Microsoftは米国時間12日、古くなったマシンの継続的な使用を希望する企業のために、新しいバージョンのWindowsを開発していることを認めた。 Eiger(開発コード名)と名付けられた同製品は、古いPCをシンクライアントとしてよみがえらせることを目的に設計されている。シンクライアントとは、情報の大部分を中央のサーバで管理する端末のことである。ただし、Eigerは従来のシンクライアントとは違い、Internet ExplorerやWindows Media Player、ウイルス対策ソフトなどのプログラムをローカルで実行するようにできている。 MicrosoftがEigerの販売対象としているのは、新しいPCの購入が難しい、または購入を望まない顧客のうち、古いコンピュータのセキュリティが心配だったり、管理の難しさを心配していたりする人たちだ。たとえ技術的には可能であっても、古いマシン