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Scienceとslashdotに関するadramineのブックマーク (151)

  • 日本の科学技術は20年後に世界をリードしない? | スラド

    朝日新聞の記事 日のリード、否定が半数 科学技術20年後 社調べによると、「20年後に日の科学技術が世界をリードしているとは思わない」人が全国世論調査(電話)の半数に上ったそうだ。具体的には「世界をリードしている」とみる人は33%にとどまり、「そうは思わない」が56%だった。科学に「興味があるほう」と答えた人でも「興味がないほう」と答えた人でもその傾向は同じで、男女の差もあまりなかったとのこと。 その一方、「学校教育で、理科や数学の時間をもっと増やすべきだ」は44%、「いま程度でよい」は38%だった。 また、先端技術の国家的な戦略分野である宇宙開発の進め方については「いま程度でよい」が49%を占め、推進と縮小の立場はともにほぼ2割だった。他にも、 科学技術の発展に「期待を感じる」は54%、「不安を感じる」は37%だったが、女性に限れば逆に各42.48% 女性の不安が典型的に表れたのが

  • 「クリプトナイト」を地球で発見 | スラド

    BBCの報道によれば、最近セルビアで発見された未知の鉱物を分析した結果、映画スーパーマン・シリーズに登場するクリプトナイトとほぼ同一の組成であることが確認されたという。 この鉱物はナトリウム、リチウム、ホウ素、水酸化珪酸塩から成り、フッ素を含まないことを除いては映画「スーパーマン・リターンズ」中で描写されていたクリプトナイトの成分と完全に一致する。 一連の映画およびコミック中では、クリプトナイトは緑色に輝き、スーパーマンの能力を封じて身動きをできなくする効果があるとされるが、地球で発見されたこの鉱物は白色で、人間に対する毒性はない。 国際的な命名ルールでは、この新種の鉱物はクリプトン(Kr)と関連がないためにクリプトナイトとは名付けることはできないので、ジャダライトという正式名が付く予定。

  • 「はやぶさ」データアーカイブ公開、さらに4/25に帰還開始宣言、しかし…… | スラド

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)の4/24付けプレスリリースによると、はやぶさの観測機器が取得したデータを公開する『「はやぶさ」サイエンスデータアーカイブ』が公開された。全世界の研究者に向けて公開されているため、英文版のみの公開となっている。 どのようなデータが入っているかは、上記プレスリリース及びデータアーカイブ内の説明を見て欲しいが、広帯域フィルターのカメラやAMICAの画像ファイルでは、今まで見られなかったアングルからのイトカワの映像も見られて、興味深い。ちょっと見てみたが、イトカワ星人もモノリスもなさそうだったのは残念。(^_^) 記者会見によると、今回は生のデータについては全部公開し、キャリブレーションを施したデータに関しては一部の公開となっている。キャリブレーション済のデータについては今後も追加があるとの事。また、ターゲットマーカーが写っているような、探査機運用上のデータに関し

  • シャトル後継宇宙船の有人初飛行は2015年以降に | スラド

    読売新聞の記事によると、NASAの次世代宇宙船「オリオン」の有人飛行が2015年以降にずれ込み、シャトル引退後の空白が長引く可能性が強くなった。 オリオンの開発を担当するロッキード・マーチン社との契約を見直したためで(NASAのプレスリリース:NASA Modifies Orion Crew Exploration Vehicle Contract)、当初2011年までだった試作機の開発期間を2013年まで2年延長し、開発費も39億ドルから43億ドルへと増額した。 なお、現行のスペースシャトルは2010年までに国際宇宙ステーション(ISS)を完成させて引退する予定となっている。

