プラチナゲームズ──大阪にあるそのゲーム開発会社の特徴を一言で表現するなら、「アクションゲームで高い評価を得ている」という点が、まず真っ先に挙げられるだろう。 同社は錚々たる名作アクションゲームを開発してきた。そしてこれまで、その評価の中心を担ってきたのは、『デビルメイクライ』『ビューティフル ジョー』『ベヨネッタ』等のディレクターを務めた神谷英樹氏であった。 ……だが、この会社から今新たに、「新世代を担うアクションの旗手」が誕生しつつあるのをご存知だろうか?2017年、その才能はプラチナゲームズが開発を手がけた『NieR:Automata』のゲームデザイナーとして頭角を現した。 同作は、2018年12月に世界累計出荷・ダウンロード販売本数が「350万本」を突破したビッグタイトル。そして本作はそうした売上だけでなく、その完成度が国内外で高い評価を得ている。 レビュー集積サイト「Metacr