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ブックマーク / book.asahi.com (2)

  • 「フェアな未来へ」書評 「予防的公正」は処方箋となるか|好書好日

    フェアな未来へ 誰もが予想しながら誰も自分に責任があるとは考えない問題に私たちはどう向きあっていくべきか 著者:ヴォルフガング・ザックス 出版社:新評論 ジャンル:社会・時事・政治・行政 フェアな未来へ―誰もが予想しながら誰も自分に責任があるとは考えない問題に私たちはどう向きあっていくべきか [編]W・ザックス、T・ザンタリウス 「公正(フェア)」とは何か。これは倫理的な問いに留(とど)まらず、私たち自身の利益に直接影響を与える問題だと書は述べる。たしかに私たちは、世界規模での不公正には関心が向かいづらい。目前の欠乏や不利益である予算不足や失業率にはすぐに影響されるが、気候変動や貧困、さらには国際的な資源競争などについては、自分たちの手に負えない話のように考えてしまう。だが、この見解そのものを改めるべき時期が来たようだ。 今の世界では、資源争いは局地的な問題にとどまらない。たとえば近年の

    「フェアな未来へ」書評 「予防的公正」は処方箋となるか|好書好日
    ZERO3master
    ZERO3master 2014/02/19
    実現は難しいだろう。でも民主主義や資本主義だって、かつては実現不可能な夢物語だったのではないだろうか?まずは夢を描いてみるのもよいのではないだろうか?
  • コラム別に読む : 教室内カースト [著]鈴木翔 [解説]本田由紀 - 斎藤環(精神科医) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■教師すらも逆らえない 現代の教室空間には、歴然たる“身分制(カースト)”がある。上位グループはクラスの主導権を握り、主張を押し通すことができる。いっぽう下位グループは、周囲から軽蔑され、声を上げても黙殺される。 すでに漫画小説では繰り返し描かれてきたこの“身分制”については、それが時に「いじめ」や「ひきこもり」の要因となることもあって、すでにいくつかの分析もあるし、私も問題視してきた。 しかし意外にも、このインパクトある言葉をタイトルにした書籍は書が初めてだ。筆者は東大の大学院生。学生や教師を対象としたアンケートやインタビュー調査に基づく研究をもとにして書は書かれている。 研究者らしからぬフワフワした文体だが、内容は深刻だ。書によれば教室内のグループ間の格差は、中学以降に顕著なものになる。上位と下位の関係は固定的で、上位グループは多くの特権に恵まれ、楽しい学校生活を享受できる。対

    コラム別に読む : 教室内カースト [著]鈴木翔 [解説]本田由紀 - 斎藤環(精神科医) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    ZERO3master
    ZERO3master 2013/08/01
    教師は教室内カーストを『肯定的に捉えている』『上位の生徒と仲良くしておく方が、クラス運営が格段にやりやすくなる』だから教師は信用できない。生徒に不登校の権利を認めるのが最善策。
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