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ブックマーク / gekkan.bunshun.jp (11)

  • 小池百合子「“清く正しく”だけでは日本は潰れちゃう」――立花隆に語る | 文春オンライン

    「『希望の塾』に集まった人材の中から、都議選の候補者を出すつもりでいます。次の都議選を勝ち抜くこと。今はその一点です」 小池百合子東京都知事(64)が、評論家・立花隆氏(76)との対談で、今夏の都議選で多くの候補者を擁立することを明言した。「東京大改革」を阻む最大の勢力である自民党都連への宣戦布告ともいえる発言だ。 立花氏は、『文藝春秋』2016年11月号の「都庁伏魔殿」と題した巻頭随筆で、小池氏を〈日政治を面白くしていく人だろう〉と評していた。そこで文藝春秋編集部が二人の対談を企画し、実現した。 「正直に言うと、都知事に当選されるまで、私は小池さんに注目したことがあまりなかった」と立花氏は語りかけた。しかし、小池氏が『文藝春秋』2008年1月号に寄稿していた論文『小沢一郎と小泉純一郎を斬る』をあらためて読んで評価が一変したという。 「これが実に面白い。私は、小池百合子という人物をかな

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    advblog 2017/01/11
  • ヤフー49歳社長の週休三日宣言 | 特集 - 文藝春秋WEB

    週休三日制の導入、新幹線や自転車を使っての通勤の解禁、新卒一括採用の廃止と、転職も含めた三十代以下の通年採用――。 一九九六年の創業から二十年が経った二〇一六年、ヤフージャパンでは、社員の働き方を大きく見直そうと動き始めました。特に週休三日制を発表したときは思っていた以上に反響が大きく、改めて世間の関心の高さに驚いています。 こうした改革を打ち出した背景には、会社の競争力を高めるために優秀な人材を集め、彼らに気持ちよく働いてもらって高いパフォーマンスを出し続けて欲しいという私の期待がありました。 ヤフーでは毎年、少なからず退職者が出ます。退職者に行なったインタビュー調査を読むと、給与が低い、ヤフーでは成長できない……など、耳が痛くなるような辛辣な指摘が並んでいて、正直へこみます。簡単に解決できない問題もありますが、よりフレキシブルな働き方が実現できれば、より多くの人材がヤフーに興味を持ち、

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    advblog 2016/12/26
  • 富山16議員辞職 ドミノを倒した地方紙魂 | 特集 - 文藝春秋WEB

    「こんな話、聞いたことないぞ」 政治部長の鶴木義直は、富山市政担当の高橋良輔から届いた原稿に目を通し、どうしようかと思案した。 四月十一日のことだ。 富山市議会議長の市田龍一氏(のちに議員辞職)が森雅志市長に、議員報酬を月額六十万円から「七十万円」以上に引き上げるよう求めた。庶民が驚くような上げ幅だが、最大会派の自民、民進系の民政クラブ、公明の三会派が話し合って決めたのだという。市長は有識者を集めた審議会に諮問する考えだ。 「きょうはこのまま記事を出すが、しっかり調べておけよ」 鶴木はそう高橋に指示した。 北日新聞社(板倉均社長)は富山市に社があり、富山県内を中心に二十四万部を発行している。 一九六九年にキャンペーン「地方自治を守ろう」で日新聞協会賞を受賞。地方議会を見つめ、考える姿勢は今の記者にも受け継がれている。鶴木も若い頃は「ドキュメント地方選のかたち」「正念場の地方自治」とい

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    advblog 2016/11/14
  • 小泉純一郎独白録 | 特集 - 文藝春秋WEB

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    advblog 2015/12/10
  • TPP交渉二年七カ月の全内幕アメリカ代表を何度も怒鳴りつけた | 特集 - 文藝春秋WEB

    アトランタで行われた環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉の閣僚会合が十月五日に終わり、大筋合意することができました。 安倍総理からTPP交渉を担当するようにと指示を受けてから二年七カ月。厳しい交渉だっただけに、今回の大筋合意には万感胸に迫るものがあります。 TPPによって、世界の国内総生産(GDP)の四割を占める巨大な経済圏が誕生します。その中をモノと人と資が自由に行き交い、新しい商取引にも対応できるようになる。経済的結びつきが強くなることにより、アジア太平洋地域の安定にも寄与します。日にとって歴史的瞬間と言えます。 当初、二日間の予定だったアトランタの閣僚会合は、延長に次ぐ延長を重ね、合意発表が六日目までずれ込みました。 一般的な通商交渉では、すでに事務方レベルで話がまとまっていて、大臣同士が話し合う段階になれば“シャンシャン”で終わるものです。ところが、TPPの交渉では、毎回

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    advblog 2015/11/11
  • 『武器ビジネス(上・下) マネーと戦争の「最前線」』 (アンドルー・ファインスタイン 著/村上和久 訳) | 鼎談書評 - 文藝春秋WEB

    山内 上下巻の大作である書は、世界平和を目指してNGO活動や人道支援に携わる人々が仕事を虚しく感じるような冷酷な世界を詳らかにしています。例えば、戦争をしているAとBが実は同じ商人から武器を売り込まれて戦っているのは今でもざらにあり、武器の提供に際して巨額のリベートやコミッションが動いている。出てくる金額は時に兆単位。そして、武器取引を巡る賄賂、腐敗、汚職は全て構造化されており、この非人道的ビジネスに関係している多くの人物が、普段は外交や政治の堂々たる表舞台に登場していることに驚くでしょう。著者は武器取引を巡るいかがわしい連中を「死の商人」と呼んでいますが、彼らはイギリスやアメリカの政権中枢、中東の君主国の王室などにもい込んでいる。我が国はそういう国々と付き合わなければ、安全保障やエネルギー政策は成り立ちません。単純に「軍事は悪だ」と思っている絶対平和主義者の日人にこそ、このは読ん

