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ブックマーク / ameblo.jp/bnct (1)

  • 『BNCT黎明期に活躍した武蔵工大(現・東京都市大学)の原子炉』

    中性子を発生させるのはとても大変だ。そこで研究用原子炉で医療用照射をしてくれるところはとても貴重だ。現在日には二箇所しかない。 大阪府の熊取町にある京都大学の実験用原子炉と、茨城県東海村にある日原子力開発機構の原子力科学研究所の研究用原子炉、JPR4だ。 しかし過去にはもう一基原子炉があり、活用されていた。これは現在川崎市麻生区王禅寺にある旧武蔵工業大学の研究用原子炉だ。この原子炉は超小型で放射能の生産量も非常に少ない。定格熱出力は100キロワットしかない。通常の発電用原子炉の熱出力が3ギガワット程度なのと比較すると3万分の一だ。 残念ながらこの原子炉は故障の復旧に費用がかかりすぎることから、約20年前に廃止され現在は燃料が無く運転できない。 このGeneral Atomics 社製の研究・教育用TRIGA-mk2型原子炉は超小型でコストも安く、世界中で研究用に使用されている。過去には

    『BNCT黎明期に活躍した武蔵工大(現・東京都市大学)の原子炉』
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