  • ダイヤモンドに傷を付けることができる硬度の物質を大気圧下で製造 | スラド

    Science DailyにUCLAの研究者らが、 ダイヤモンドに傷を付けることが可能な硬度の物質を大気圧下で作成したという記事がある。論文は4/20付けのScienceに掲載されている。 超硬物質としてはダイヤモンドの他に、鋼鉄の研磨、切削等に使われる立方晶窒化ホウ素(cBN)があるが、これは高圧下で製造しなければならず高価であるというデメリットがあった。 今回の製造手法は、高い電子密度を持つ金属であるレニウム(Re)と強い共有結合を持つ物質であるボロン(B)を選び、大気圧下でレニウムとホウ化物を結合させるというものであり、これによりダイヤモンドに傷を付けることも可能な二ホウ化レニウム(ReB2)を製造したということである。高圧下では、立方晶窒化ホウ素より若干硬度は劣るようだ。

  • ティラノサウルスのタンパク質はニワトリに似ている | スラド

    BBC Newsに、North Carolina State Universityの研究者らが、血管など内部の軟組織が含まれていると考えられていたティラノサウルスの大腿骨の化石から有機成分のコラーゲンタンパク質を取り出したと掲載されている。この取り出したコラーゲン断片のアミノ酸配列を現在の動物と比較すると、ニワトリのコラーゲンと構造的に類似しており、カエルとイモリのタンパク質との類似点もあったとのこと。これはティラノサウルスと現代の鳥類との近縁性を示すものとなりそうだ。

  • 太陽系外惑星の大気から水を初検出 | スラド

    Space.comの記事によると、ローウェル天文台のTravis Barmanは、HD209458という星の周りを回る惑星(HD209458b)の大気から、水蒸気成分を検出したと発表した。論文はAstrophysical Journalに掲載される予定。 この惑星は以前、大気中に炭素と酸素が検出されたことで /.J でも話題になっていた。この惑星と主星との距離はおよそ700万kmであり、これは地球と太陽の間の距離(1億5千万km)に比べてはるかに小さく、太陽-水星間の距離よりも小さい。よってこの惑星は非常に高温であることが予想される。主星の非常に近くを回っているために、1秒当たり1万トンの大気が放出されているという観測結果もある。このように苛酷な環境でも、大気中の水分子は生き残っていたようだ。 太陽系外惑星における水の存在は、理論的には予言されていたが、実際に観測で確かめられたのは今回が初

  • 100歳のメバル | スラド

    読売新聞に ベーリング海で捕獲されたメバルの一種が、推定年齢100歳前後の長寿魚だったことが分かったという記事。 長さ約1.1m、重さ約27kgのメスで、耳石を精査したところ年齢が90-115歳程度と判明したらしい。 魚類の寿命は一般的に短く、多くが10年以内であり、サメやウナギなどが50年以上生きる場合もあるが、 メバルが100歳というのはかなり珍しいのではないだろうか。写真は、煮付けにすると美味そうに見えるが。

  • 富士山のスラッシュ雪崩の撮影に成功 | スラド

    国土交通省富士砂防事務所は、3月25日の午前8時から9時にかけて、富士山西側斜面の大沢崩れで発生したスラッシュ雪崩を撮影したと発表しました(記者発表資料(PDFファイル))。その映像を砂防事務所のサイトで公開しています。 スラッシュ雪崩とは、水分を多量に含んだ雪崩のことだそうです。当時付近では降り始めからの雨量が90mmに達していたため、スラッシュ雪崩が発生したようです。 雪崩の迫力に驚きました。撮影したのが砂防事務所だけあって、砂防施設がしっかり機能していることのアピールも忘れていません。

  • ソメイヨシノの両親はオオシマザクラとコマツオトメ | スラド

    時事通信の報道によれば、千葉大や静岡大などの研究チームが遺伝子を解析した結果、 ソメイヨシノは伊豆地方に固有の野生種オオシマザクラと東京・上野公園などにあるコマツオトメの交配で生み出された可能性が高いことが分かったらしい。ソメイヨシノの起源に関しては、(1)江戸時代に染井村で育種された(2)伊豆半島に自生していた(3)韓国・済州島の王桜が先祖という学説があったが、 染井村説が有力になったとしている。人工交配ということだろうか。

