視察後に記者団の取材に応じた岡田代表は、避難所の状況について「もう少し良い状況の中で生活できる環境を早く整えなければいけない。病気や子どもへの影響もあるし、妊婦さんもいたので、大変心配だ。そこを急がなければいけない。仮設住宅などでつないで生活再建と、いくつかのステップを踏まなければならないが、急がなければいけない」と指摘した。 被災自治体の行政関係者からは激甚災害指定を急いでもらいたいという要望が強かったことを紹介。「東日本大震災の時は翌日に指定している。なぜこれだけ時間がかかっているのか、よく分からない。総理も今日ご覧になって激甚指定を急ぐと話したようだが、即座に指定をして、復興に当たっている人たちに指針をしっかり出してもらいたい。指定されるかどうかで復興の計画も変わってくる。一日も遅れることなくやってほしい」「われわれは野党だが、大震災の経験もある。しっかりと協力しながら一日も早くまと
