2014年11月15日のブックマーク (6件)

  • 腐ったミカン、車走らせた 夢はバイオ燃料レース:朝日新聞デジタル

    ミカンからのバイオ燃料作りに、三重大学大学院生物資源学研究科の研究チームが成功した。ガソリンエンジンに入れると、小さな車を動かせた。出荷できないミカンを生かしたこの燃料を、農作業用の草刈り機に使うなど、エネルギーの地産地消を目指す。 傷ついたり腐ったりして出荷できない実やジュースの搾りかすで、バイオ燃料ができないか――。三重県南部、御浜町の名産のミカンに田丸浩(ゆたか)教授(47)=生物工学=の研究チームが目をつけた。「ミカン農家が出荷できない実の処理に困っている」と聞きつけ、昨年度から実験を始めた。 容量2~10リットルのタンクに規格外の実や搾りかすと、木材チップから分離された「クロストリジウム・セルロボランス」という微生物を入れる。この微生物は植物繊維の主成分セルロースを効率よく分解し、発酵しやすい糖に変える。別の微生物を加え糖を発酵させると10日間ほどでミカン燃料ができる。原料約3キ

    腐ったミカン、車走らせた 夢はバイオ燃料レース:朝日新聞デジタル
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    agrisearch 2014/11/15
    三重大・田丸浩(ゆたか)教授ら、「クロストリジウム・セルロボランス」利用
  • ワタミはなぜここまで凋落してしまったのか

    「和民」「わたみん家」などの居酒屋チェーンを運営するワタミが、2015年3月までに102店の閉鎖を決めた。もともと60店の撤退を計画していたが、2014年9月中間決算で41億円の最終赤字となるなど業績不振が止まらず、全体の約15%に当たる大量閉鎖に発展した。かつて「不況に強い」とされていた居酒屋チェーンの雄、ワタミはなぜここまで凋落してしまったのか。 引き金となったのはみずからが仕掛けた価格競争だ。 話は約5年前にさかのぼる。2008年8月以降、居酒屋の客数は前年割れが続いていた(日フードサービス協会調べ)。その事態を打開すべく2009年に「生ビールの100円値下げ」を打ち出したのが、ほかならぬワタミだった。 価格競争で負のスパイラルに これを機に、居酒屋チェーンは値下げ合戦へと駆り立てられる。10円単位での値下げ、均一価格店の登場。その代償は大きかった。価格を下げるために、人件費を削る

    ワタミはなぜここまで凋落してしまったのか
  • シカを硝酸塩入り餌で駆除 静岡県考案、「残酷」の声も:朝日新聞デジタル

    害が深刻なニホンジカを硝酸塩の入った餌で駆除する方法を静岡県職員らが考案した。一度胃にのみ込んだべ物を口に戻して徐々に消化する「反芻(はんすう)動物」の特徴を利用したものだ。「シカ対策は待ったなし。銃やわなを使った駆除より人への危険が少ない」とし、他の動物への安全性を確認しながら実用化を目指しているが、「残酷だ」といった声も出ている。 考案したのは、県農林技術研究所森林・林業研究センターの大場孝裕上席研究員ら。硝酸塩が反芻動物の胃に入ると、細菌で亜硝酸塩に変わる。すると、赤血球が酸素を運ぶ能力を奪われ酸欠に陥り死に至る。 大場さんらは1~2月、同県東伊豆町で住民の同意を得て効果を確認し、致死量も判明させた。「餌に避妊薬を混ぜる方法は他の動物に影響が出る恐れがあるが、この方法は反芻動物以外に影響がない」と話す。

    シカを硝酸塩入り餌で駆除 静岡県考案、「残酷」の声も:朝日新聞デジタル
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    agrisearch 2014/11/15
    「シカ対策は待ったなし。銃やわなを使った駆除より人への危険が少ない」
  • 小保方ユニットリーダー 一研究員に NHKニュース

    STAP細胞の問題を受け理化学研究所は今月21日付けで小保方晴子氏を研究ユニットリーダーから一研究員にするとともに、所属する神戸市の発生・再生科学総合研究センターについても研究室の数を半減させ、名称を変更すると発表しました。 これは理化学研究所が14日発表したもので、今月21日付けで小保方晴子氏を研究ユニットリーダーから一研究員にするということです。 また所属する神戸市のCDB=発生・再生科学総合研究センターも再編し、研究室の数を現在の40から20に減らしたうえで、名称も「多細胞システム形成研究センター」に変えるということです。 これに伴い所属する研究者は現在の439人から329人と100人以上減り、竹市雅俊センター長も退任して特別顧問に就任します。 小保方氏が所属するCDBではiPS細胞を使った世界初の臨床研究が高橋政代プロジェクトリーダーらによって進められていますが、この研究については

    小保方ユニットリーダー 一研究員に NHKニュース
  • 東工大元教授 研究費詐取の疑いで逮捕 NHKニュース

    東京工業大学の元教授が在職中、納入業者の請求書などを偽造して薬品などを購入したように装い、研究費千数百万円をだまし取っていた疑いが強まったとして、詐欺の疑いで警視庁に逮捕されました。 警視庁は元教授が研究費を私的に流用していたとみて捜査する方針です。 逮捕されたのは東京工業大学大学院の生命理工学研究科の元教授で、川崎市に住む岡畑惠雄容疑者(67)で、研究室で経理を担当していた元秘書や、備品の納入業者2人も逮捕されました。 警視庁の調べによりますと、岡畑元教授は在職中、業者への発注書や請求書を偽造して薬品などを購入したように装い、国から支給された大学の研究費合わせて千数百万円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。 岡畑元教授は、研究費を業者の口座に振り込んでプールし、繰り返し引き出していたということです。 岡畑元教授は遺伝子や分子解析などの研究で知られ、去年3月に定年退職しましたが

    東工大元教授 研究費詐取の疑いで逮捕 NHKニュース
  • NHK NEWS WEB 発達障害の子ども 才能を伸ばす

    発達障害の子ども 才能を伸ばす 11月15日 10時00分 自閉症やアスペルガー症候群、それに学習障害など発達障害の子どもたち。 コミュニケーションや読み書きが苦手なため、自信を失って不登校になることが少なくありません。 一方で、こうした子たちは好きなことではすぐれた才能を発揮することがあり、才能を伸ばすことで自信を取り戻し学校に復帰できる可能性があると言われています。 そこで、不登校の傾向にある子どもの中から飛び抜けた才能を持つ子を発掘しようというプロジェクトもスタートしました。 発達障害のある子の隠れた才能を見つけて伸ばし、自己肯定感を高めようという教育が今、注目を集めています。 ネット報道部の梅一成記者が解説します。 読み書きが苦手でも想像力豊かな女の子 こちらの絵は、発達障害のある女の子が小学3年生のときに書いた絵です。 女の子は入学前に医師からコミュニケーションが苦

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    agrisearch 2014/11/15
    東京大学先端科学技術研究センター「異才発掘プロジェクト」