  • 日本初の「デジタル・ユニバース」プラネタリウム登場 | スラド

    人類が観測したほぼすべての天体データを盛り込んだという日初の「デジタル・ユニバース」が、葛飾区郷土と天文の博物館のプラネタリウムに導入され、3月24日から一般公開されている(日プラネタリウム協会の記事)。 プラネタリウムシステムが「ジェミニスターIII Katsushika」にリニューアルされ、光学式とデジタル式を融合させたものとなっている。投影できる星の数は従来の1万5千個から26万5千個になり、天の川も、細かな星の集合体として描写されている。デジタルプラネタリウムでは、6台のプロジェクタを使ってドーム全体にCGを映し出す。「デジタル・ユニバース」は、アメリカ自然史博物館のヘイデン・プラネタリウムがNASAの協力のもとに制作した全宇宙の三次元地図。 ちなみに、国立天文台の「4次元デジタル宇宙プロジェクト」もドームシアターが三鷹に完成しており、4月から一般公開される。ぜひ比較してみたい

  • 冥王星は「準惑星」に | スラド

    時事通信の記事によると、日学術会議の小委員会は、国際天文学連合(IAU)が決めた冥王星の新分類「Dwarf-Planet」について、日語では「準惑星」と表記することを推奨することになるようだ。4月に開く同会議の幹事会での承認を経て、正式決定するという。仮訳の「矮惑星」は推奨しない。

  • スラッシュドット ジャパン | 火星の南極に大量の氷を発見

    家/.の記事より。ESAの火星探査機Mars Express搭載のMARSIS(Mars Advanced Radar for Subsurface and Ionospheric Sounding: 地表下・電離層探査レーダー測器。測器の設計についてはESAの説明などを参照)の観測によって、火星の南極の地表面下に惑星全体を深さ10mで覆うほどの量の氷が発見された(Space.comの記事、ESAのプレスリリース、2007/3/15号のScience誌掲載の論文abstract)。レーダーの減衰の状況から、ほぼ純水による氷と見られる。 太陽系最大の火山であるオリンポス山があるので、当然ながら実際にはすべてを均一に覆うことにはならないだろうが、生命の揺り籠に為り得たかもしれない海が過去に存在した可能性や将来のテラフォーミングの見地から興味深い観測と思われる。

  • 運動すると脳が育つ | スラド Linux

    家/.の記事より。CNN(Reuters)の記事によると、体を動かすことによって、マウスの脳の記憶を司る部位の脳細胞が増えることが確認された。人間においても同様の効果を示唆する結果が出ている。 脳細胞の数は子供のころにピークを迎え、後は単調に減少していくだけとされているが、脳の記憶に関係する部位として有名な海馬の歯状回と呼ばれる部分では、例外的に大人になっても新しい神経細胞が生まれることが知られている。コロンビア大学医学部の研究者が中心となって行われた今回の研究では、まずマウスを使って実験。運動後、マウスの脳の歯状回に相当する部分で脳細胞が増えていることを確認する一方、MRIによる撮影でマウス大脳の血流量が増えていることも判明した。次いで行われた人間に対する実験では、被験者にエアロビクスを3ヶ月間経験してもらい、その前後でMRI撮影を実施。解剖できないので細胞の増減自体は確かめられなかっ

  • 土星の衛星Enceladusは熱い状態で始まった | スラド

    ABC Newsや読売新聞の記事などによれば、土星の衛星の一つであるEnceladusの内部に存在する放射性物質が熱を発し続けているという見解をNASAの科学者が出した(NASA JPLのニュースリリース)。 一昨年、カッシーニによる観測で、南極にあたる部分において火山のように水蒸気が噴出していることが確認されていた。 Enceladusは、放射性同位元素を含んでいるアルミニウムおよび鉄と氷から約45億年前に誕生したが、その後の数百万年の期間に渡る同位元素の急速な崩壊によって熱をもたらし、Enceladusの内部を温めて溶かしたようだ。その余熱と同位元素の崩壊が今も続いており、中心部に熱源を保持しているようである。 昨年には、Enceladusの地表面近くに水が存在するということが示唆されている。モデルに従えば大量の有機物が合成されているということで、生命が発生できる可能性があるとも書かれ