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    advblog 2015/09/25
  • 『ルポ 居所不明児童』『超訳 日本国憲法』『飛行機事故はなぜなくならないのか』『目の見えない人は世界をどう見ているのか』『多数決を疑う』 | 新書の窓 - 文藝春秋WEB

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    advblog 2015/07/02
  • どんな英雄も、どんな大帝国も、会計を蔑ろにすれば滅ぶ 『帳簿の世界史』 (ジェイコブ・ソール 著/村井章子 訳) | 書評 - 文藝春秋BOOKS

    文藝春秋 1950円+税 山内 歴史というのは、モノを見る視点を変えると、全く違った姿が浮かび上がります。著者は、古代文明からリーマン・ショックまで、つねに国家の礎として会計が最も重要だったとし、帳簿から見た歴史の分析と叙述に挑んだ。これが実に面白い。 たとえば、ルイ16世の財務長官ネッケルは、1781年、国家、王家の収入・支出を初めて国民に公表します。経常支出の内訳を見ると、宮廷費用と王室費が2570万リーヴルであるのに対して、警察・照明・清掃が150万リーヴル、貧民救済費が90万リーヴルと圧倒的に少ない。さらに、4年後に起きた首飾り事件で、マリー・アントワネットの首飾りが200万リーヴルだったことが判明する。まさにこれがフランス革命の遠因になるとは実に明快。 また、家計簿や銀行通帳のように、現金の出入りだけを記す単式簿記ではなく、現金の増減とそれに伴う資産の価値をも表わす複式簿記の発達

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    advblog 2015/05/29
  • 『メガ! 巨大技術の現場へ、ゴー』 (成毛眞 著) | 鼎談書評 - 文藝春秋WEB

    篠田 私はディスカバリーチャンネルなどの巨大建築特集が大好きなんです。とてつもなく高い建物や長いトンネルや、ガテン系の男たちの活躍を見るとワクワクしてしまって、『エデン』という短編小説まで書いてしまいました。著者が日全国の巨大施設や技術の現場を訪ねたという書には、そうしたスケール感を、ガッツリ感を期待したのですが……見事に外されました(笑)。ガテンでなく知的、見た目は巨大でも、いかに緻密な最先端技術で組み立てられているか、いまグローバリズムのなかで失われつつある日企業が鍛え上げてきた繊細な感性が描かれているんですね。 たとえば、3月に全線開通した首都高中央環状線の掘削工事では、地下トンネル部分約8.4キロを掘って誤差はわずか数ミリという驚異。理研の放射光科学総合研究センターのSACLAという長さ700メートルもある顕微鏡で見えるのは、極小の原子レベルのサイズだとか。緻密な構造の積み重

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    advblog 2015/05/15
  • “べたなぎ”政権を沖縄が揺さぶる | 赤坂太郎 - 文藝春秋WEB

    「『侵略または侵略の脅威、武力行使によって、他国の領土保全や政治的独立を侵さない』。(略)バンドンで確認されたこの原則を、日は、先の大戦の深い反省と共に、いかなる時でも守り抜く国であろう、と誓いました」 4月22日、ジャカルタのコンベンションセンター。アジア・アフリカ会議(バンドン会議)の首脳会議の演説で首相・安倍晋三は少し甲高い声を張り上げた。安倍は、海外で演説する前は私邸や公邸、さらには移動の政府専用機の中で、身ぶり手ぶりを交えて練習する。・昭恵が聞き役となり感想を語ることもある。舌足らずだが、堂々としているように見えるのは準備が万端だからなのだろう。 バンドン会議は1955年、米ソ冷戦下で、どちらにも与さない国が「非同盟主義」を掲げてインドネシア・バンドンに集まったのがきっかけで始まった。日では、2005年に当時首相だった小泉純一郎が出席して演説した時に注目された。小泉は演説で

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    advblog 2015/05/09
  • 鮨ネタがどんどん消えていく | 特集 - 文藝春秋WEB

    「魚はおかしくなっちゃった」。伝説の鮨職人が憂う鮨の“未来” 当に魚はおかしくなっちゃったね。 カツオはないわ、マグロは来ないわ、季節や旬が二十年前とはすっかり変わっちゃった。 この店を始めた昭和四〇年(一九六五年)頃は、ほしいものは何でも手に入ったんです。夏場にかかってくれば、天然のシマアジはちゃんと出てくるし、秋口になればイナダやカンパチが並ぶ。季節季節で旬の魚が全部出てきた。でも、いまは、それがすっかりなくなっちゃったんだから。 開口一番、江戸前鮨の危機を語るのは、銀座「すきやばし次郎」の初代・小野二郎さんだ。「すきやばし次郎」といえば、六年連続でミシュランの三つ星を獲得、「現代の名工」にも選ばれた二郎さんにスポットをあてたドキュメンタリー映画「二郎は鮨の夢を見る」(デビッド・ゲルブ監督・二〇一三年二月公開)も話題となり、その知名度は世界的なものとなりつつある。二郎さんの話は続く。

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    advblog 2013/07/11
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