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Scienceとslashdotに関するadramineのブックマーク (151)

  • ヒト脳プロジェクト、スーパーコンピューター上に脳モデルを作製してシミュレート | スラド サイエンス

    アフリカの神経科学者Henry Markram氏は、スーパーコンピュータ上に完全なるヒト脳モデルを作製しシミュレートすることを目指している。Markram氏によれば、科学者が脳を完全に理解するのを唯一邪魔するものは意欲の欠如であり、人間の脳のニューロン860億個及び、ニューロン同士を結合するシナプス100兆個をシミュレートするHuman Brainプロジェクトは実現できるとしている(家/.、WIRED記事)。 このHuman Brainプロジェクトが成功すれば、脳モデルを切り開いて脳の病気の原因を調べることが可能になるのだという。またロボットに繋げることで、全く新しい知能技術を開発することができ、仮想メガネをかければ、自分の以外の脳を体験することができるようになるのだそうだ。 Human Brainプロジェクトに対する見方は賛否両論であり、イスラエルBar-IIan大学のMoshe A

  • 信仰がうつの治療効果を左右する? | スラド サイエンス

    ハーバード大学医学大学院の研究によると、「神への信仰」はうつの治療成績向上に繋がるそうだ(論文要旨、Psych Central News、家/.)。 病院にて治療を受けている159人の患者を追ったというこの研究は、患者の神への信仰度合いと治療効果への期待、そして実際の治療結果を調べたとのこと。それによると、神への信仰が中程度~厚い人はそうでない人と比較て、短期的な精神科的療法の効果が著しく高かったとのこと。また、信仰は精神の健康状態を向上させるだけでなく、および自傷行為志向を和らげることが分かったという。また、うつに関しては、患者の神への信仰によって変動するのは治療効果への信頼と治療成果への期待であったとのこと。 なお、治療の結果と関連づけられたのは神への信仰であり、信仰している宗教は関係なかったとのことだ。

    adramine
    adramine 2013/05/01
    プラシーボ……
  • 欧州研究者グループ、地球と ISS 間を結ぶ世界最大の量子ネットワーク実験を提案 | スラド サイエンス

    欧州の研究者グループは、地球と国際宇宙ステーションの間で利用可能な 250 マイル (約 402 km) という長距離通信を可能とする量子ネットワークの実験案を提案した。これまでの量子通信実験での最長距離は 89 マイル (143 km) で、250 マイルはそれを大きく超え過去最長となる。これまでは地上での実験であったが、この案では初めて宇宙空間を含む形で量子通信実験が行われるという (ExtremeTech の記事、家 /. 記事、提案書: doi:10.1088/1367-2630/15/4/043008 より) 。 実験は、重力による影響が出るかどうかなどが検証されることになる。研究グループは今年の早いタイミングで実験を行いたい意向だが、国際宇宙ステーションの設備が必要となるため、承認されるかどうかが一番の課題であるようだ。

  • イプシロンロケットに書き込むメッセージ募集中 | スラド サイエンス

    JAXA が今夏発射予定のイプシロンロケットに書き込むメッセージを募集しています (JAXA のページより)。 個人的には時期もアレなんでアレを書くしかないような気もするんですが、/.-J な皆様は何を書きたいでしょうか?

    adramine
    adramine 2013/04/15
    「我、生きずして死すこと無し。理想の器、満つざるとも屈せず 」字数オーバー。
  • 頭に鳴り続けるメロディーを消す方法 | スラド サイエンス

    テレビなどでたまたま耳にした流行の歌がその後も脳内でループし続ける現象は誰しもが経験したことがあるだろう。イヤーワームとも呼ばれるこの現象を消し去る方法があるそうだ (Telegraph.co.uk の記事、家 /. 記事より) 。 ウエスタン・ワシントン大学の心理学者 Ira Hyman 博士によると、最も有効なのはアナグラムを解くことだそうだ。歩行や運転など意識せずに行えるものは認知機能をさほど活用しないため作業記憶に音楽が入り込む余地が大いにあるが、アナグラムを解くことで認知機能が使われ作業記憶から音楽を追い出すことができるとのこと。ここで重要なのが丁度良い難易度の問題を解くことであり、簡単すぎても難しすぎても音楽がまた鳴り始める隙が生まれてしまうとのこと。数独パズルも効果がみられたが難しすぎると効果が薄く、アナグラムの効果には及ばなかったという。 ちなみに耳に残るのは鼻歌で歌いや

