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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/osato512 (25)

  • 武田邦彦は『【訂正します】日本に住めなくなる発言の真意』で、どこをどう訂正したのか? - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) Youtubeで武田邦彦氏が、以前書いた自ブログの「あと3年・・・日に住めなくなる日 2015年3月31日」という記事に対して、「訂正します」と銘打った動画がアップされてました。 動画と言っても実際は音声だけのデータで、長さも4分37秒ほどの短いもの、その中身もほとんどは以前のブログ内容の紹介でした。 https://www.youtube.com/watch?v=c4wg2NCa7NE&hd=1 武田邦彦氏自身のtwitter(→こちら)によりますと、この内容は2017年2月2日16:44に自身がツイートされていました。 こんなつい最近になってようやくあの時の内容について「訂正します」となった訳ですが、では具体的にどこをどう訂正したのか、彼自身の顔や声を見たくもないし聞きたくもないという方もいらっしゃる様ですので、ここ

    武田邦彦は『【訂正します】日本に住めなくなる発言の真意』で、どこをどう訂正したのか? - 杜の里から
    You-me
    You-me 2017/02/06
    武田邦彦の発言に影響受けた思われる自主避難のケースは私が見ちゃったのだけでも二桁いきますからね…… 人を、住むところを変えるほど脅したってのがどういうことか わからせるにはほんとどうしたもんか
  • 河北新報に「東北」を語る資格はあるのか - 杜の里から

    1月10日の事ですが、職場で河北新報を読んでいて、そのタイトルに引かれていつもは読まない社説を思わず読んでしまいました。 以来ずっと悶々としていましたが、1月17日の社説「河北新報創刊120年/「東北復興」被災者とともに」を読み、やはりこれは言わずにはおれないという気持ちになり、今回この様なエントリーを挙げるに至りました。 1月17日、河北新報の創刊120年にあたるこの日の社説は、被災地の報道機関としての使命感を新たにするという内容となっており、社説中にはこの様な文言が掲げられていました。 > ただ、「東北振興」を社是に掲げるわれわれにとっては、通過点の一つにすぎない。 > 時代が変わっても、「河北」の題号を守り続けているのはなぜか。常に原点を忘れず、東北の発展に尽くす思いを新たにするためである。 河北新報はあくまで宮城県のローカル新聞ですが、しかしながら「東北振興」を社是とし、被災地の新

    河北新報に「東北」を語る資格はあるのか - 杜の里から
    You-me
    You-me 2017/01/20
    ここらhttps://twitter.com/kaztsuda/status/821345507943403520へんの話に触れてないのもあって地元紙として相当だらしない感じに>河北新報
  • 震災5年目に中央メディアは何を語るのか(追記あり) - 杜の里から

    2月15日月曜日の夜、この日見るともなく「報道ステーション」を流していましたら、終了間際に突如、福島県での「甲状腺がん」の検討委員会報告が紹介され、 「分からないのに、原発事故影響とは考えられないと結論して良いのか?」 とか何とかいちゃもんの様なコメントを残し、震災5年目となる3月11日に「甲状腺がん」特集を組むとの予告がなされました。 この委員会報告はこの日の毎日新聞でも報道されましたが、報ステではこの時の発表資料の一部も映像で紹介されました。 しかしそこでは、 【放射線の影響の可能性は小さいとはいえ現段階ではまだ完全に否定できず】 という文字部分だけがクローズアップされ、すぐ上の行にある 【事故当時5歳以下からの発見はない】 という部分はピンボケ処理がなされてるという具合でした。(→参考:「県民健康調査における中間取りまとめ 最終案」(PDF)) こんな予告を見たおかげで、また前回の様

    震災5年目に中央メディアは何を語るのか(追記あり) - 杜の里から
    You-me
    You-me 2016/02/18
    「【放射線の影響の可能性は小さいとはいえ現段階ではまだ完全に否定できず】という文字部分だけがクローズアップされ、すぐ上の行にある【事故当時5歳以下からの発見はない】という部分はピンボケ処理がなされてる
  • 沖館川では今もEM投入が行われているのか? - 杜の里から

