鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が、ブログに障害者の出生を否定するような文章を掲載した問題で、市長は18日、全国の障害者の県議や市議らで作る「障害者の政治参加をすすめるネットワーク」の3人と面会し、ブログの修正に応じる意向を示した。 謝罪は拒否した。 ネットワークの議員たちは同日、抗議を行うため市役所を訪れ、非公開で市長と約30分間面会。メンバーの平野みどり・熊本県議らによると、竹原市長は、謝罪については「ブログの文面を否定することになりかねない」「社会の現実を打ち消すことになる」などと拒否した。しかし、「誤解を招きかねない表現だった」とも述べ、ブログの記述を修正することを約束したという。