  • 国際線搭乗時の宇宙線被ばく線量を調べられる携帯サイトが開設 | スラド

    放射線医学総合研究所のプレス発表に詳しいが、国際線航空機に搭乗した際に受ける宇宙線による被ばくの量を計算して表示するJISCARDの携帯サービス版「JISCARD mobile」が開設されたそうだ。民間航空機が飛行する高度(10~12km)では、宇宙から飛来する放射線の強度が地上に比べて100倍近く高くなるとのことで、このJISCARDでは航路、高度、時期(太陽活動の状態)から放射線量を計算して表示してくれるらしい。2006年12月の成田→ニューヨークでは81μSv、成田→サンパウロでは112μSvということで、日常生活で浴び得る放射線との比較で考えても特に高いものではないが、自分が浴びている被ばく量を知れるというのはちょっと興味深い。

  • 明日はπの日 | スラド

    ストーリー by mhatta 2007年03月13日 6時30分 How-I-wish-I-could-recollect-pi-easily-today! 部門より 家/.の記事より。明日3月14日は、3.14、すなわち「円周率πの日」だそうである。もちろん凝るなら3月14日午前1時59分26秒が記念すべき日時となる。ちなみに、1879年3月14日にはアルベルト・アインシュタインが生まれている。 πの魅力、それも暗唱に憑かれてしまった人々についてAP通信の記事が取り上げているが、現在のところπ暗唱のギネスブック公式記録は中国の学生が持つ67890桁。この記録は2005年に達成されたもので、24時間を要し、26ものヴィデオテープに記録されたという。現在ギネス申請中の非公式な記録としては、日の原口證氏が2006年に達成した100000桁という記録がある。

  • 南極点に電波望遠鏡が完成 | スラド

    東京新聞の記事によると、米国が南極点付近に建設を進めていた電波望遠鏡が完成したとのこと(公式ページ)。 この南極点望遠鏡は、南極点にあるアムンゼン・スコット基地から数百メートル離れたところにある口径10メートルサブミリ波電波望遠鏡で、「宇宙背景放射」を検出し、恒星ができる前の銀河団の形成過程を解明するのが目的の1つだ。 南極というとブリザードが吹き荒れるイメージがあるが、内陸の高原地帯は風が穏やかで晴れる日が多い。しかも、低温のため赤外線雑音が非常に小さく、極端に乾燥しているためにサブミリ波における大気の透過率が極めて高く、観測に適しているという。

  • 科学雑誌に春は来るか?3月26日「RikaTan」創刊 | スラド Linux

    科学雑誌の休刊が相次ぐ中、星の環会という版元から「理科の探検(RikaTan)」という雑誌が創刊されるらしい。 Webの記事を見たところ、教育雑誌らしい雰囲気で、一般の書店で目にすることははなかなか無いかもしれないが、科学雑誌冬の時代に創刊する科学雑誌には頑張って欲しいところ。 ところで、創刊号予告(jpegファイル)を見ると、「高度な科学が小学生にもわかる!?アインシュタインの相対性理論」という記事があって、とても気になる。相対性理論を小学生にどう説明するのか、とても興味深い。

  • 世界初、衝撃吸収プラスチックを開発 | スラド

    asahi.comの記事によれば、東レと山形大学は、高強度とゴムのような柔軟性を合わせ持つ世界初の衝撃吸収プラスチックを開発したと発表した(東レ・ニュースリリース)。同研究は、 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「精密高分子技術プロジェクト」によるもの。 プラスチックは強度や剛性は高いが、急激に衝撃を加えると脆くなるのが欠点。一方ゴムは急な強度、剛性は低いものの、衝撃を加えても破壊されにくい靱性をもつ。 グループは2種類以上のポリマーを混合する製造装置の設計を見直すことで、プラスチックとゴムを溶融しながら混練できるようにした。その結果、それぞれの特性を併せ持った数十ナノメートル単位の粒子「ナノミセル」を多数含むナノアロイ構造の形成に成功したという。 この素材は、自動車の緩衝材やスポーツ用の防具などへの応用が考えられている。