ← printを使ってメッセージ出力(改行コードは不要) Pythonスクリプトは、実行例1のようにchmodコマンドで実行属性を付ければ実行できます。Pythonスクリプトに拡張子を付ける