    2012年(平成24年)7月3日、この日朝日新聞青森版に環境教育等で用いられているEMの効果を疑問視する記事が載り、当時は大きな話題となりました(アーカイブはこちら)。 その記事に対して、Digital New Deal(略称DND)事務局長の出口俊一さんが現在、DNDメールマガジンにて反論コラムを連載しています。 しかしそのコラムの中では、新しい情報にアップデートされる事なく、古い情報に基く誤った認識を抱いたままの箇所も見受けられます。 つい最近、2015年11月11日にアップされたコラムの中で、出口さんは自身が青森市で現地取材した「沖館川」の状況について、 ◇効果を実証した沖館川のヘドロ現地調査 というサブタイトルを付け、写真入りで以下の様に報告しています(以下引用、なお強調・改行処理は引用者によります)。 ぼくは、当時の沖館川のヘドロ調査報告書を入手し、県庁の担当者に数度面談、調査の

    沖館川では今もEM投入が行われているのか? - 杜の里から
    You-me
    You-me 2016/01/28
    「子供達が傷つく」なんてことを言い訳にやめれない、なんてことはないという実例
  • マイエンザはなぜ効くのか - 杜の里から

    はてなブログに引っ越しました。当該エントリーはこちらです。) 環境問題への関心の高まりと共に、全国各地で様々な環境浄化運動が行われています。 その中には微生物資材を用いた河川浄化運動というものがありますが、そのやり方を巡り専門家と環境団体とで賛否が分かれています。 それは学校教育の現場でも同様で、微生物資材に詳しい教師がいないために、考えもなしにただカタログ通りに使用しているだけの、とても教育とは呼べない事例も中には見受けられます。 そんな中、微生物資材とどう向き合えば良いのかとても参考になる事例を見つけましたので、今回はそれを紹介していこうと思います。 舞台は静岡県浜松市。ここにある湖としては全国的に浜名湖が有名ですが、その隣に「佐鳴湖(さなるこ)」という小さな湖があります。 ここは周辺地域の急激な開発の影響で年々水質が悪化し、2001年には水質調査で全国ワースト1になってしまったとい

    マイエンザはなぜ効くのか - 杜の里から
    You-me
    You-me 2015/09/05
    原因を推定してちゃんと対照群を設定して確かめるための実験をしてと基本ができてて安心する
  • 『鼻血ごとき』という言葉 - 杜の里から

    5月19日(月)、「鼻血美味しんぼ最終回」が載っているビッグコミックスピリッツ25号が発売され、4月下旬から起こっていた「鼻血騒動」に一応の区切りがつけられました。 作者の雁屋哲氏は、自身のブログで『格的な反論は、その24が、発行されてからにする。』と述べており、各方面から湧き上がった批判の声に雁屋氏はどう答えるのかずっと待っていましたが、それはあっさりと裏切られる事となりました(→こちら)。 まあ人がそう言うならそれもいたしかたなしという事で、今回はその時アップされた彼の反論ブログ内容と「鼻血最終話」について考察してみようと思います。 4月28日、スピリッツ22・23合併号に「美味しんぼ 鼻血初回」が掲載され、その表現に多くの批判が湧き起こり、それに対し作者の雁屋哲氏は5月4日の自ブログにて、この様な反論を行いました。 (以下引用 ↓)反論は、最後の回まで,お待ち下さい 「美味しんぼ

    『鼻血ごとき』という言葉 - 杜の里から
  • 編集部はうそをついた? (追記あり) - 杜の里から

    『鼻血「美味しんぼ」騒動』が止みません。 双葉町、福島県、大阪府・大阪市からの抗議を始め、ニュースやワイドショーで取り上げられたり、とうとう環境省・復興庁・大臣など国や国会議員までコメントを出したりと、雁屋氏及びスピリッツ編集部では『してやったり』と大いに盛り上がっている事でしょう。 私も5月12日の発売日に早速立ち読みしてみましたが、まあ発狂ほどではありませんが、予想以上の内容となっていました(最も先週からネット内では「早売り情報」がアップされ、予備知識として予めそれを読んでいたので自分なりに覚悟は出来ておりましたが)。 前回の編集部コメントの中では、 「鼻血や疲労感が放射線の影響によるものと断定する意図はなく」 とありましたが、今号でそれは見事にしょっぱなから否定された訳です。 ただもう一度この編集部コメントをよくよく読んでみますと、このセンテンスには主語がありません。 そのため、『断