  • バチカンが「コンクラーベ」で使われる白と黒の煙のレシピを公開 | スラド idle

    ストーリー by hylom 2013年03月14日 7時00分 「根比べ」の語源はこのコンクラーベに由来する……ってことはない 部門より ローマ教皇を選出する「コンクラーベ(教皇選挙)」では、投票後に投票用紙の焼却を行う。このとき教皇が決定しなかった場合は黒い煙を、決定した場合は白い煙を出すように特殊な薬品を混ぜるのだが、NewYork Timesによればバチカンの広報がこの白と黒の煙のレシピを公開したという。 新ローマ法王の決定を知らせる白煙には塩素酸カリウム(KClO3)や松脂などを、火曜日のように決まらなかったことを知らせる黒煙には過塩素酸カリウム(KClO4)やアントラセン(コールタールの含有物)などを用いるとのこと。 前回のベネディクト16世のときにはいまいち白煙か黒煙かの判別がつかなかった記憶があるが、みなさんのオススメの煙レシピはあるだろうか。

    adramine
    adramine 2013/03/14
    興味深い。
  • 新たな最大素数が見つかる | スラド サイエンス

    今まで発見された中で最大の素数という「257,885,161-1」が見つかったそうだ。桁数を数えると 17,425,170 桁になるという (GIMPS のページ、家 /. 記事より)。 GIMPS (Great Internet Mersenne Prime Search) プロジェクトのボランティア達が 36 万 CPU を使い、最大で毎秒 150 兆回の演算を行って発見されたという。48 個目のメルセンヌ素数である。

  • NASAの「小惑星を捕獲して宇宙ステーションにする」計画 | スラド サイエンス

    NASAは500トンの小惑星を捕獲、宇宙ステーションに改造する大がかりな計画を立てているという。この小惑星改造宇宙ステーションは、火星探査を行うときの補給基地として運用する予定。また生命の起源の探求や小惑星から鉱物資源を採掘するための技術検証にも使いたいとしている(THE TIMES OF INDIA、THE AUSTRLIAN、家/.)。 計画を作成したカルフォルニア大学の研究チームによれば、まずアトラスVロケットに小惑星の捕獲用のカプセルを搭載、地球と月の間にある小惑星に向かうという。捕獲用のカプセルは直径50フィートの網を張る。捕獲時の反動を制御しつつ、300kgの推進剤を使用して重力の均衡点まで移動させるという。 この捕獲計画は数週間以内にホワイトハウスの科学技術局で実行するかどうか検討される模様。10~12年以内に実現したい意向だという。なお計画の費用は16億ポンド(約2200

    adramine
    adramine 2012/12/27
    300kgの推進剤で減速出来る程度の大きさに需要があるかどうか。/そこでソーラーセイルで減速とか。
  • 国立天文台の「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーン2007 | スラド

    国立天文台は日12月13日から、今年で3年めとなる「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーンを行います。 ふたご座流星群は小惑星ファエトンを母天体とする流星群で、毎年12月半ばに極大を迎えますが、今年は12月13日の夜から15日の夜にかけて「観察地」「観察日時」「観察時間」「観察結果」「群流星の判別」などについて報告ページから受け付けるとの事。携帯用報告サイトも設けられており、どちらも13日夜から受付を開始するそうです。 13日は一寸期待薄ですが、14日からは天候も回復するようです。暖かくして夜空を見上げてみてはどうでしょう :)

  • はじめに闇ありき | スラド

    Science a Go Go記事およびユタ大学のプレスリリースより。同大学のPaolo Gondoloらの研究によると、130億年ほど前に宇宙に初めて現れた恒星は、太陽の400から20万倍もの幅を持つ人間に見えるような光を発しない暗黒の星("Dark Star")であった可能性があるという。ビッグバンから8000万年から1億年ころの宇宙で出現したというこのダークスターとは、ダークマターの一種であるニュートラリーノが互いに反応しあうことでクォークや反クォークを生成し、それがさらに反粒子やガンマ線といった放射線となって放出される星であったという。水素とヘリウムからなるガス雲が冷えて収縮することで通常の星が形成されたと考えられてきたが、この過程にダークスターの発する熱が干渉したのではないかと考えているそうだ。来月のフィジカル・レビュー誌にもこの研究成果は掲載されるとのことである。

