増え続ける感染者数に、小中高校の臨時休校、マスク・トイレットペーパーなどの買い占め問題…… 今や新型コロナウイルス関連のニュースを見ない日はない。では、いつから報道が過熱し始めたのだろうか? そこで今回、株式会社トドオナダにより、コロナウイルスに関する記事数の変遷をまとめる調査が行われたので、その結果を紹介していきたい。 武漢について コロナウイルスは武漢で原因不明の肺炎として発表されていたことから、報道初期は武漢市の話題が多かったのだが、同市の閉鎖と並行して感染者の状況が周辺地域に拡大していくにつれ、1月30日を境に他の地域の話題が多くなっている。 とはいえ、注目を集める地域であることから、現在も一定数の記事数が毎日掲載されている。 WHOについて 1月8日に新型ウイルスとWHOが認定してから発表や報告のたびに記事数が出現している。特に、緊急事態宣言を見送った内容が大きな注目を集めたこと