本記事は、TechFeed Experts Night#30 〜 Rust / WebAssembly最前線のセッション書き起こし記事になります。 イベントページのタイムテーブルから、その他のセッションに関する記事もお読み頂けますので、一度アクセスしてみてください。 本セッションの登壇者 セッション動画 Return-position impl trait in trait、いわゆるRPITITの実装をあくまで「雑に見ていく」というタイトルで発表したいと思います。 前田喬之といいます。SNSはTaKO8Kiというハンドルネームでやっていて、基本的にRustのコミッターというか、コンパイラのコントリビューターチームや、エラー周りの機構を実装するワーキンググループに所属しています。 メソッドの戻り値タイプに impl トレイトを指定できるRPITIT まず最初に、RPITITはそもそもどういう
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