  • 理科年表 今年はウェブ版を個人向けにも発売 | スラド

    一昨年(理科年表ウェブ版、来年3月に開設)昨年(理科年表 平成19年版発売、理科年表オフィシャルサイトも開設)と、ここ数年変化の激しい理科年表ですが、今年は、今まで法人ユーザ向け(要:グローバルIP)だった理科年表ウェブ版プレミアムへのアクセス権が個人向けにも発売されます。大正14年の創刊から最新年度版までの過去80年分の膨大なデータをCSV形式でダウンロードできるサイトへ登録後1年間アクセスできる年間フリーパスです。価格は8,400円(税込)、発売日は2007年11月23日。公式サイトの他、既にamazonでの予約も始まっています。

  • 宇宙人見つけちゃった!さてどこに通報する? | スラド

    YOMIURI ONLINEの記事宇宙人からの通信受信、通報はどこへ…研究者ら来月討議より。 地球外知的生命体探査(SETI、WikipediaによるSETIの解説)に参加する国内の研究者が11月4日に兵庫県立西はりま天文台に集まり宇宙人を見つけた際に最初に通報すべき日の「国家当局」をどこにするかを話し合うとのこと。 国際天文学連合(IAU)では宇宙人と「コンタクト」できた場合には「信頼しうる証拠と判明するまで公開してはならない」とし「関連する国家当局に通報する」と定めている。日では対応する国家当局が定められていないため、宇宙人が見つかっちゃった時に備えて定めようという動きらしい。 私としてはとりあえず「リトルグレイ(別名・くつくつ虫)」が見つかっても無視してかまわないと思う。 前日の11月3日から4日にかけて、西はりま天文台で開かれるSETIに関するワークショップ内で討論会が行なわれ

  • ナノワイヤ太陽電池でナノスケールデバイスに電気を供給 | スラド

    New Scientist記事、Chemistry World記事より。 ナノテクノロジー研究が盛んに進められている昨今、光電池の分野でも応用してみようとする研究はあちこちで進められていた。そうした電池でナノスケールに電源を供給しようとするものはこれまでにもあったが、有機素材と半導体のナノな構造に頼っており、効率の低さと強い日光の下で安定を保てないことからとても実用の見込みがあるものではなかった。 この問題にハーバード大学のCharles Lieberは独自の設計で取り組んだ。中心にボロンをドーピングされたp型半導体、その周囲に無添加の真性半導体、一番外側の層ではPをドーピングしたn型半導体とからなる同軸ケーブル状の構造のナノワイヤが、光を吸収して安定して電気を産み出すことを示した。(ハーバード大学のプレスリリース) 実証試作品の効率は3%程度であるが、改良によってより高効率になることが期

  • 「宇宙花火」を見よう | スラド

    朝日新聞の記事によると、S-520観測ロケットを打ち上げてリチウムを放出し、超高層大気の様子を探る実験が近々行われるようだ。この「宇宙花火」は西日ならば肉眼でも観測できるかもしれない。研究チームによると「放出から最初の数秒で月と同じくらいの大きさ、明るさになる可能性がある」とのこと。 ロケットの打ち上げは8月30日の19時23分。リチウムは打ち上げから6分後の19時29分に2回、19時30分に1回放出される予定。雨天の場合は延期される。詳しい方角や時刻は倉敷科学センターの広報リリースを参照していただきたい。

  • ヴォイジャー探査機、30歳に | スラド

    JPLを案内してもらう機会があったのですが、コントロールルーム [wikipedia.org]の 時計右のスクリーンに映る Motif ベースの xterm 風コンソール窓のうち、殆んど スクロールしない2つが Voyager / Voyager 2 からのリアルタイムのテレメトリ ということで、何度か動いたように見えました。 JPL の解説ページ [nasa.gov]によれば、現在のデータ転送レートは 160 bps だそうです。 人工物として地球から最も離れたところで、直接人に触れることなく孤独に30年間動き 続けている機械の発する、まさに心臓の鼓動を目にしている感動を覚えました。 同解説ページによれば、2020年には科学計測機器が停止する見込みで、この時点で 科学プロジェクトとしては終焉を向かえるようです。それにしても30年経っても 60%近くの280Wの電力を維持している原子力電池