    編集部はうそをついた? (追記あり) - 杜の里から
    You-me
    You-me 2014/05/15
    少なくとも綿密な取材というのは嘘確定ですので、そこはきっちり、責任をとっていただきたいと/↓「風評との戦いは、原発推進vs反原発ではなく、福島の復興を願う者と、それを邪魔する者との戦いなのです。」b
  • 『鼻血「美味しんぼ」批判』に対する編集部コメントを見て思う事(追記あり) - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 4月28日、この日発売のスピリッツ22・23合併号に掲載された「美味しんぼ 604話」の内容があんまりという事でネット内で炎上騒ぎとなり、それに対してスピリッツ編集部から、以下の様なコメントが発表されました。 (クリックで拡大→) この内容に対しても早速このようなtogetterが作成され、炎上の炎は鎮火する気配もなく、それはとうとう新聞各社の報道でも取り上げられるほどの事態となりました。 ツィッターでは今だに書き込みが行われている状況ですが、これについては私も色々思うところがあるので、改めて今回こちらで取り上げる事と致しました。 編集部コメントには、 鼻血や疲労感が放射線の影響によるものと断定する意図は無く、 取材先の皆様の実体験や作者の実体験について、 作中登場の実在の医師に見解を問う展開となっております。 とあります

    『鼻血「美味しんぼ」批判』に対する編集部コメントを見て思う事(追記あり) - 杜の里から
    You-me
    You-me 2014/05/02
    (なんか一部のブコメに私の中のAAライオンが「お前それサバンナと福島(およびその周辺県)でもいえんの?と吠えだして……) サバンナモ? サバンナモ
  • 「善循環の輪通信」の放射線記事がひどすぎる件について - 杜の里から

    NPO地球環境・共生ネットワークというEM広報のNPOが、毎月会員に向けて『「善循環の輪」通信』という会誌を発行しています。 そこには各地のEMサークルの活動や様々なEMの効用が紹介されているのですが、今月(平成25年3月19日)発行の第243号の内容がちょっとひどかったので、ここで改めて紹介したいと思います。 今回の243号には、昨年の7月から9月にかけて茨城県鉾田市の小学校で行われた、校庭内の放射線低減化のためのEM散布の結果が報告されていました(→参照PDF)。 そこでは9月14日の測定で、EM散布区と非散布区との間で大きな差が現れ、EM散布の効果が現れたとしてそのデータとグラフが示されています(クリックで拡大)。↓ このデータは鉾田市公式HP内の『災害情報』というページの〔測定結果〕の項目、【平成24年4月から平成24年11月までの測定結果について 】というPDF資料の3ページ目の

    「善循環の輪通信」の放射線記事がひどすぎる件について - 杜の里から
  • EM除染検証番組をぜひ全国ネットで(追記あり) - 杜の里から

    10月17日、フジテレビの夕方の情報番組「スーパーニュース」で、福島県の一部でEMによる除染作業が行われている事を紹介し、このEMが除染に効果があるのかという検証番組が放送されました。 (番組内容の文字おこしがこちらにありますので、ぜひ併せてご覧下さい。) その内容は、EM生活で発行している季刊誌「健康生活宣言VOL.15」で紹介されている農家の方と幼稚園を直接取材し、また実際にEMを撒いた区と未処理区とのセシウム放射線量比較も行っているというものでした。 そしてこの番組で注目されるのは、光合成細菌の放射能除去効果について、すでにこの細菌を用いてセシウムの分離実験を行っている、広島国際学院大学の佐々木健教授に意見を伺っている所です。 佐々木教授の口からは、以下の様なコメントが発せられます。 佐々木健教授は30年前から光合成細菌による環境浄化の研究(→参考PDF)を行っており、言わば比嘉さん

