前半戦最大の山場になるはずだった第13ステージの難関山岳ステージ、数日前より雪による短縮が議論されていたが、この日ステージが始まる段階まで決定はなされなかった。最近はセイフティ・プロトコルによるステージのキャンセルや短縮が積極的に行われるようになった。それ以前は悪天候もレースのうち、とキャンセルや短縮など行われなかったが、機材進化と共にレースは高速化し、危険性が高まったことで選手たちのン安全第一でレースが開催されることが増えた。そしてこのステージでは最初の1級山岳、イタリア側の勝負どころが雨に見舞われたことで、下りで選手達のは体感温度は氷点下となることからも、危険性があると判断され、選手達はバスで二つ目の山岳の麓まで移動することとなった。 僅か74.6㎞に短縮されたこのステージを制したのは、逃げに乗ったエイナー・ルビオ(モビスター)だった。同じく逃げに乗り激しくアタックの応酬を繰り返したテ