  • スラッシュドット ジャパン | 2007年のペルセウス座流星群は8月13日に極大

    流星群の観測は、空の広い範囲を長時間にわたって観測し続けることになります。なので、立ったり座ったりではなく、仰向けに寝転がって観測するのが普通です。レジャーシートを用意するといいでしょう。夏を言えども深夜の屋外に寝転がっていると冷えるので、防寒着は用意しておいた方がよいです。 正確に観測する場合、一人の視界で全天をカバーするのは不可能なので5人程度でグループを作って、東西南北の空を分けて観測、それとは別に観測者から報告を受けて記録する記録者を用意します。観測者は流星を見つけたら方角と等級を口頭で報告し、記録者がそれを記録します。記録者は観測の邪魔にならないように、記録用紙を照らす電灯には赤色ライトを使用しましょう。 写真を撮る場合、見えてからシャッターを切ったのでは間に合わないので、バルブ撮影を使用します。最低400以上の感度の高いフィルムを使用し、ピントを無限大、シャッター速度を開放にし

  • 土星のG環形成の仕組み、徐々に判明へ | スラド

    元論文(Science, 317 (2007) 653-656)を流し読み. だいたいこんな感じですか. ・Gリングはかなり細かい塵からなるが,それだと磁場の影響ですぐ散逸するはず. ・塵の安定的な供給源となったり,リング形状を保つのに役立つ巨視的物体(衛星等)の存在は近く には確認されていなかった.(供給が無ければ散逸してすぐ消えているはず) で,カッシーニの観測結果から, ・リングにはアーク状の明るい部位が存在 ・その部分にはかなりの質量がある.だいたいどのくらいかというと,全部集めたら100mの氷の 塊になるぐらいはある.(最初は100mの塊だった,と言っているわけではない) ・このアークはMimasと共鳴条件にあるため,比較的安定して存在. ・分布から考えて,1個の大きな粒子があるというわけではなく,少し大きな塊がいくつも集まって いるのだろう. ・そのサイズに関してはあまり正確な

  • 極微小空間に光を2ナノ秒間閉じ込めることに成功 | スラド

    京都大学の野田進・工学研究科教授らの研究グループが、 一辺0.0015mmの極微小空間に、約2ナノ秒間、光を閉じ込めることに成功し、 フォトニック結晶を用いた光ナノ共振器のQ値としては世界最大の200万を達成したとのことだ。 光ナノ共振器による光の制御は、量子コンピュータといった光分野の基礎技術にあたるわけだが、 Q値が200万というのはこれまでに比べれば非常に大きい。 2ナノ秒は10億分の2秒ということで非常に短い時間ではあるが、2ナノ秒間に光は60cmも伝播する。

  • 共生細菌による昆虫の性転換を制御 | スラド

    産業技術総合研究所の研究グループと千葉大学の共同研究に依ると、昆虫など節足動物に感染する共生細菌・ボルバキアによる性転換が、成長のかなり後期の段階でも影響する事が明らかになった(参考:産総研の広報資料)。 日全国で見られるキチョウだが、沖縄島や種子島のキチョウ集団には、ボルバキアによって性転換が誘導されて、子孫がすべてメスになってしまう系統が存在していると言う。この系統の幼虫を抗生物質入りの人工飼料で飼育する事で体内の共生細菌を選択的に抑制・除去する事を試みた結果、羽化率の低下に加えて、羽の奇形など外部形態の異常や、精巣と卵巣の両方を持ち交尾器に雌雄両方の特徴がある「間性個体」が多く見られたとのこと。 一般に受精卵がオス・メスに分化するのは発生の初期段階(哺乳類などでは受精時)であり、共生細菌による生殖操作も初期に起きると考えられて来たが、卵から産まれた直後(1令幼虫)からでなく、2令

  • 虫に食い尽くされる島

    広島大学総合博物館では『島がなくなる—ナナツバコツブムシ、生物浸作用—』と題して、日6月29日夕方から公開講演会を行ないます。 広島県東広島市(旧安芸津町)の沖合いにあるホボロ島という無人島が、ナナツバコツブムシという虫の大繁殖で消滅の危機にあるそうです。全長 1センチほどの虫が島を構成する凝灰岩に穴を開けており、それが波浪による侵を加速。記録では 1725年に 364メートルあった島の外周が 1825年には 220メートルに、また 1928年の地形図では東西約 120メートル、標高 21.9メートルあった島も、現在では東西約 90メートルで満潮時には大半が水没してしまうとの事。 MSN毎日インタラクティブの記事、或は(かなり前の記事ですが) Sankei Webの記事が島の写真が大きめで解り易いかも知れません。 自然の力って、凄まじいもんですね……