『月姫』(つきひめ)は、同人サークル『TYPE-MOON』(有限会社ノーツの前身であり、現在はそのブランド)制作のビジュアルノベルゲーム。シナリオ担当は奈須きのこ、グラフィック担当は武内崇。イメージカラーは「夜の青」。 完全版(ゲームとしての完成形)は、2000年12月29日より東京国際展示場にて開催されたコミックマーケット(以下:コミケ)59が初出。 同人サークル『帽子屋インサイド』が頒布していた変換ソフト『輪廻月姫』でゲームボーイアドバンスでプレイできるようになる[2]。 同人ゲーム。シナリオ枚数原稿用紙5000枚、グラフィックの総数500枚以上。その世界観、細かい設定などがコミケ終了後にユーザー(プレイヤー)の間で大きな評判を呼び、同人ゲームとしては異例のヒット作となった。また、エキサイト ブックス現代作家ガイドにも掲載されている[3]。 月姫の好評を受けて、おまけディスク『月姫PL