北海道で震度7の揺れを観測した地震をめぐり、ネット上では、ライフラインなどの状況に関する「デマ」や、不確かな「うわさ話」が飛び交っています。事態が刻々と動き、多くの情報が錯そうする時こそ、冷静な行動をお願いします。(ネットワーク報道部記者 郡義之 伊賀亮人) 6日未明に地震が発生すると、ツイッターやフェイスブックなどのSNS上には、デマや、根拠の乏しい投稿が朝からあふれました。 投稿は「午前8時までにまた大きな地震が来る可能性ある」とか、「今回の地震は余震で48時間以内に本震が来る可能性が非常に高い」といった、さらなる被害に関するもののほか、「市内全域で断水が起きる(注:実際には起きていない地域についての投稿)」といったライフラインに関するものまで、さまざまです。 こうした投稿には「自衛隊情報でー」や「消防士がー」、「NTTの呼びかけー」など、情報源の信用性が高いことを強調するかのような内