多くの読者が容易に想像できるであろうプレーヤーがOpenID Provider(以下、OP)として名乗るだけでなく、実際に試験サービスを開始しました。OPとはOpenID 1.1でのIdPのことです。新しい用語に関してはこの後すぐに解説します。 まただいぶ時間がかかりましたが、OpenID Authentication 2.0とOpenID Attribute Exchange 1.0という仕様も正式に採用されることになりました。 これでネットユーザーの相当数がOpenIDのEnd Userになったといえる状況となったのです。これはOpenIDが本格的にWebベースの認証技術の中核になりつつあるといえるでしょう。 この流れについていけるように、今回はOpenID Authentication 2.0で変わった大きな点を取り上げて解説していきます。まずは新しい用語から学びましょう。 Open
既に指摘し尽くされた事柄だが、SNSというシステムには無理がある。メールアドレスなりなんなり1つで簡単に入会できる、外界と薄皮1枚で隔てられているような浸透圧の低い空間で、個人情報をオープンにして密なやりとりしようという発想は、システムとしてあまりにも脆い。 同時に運営会社は、利益を上げるためには常に会員数を拡大し続けなければならない。そして会員数が増えれば増えるほど、薄皮の中と外の成分は限りなく近似した物となっていく。ビジネスの方向とSNSという仕組みそのものが、根本的に矛盾しているのだ。 そんな限界を迎えたSNSの代表であるmixiに、その臨界を突破する新しいビジネスモデルを提案したい。その名も「ミクミクシィ(mixmixi)」だ。ミクミクシィはSNSを超えたSNS2.0。入会方法は簡単。既にmixiに入会している会員の中から、さらに2名以上の紹介を受けた人物だけが入会できる上位サービ
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