米フロリダ州パームビーチで記者らと話すドナルド・トランプ次期米大統領(2016年12月21日撮影)。(c)AFP/JIM WATSON 【12月23日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)次期米大統領は22日、「世界が思慮分別をわきまえる」までは、米国は核能力を大幅に強化する必要があるという見解を示した。 トランプ氏はツイッター(Twitter)に、「米国は核能力を大幅に強化・拡大しなければならない。世界が核に関し思慮分別をわきまえる時が来るまでは」と記したが、それ以上の説明はしていない。 トランプ氏のこの発言は、2009年にチェコ・プラハ(Prague)で「核なき世界」をうたう有名な演説を行ったバラク・オバマ(Barack Obama)現大統領とは真逆を行くものとなる。 トランプ氏は前日、ミサイル防衛局のジェームズ・シリング(James Syring)局長をはじめとする
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