Mozillaは、「Firefox」の「Extended Support Release」(ESR)バージョンを開発する計画に着手した。同ブラウザの通常バージョンが6週間ごとに更新されるのに対し、ESRは更新頻度が比較的低いエディションだ。 Mozillaは、高速リリース開発サイクルへの強い反発を受けて、2011年にFirefoxのESRバージョンを提案した。 高速リリースによってFirefoxの新機能をより迅速に公開できることから、Mozillaは今後もこの手法を維持する。だが、導入するソフトウェアを入念にテストしたり、カスタムアドオンが動かなくなる事態が頻発しないよう確認したりすることが必要な企業などさまざまな組織にとって、高速リリースは相性が良くない。 ESRの当初の提案では、通常版を5回リリース(30週間)するごとに新バージョンを公開し、各バージョンのサポートは7サイクル(42週間
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