    EM除染検証番組をぜひ全国ネットで(追記あり) - 杜の里から
    You-me
    You-me 2012/10/26
    EMに限らずついでに生物で除染ができる系のトンデモを全滅させられるような内容だといいなぁ
  • なぜEMが効かないのか?(後編) - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) サン興産業のメッセージを詳しく読んでいく内、私の中に数多くの疑問が湧いてきました。 このメッセージによりますと、世間一般で広く「EM」と呼ばれている微生物資材は実は「サン興EM」と「比嘉EM」の2種類が存在し、その内容もどうやら違うらしいという事です。 ではその資材の中身は一体どう違うのか? なぜサン興産業は、比嘉照夫否定ともとれるこの様な内容をあえて披露したのか? 後編ではこの事について考えてみたいと思います。 そもそも「サン興EM」と「比嘉EM」は一体どこが違うのでしょう? 色々探してみた所、こちらのEM製品販売サイトの中で注目すべき資料が紹介されていました(魚拓)。 (キャプチャ画面) ↓ なんと、1ml中の菌数を比べてみると、「比嘉EM」は「サン興EM」より文字通りケタ違いに少なかったのです。 さらにこちらのサイト

    なぜEMが効かないのか?(後編) - 杜の里から
    You-me
    You-me 2012/08/22
    Ω<比嘉EMはニセモノだったんだよ!!! ナンダッテー>ΩΩΩ
  • なぜEMが効かないのか?(前編) - 杜の里から

    はてなブログに引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 前回エントリーで私は、「批判する人が行うのは「EMの全否定」ではありません。 」と述べました。 その舌の根も乾かぬ内に、いきなりこんな「釣り」の様なタイトルを掲げるとは、おまえは何を考えているのだ? とお思いでしょう。 でもこう言っているのは、私ではないのです。 EMという微生物資材は、「EM研究所」、「EM研究機構」、そして沖縄県那覇市に拠を持つ「サン興産業」の三社が製造・販売しています。 実はこのタイトルは、この「サン興産業」のHPにある、「サン興産業メッセージ」という項目のタイトルなのです。 ではEM製造メーカーである「サン興産業」がわざわざ自社のサイト中に、なぜこんなEM否定ともとれるメッセージを敢えて書かなくてはならなかったのか、今回はこの事について考えてみる事にします。 サン興産業のこのメッセージ内容を詳細に見てみ

    なぜEMが効かないのか?(前編) - 杜の里から
    You-me
    You-me 2012/08/22
    EMにもあったのれん争いっぽい何か
  • EM批判記事への驚くべき批判 - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 7月3日と11日の朝日新聞青森版に載ったEM批判記事に対し、7月25日、この記事への批判がDNDメディア編集長の出口俊一氏(以下出口さん)によって行われました。 そのエントリーがこちら、「朝日新聞が比嘉照夫氏の談話をWebから無断引用の疑い」というものです。 この批判を読んでみましたが、どうも新聞記事の主旨と批判の矛先が噛み合っていない様に感じ、これはちょっと一言言った方がと思っていた矢先、ublftbo さんが詳しい批判エントリーを挙げてくれました。 「朝日新聞によるEM批判記事、への反論記事について検討する」(→こちら) まあ、これを読んでいただければそれまでなのですが、これとは別に、私自身が出口さんの批判エントリーを読んで大いに驚いた部分があります。 それはublftboさんも引用していますが、こちらの部分です(強調

    EM批判記事への驚くべき批判 - 杜の里から
    You-me
    You-me 2012/07/31
    http://www.funaiyukio.com/honmonobito/index.asp?hno=201104001こことか最初からですけどねーw>EMは万能(キリッ
  • 中央メディアが伝えない事 - 杜の里から

