日本語では「上場投資信託」と呼ばれるETF。第5回で解説した投資信託の「インデックス型」の投資信託を、東京証券取引所などで売買できるようにした金融商品だ。 インデックス型の投資信託をおさらいすると、ある指数と同じ値動きをするように、さまざまな株や債券などを組み合わせて運用されている金融商品のこと。簡単にいえば、ETFは、インデックス型の投資信託を株のように個人で売買できるという、いいとこ取りの金融商品なのだ。 株とETFの違いは、どこにあるのだろうか。株が特定の会社への投資であるのに対して、TOPIXに連動するETFなら、TOPIXの算出に採用されている東証一部上場企業に分散投資しているようなもの。 また、東証一部上場の全銘柄から算出されるTOPIXと連動したETFを購入すると、約2000社に分散投資したことになるのだ。日経平均やTOPIXは、ニュースでも必ず取り上げられる指数なので、値動
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