普通の鬼ごっこに飽きた時、「滑り台鬼ごっこしようぜ!」と言った子供の発想に感心した、という話と、ルールがゲームを形作る、というよりむしろ「ルール = ゲーム」なんだなあと実感したという話。 今日、奥様息子さん連れで菅刈公園にいってきた。 菅刈公園は代官山から程近い場所にある公園で、近所の小学校で大根か何かを育てているらしき農園と、アスレチックと一体になった様な広い滑り台がある。息子さんを滑り台の直上からすべり落とすという獅子千尋の谷ごっこをしていたら、横で3,4人の子供が走り回っていた。多分小学校に上がるか上がらないかくらいかの年頃だったと思う。 聞くともなく彼らの会話を聞いていて、感心した。彼らの遊びは、刻一刻と「ルールが変更されていく」のだ。 おそらく最初は普通の鬼ごっこをしていたのだと思う。その内「触っていれば鬼に捕まらないゾーン」というルールが出来たり、入ってはいけないゾーンという