    7月19日の河北新報に思わず注目した記事がありました。 通常この手の記事は東北エリアの所に掲載されるのが常なのですが、今回は他の三面記事と同様な扱いをされていたので、つい目を引く形となったのです。↓ (クリックで拡大) この記事はWEB版にもありましたので、以下そこから文記事を引用します(強調は引用者によります)。福島県訪れた観光客 旅行会社アンケートで9割が「良かった」 東日大震災後に福島県へ観光に訪れた旅行者の91.0%が「訪れて良かった」と感じていることが、クラブツーリズム(東京)の旅行者アンケートで分かった。 同社は「福島第1原発事故で不安を抱いた旅行者が、実際に訪ねてみて福島県の自然や温泉など観光地としての魅力に引かれ、認識を改めたようだ」とみている。「どちらともいえない」は5.1%、「そう思わない」は0.7%だった。 福島県を訪れた目的(複数回答)は「復興支援の思いから」が

    中央メディアが伝えない事 - 杜の里から
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    You-me 2012/07/23
    「その様な情報が福島県内では多くの住民に周知されているのにも関わらず、それが周囲にはあまり知られていないという「情報のガラパゴス化」が起きている」
  • 放射線は危険です。でも… - 杜の里から

    群馬県桐生市の庭山由紀議員のツイッター発言を継起とした騒動がこの所話題になっていますが、その彼女のブログで気になるエントリーを見つけました。 それは「むらさきつゆくさの会のおしらせ」というタイトルの記事で、そこに紹介されている講演会のチラシがかなり問題ありと感じましたので、今回は議員さんについてはひとまず置いておきまして、このチラシの件について考えてみたいと思います。 このチラシには太字も使用されて以下のような文言が並べられています。 (以下引用 ↓) 普通「青色」の花を咲かせるムラサキツユクサが、微量の放射線の影響で突然変異を起こし「ピンク色」の花になります。 微量なら安全・無視できると科学的根拠もなしに世間を支配していた放射線の危険性が明らかになりました。 桐生市内の各地でピンクのムラサキツユクサが観察されています。 (引用終わり ↑) これを見てムラサキツユクサの突然変異について調べ

    放射線は危険です。でも… - 杜の里から
    You-me
    You-me 2012/06/22
    ムラサキツユクサの件は検証されていた方がいたのか!
  • 伝わらない警告 ~NHKの検証番組を見て感じた事~ - 杜の里から

    3月22日(木)のNHKスペシャル「NHKと東日大震災 より多くの命を守るために」を興味深く見ました。 この番組は「大津波の危機感をどこまで伝えられたか」、「原発事故の見えない危険をどこまで伝えられたのか」、「被災者を支えるきめ細かい情報はどこまで伝えられたか」の三点についての震災報道のあり方の検証だった訳ですが、特に大津波の報道については、実際に被災地でその放送を聞いていた者として言わせてもらえば、どうしてもテレビ局側とこちら側との意識のズレというものを感じざるを得ませんでした。 震災当日、宮城県では地震直後に全世帯が停電となり、すぐに携帯も繋がらなくなり、外部との連絡手段が完全に断たれてしまった状況になっていました。 そんな中、我々が一番頼りにしたのはラジオだったのですが、その放送内容は当初はテレビのアナウンスをそのまま流していたものでした。 そのため我々が欲しかった情報は極めて限定

    伝わらない警告 ~NHKの検証番組を見て感じた事~ - 杜の里から
    You-me
    You-me 2012/03/26
    うーん、ある種の人たちは「緊急時ほど手順をしっかり踏め」と訓練されるからなー/震災直後の情報ニーズについてきちんとまとめておくことがとりあえず必要なんでしょうね
  • 週刊文春のトホホな見出し - 杜の里から

    週刊文春3月1日号において、「郡山4歳児と7歳児に「甲状腺がん」の疑い!」という刺激的な見出しが付けられた記事が載りました。 そしてその記事について誌発売前の先週23日、検査をした医師側からの抗議の会見が行われ、それに対して今度は文春側から再反論の会見が行われるというちょっとした騒動があり、おかげで週末はずっとその件を追いかけるはめになってしまいました。 そして私は、「伝え方」という事についてしみじみ考えさせられてしまったのです。 そもそものあらましについては、北海道新聞の以下の記事がもっとも簡潔に著しています。 (以下引用 ↓)札幌避難の309人、甲状腺に問題なし 内科医らが子どもら検査(02/23 12:00) 札幌市内の内科医らが22日までに、福島第1原発事故に伴う放射能の影響を懸念して同市に避難している18歳以下の170人を対象に無償で甲状腺検査を実施、全員に問題がなかった。 さ

    週刊文春のトホホな見出し - 杜の里から
    You-me
    You-me 2012/02/29
    とぅぎゃの方と違ってスキャンがあるから話がわかりやすい/夏の鎌田医師のケースと違ってこちらはほんとに少し待てば「全て良性である」というデータが揃ったのに意味なく待たずに煽りに走ったのが最悪
  • 武田教授は1ミリシーベルトは危険ではないと言っていた - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 冬休みの間、「たかじんのそこまで言って委員会 超原発論」というDVDをずっと見ておりました。 このDVDは、以前放映された原発を題材にした回のノーカット版が収録されているのですが、DVD特典として、『【DVD特別企画】超・放射線論(中村仁信 vs. 武田邦彦/司会:宮崎哲弥)』と題した、いわゆる「安全派」の中村氏と「危険派」の武田邦彦氏とのガチバトル討論が収録されており、これが中々興味ある内容でした。 原発事故後盛んに放射線の危険を訴え続け、子を持つ親達から絶大なる支持を得てきた武田教授ですが、ここではそれまでの彼の主張が実は大きく誤解されていたという事がはっきりしましたので、これはやはり広く紹介しておいた方が良いのではと考えた次第です。 この中で武田教授は何を語ったのか、取り合えずここではDVDの内容をできるだけ再現して

    武田教授は1ミリシーベルトは危険ではないと言っていた - 杜の里から
    You-me
    You-me 2012/01/11
    お疲れさまでした/これをTVでも流したらどれだけの人が武田キョージュのあやしさに気付くかしらん
  • 口蹄疫でのEMとその呆れた宣伝(後編) - 杜の里から

    宮崎県の口蹄疫の現場で、具体的にEMはどんな役割を果たしたのでしょうか? それについても比嘉さん自ら、岩手県で放送されている「EMアースコミュニケーション」というラジオ番組の中で説明しています。 その番組はこちらで視聴出来ますが、中ではまた視聴者をEM信者に仕立て上げる様な中々味わい深いお話が語られておりますので、分かりやすい様ここでは番組内容を文字起こしして紹介したいと思います(強調は引用者)。〔10月9日放送〕 ~(前略)~ 司会 「先生、宮崎の口蹄疫、終結に向かったという報道がありますが、EMで様々な所で活用されたと伺っております。それについてコメントをお願い致します。」 比嘉 「はいあの、私は今まで、この番組でもですね、鳥インフルエンザとか鯉ヘルペスとかそれからウイルス、普通のインフルエンザですね、これに対してもEMを使っていると免疫力が上がる、またEMが直接ウィルスを抑えるという

    口蹄疫でのEMとその呆れた宣伝(後編) - 杜の里から
  • 口蹄疫でのEMとその呆れた宣伝(前編) - 杜の里から

    猛威を振るった口蹄疫がようやく収まり、世間ではまるで何事もなかったかのような落ち着きを取り戻しています。今日このように平穏な日々となったのは、これはひとえに地元宮崎の畜産農家の方々のご苦労と、それに携わった多くの人達の協力のおかげだと思います。 この口蹄疫の対策には様々な方策が用いられましたが、その中ではEMを活用したものもあり、そのボランティア活動に9月、山田正彦農林水産大臣(現在は農林水産委員会委員長)から感謝状が送られた旨が比嘉さんから報告されています。 しかしその報告がまた、EMの万能性・神秘性をより一層強調する様な宣伝となっており、たとえ実際にEMが役立ったとしても、やはりこの報告には一言言及せざるを得ません。 今回の口蹄疫でEMが果たした役割について、「新・夢に生きる〔40〕」にてこのような説明がなされております。 その中で思わず目が点になってしまったのが次の記述です(強調は引

    口蹄疫でのEMとその呆れた宣伝(前編) - 杜の里から
    You-me
    You-me 2011/11/14
    ブクマしたつもりでしてなかった/「比嘉先生の言われていることは十分に理解できたが、これを役所の専門家に理解させるのは、極めて困難」 理解できた(キリッ