滋賀大学の学生が栽培した無農薬野菜や自作の漬物が評判になっている。月1回大学で開かれる市場に出店し、彦根特産の大藪カブラや水菜、白菜などを販売。7日の市場で初出品したキムチや酢漬けも「おいしい」と好評を得た。 経済学部3年生の赤松琢也さん(20)=彦根市大藪町=だ。兵庫県太子町の米作り農家に生まれた。高校1年のときに父親がなくなり、実家の田は休耕田になっているという。漬物店のアルバイトや学童保育所の指導員をしながら、情報管理学科の夜間主コースで学んでいる。 農業に関心があり、大学では学生約20人でつくる「農業ビジネス研究会」に所属。農園や米店と協力して開く学内市場「滋賀大マルシェ」の運営にもかかわる。2年のとき、近所の人に相談して、約50平方メートルの畑を無償で借り、自分で野菜を育て始めた。
熊本県水俣市の無農薬野菜を使った串揚げを販売する屋台「水俣野菜食堂」が14日、桃山学院大(和泉市まなび野)の大学祭でオープンした。いまだに残る水俣病のイメージを払拭(ふっしょく)しようと学生が出店。人気のゆるキャラ「くまモン」もこの日限定で応援に駆けつけ、水俣産野菜のおいしさと安全性をPRした。串揚げの販売は16日まで。 「水俣野菜食堂」を開いたのは、経営学部でセールスプロモーションなどを学ぶゼミ生たち(指導教官・辻本法子教授)。食の安全と同時に、天災や公害、事故に見舞われた地域の地場産品の消費拡大をテーマに企画。3年の浜田真悟さん(21)は「水俣農産物の風評被害を無くしたい」と意気込む。 食材は水俣市で無農薬野菜を生産販売する「もじょか堂」から仕入れ、屋台で揚げたカボチャ、レンコン、ジャガイモの3本1セットを200円で販売。評判は上々で、大阪狭山市の事務職員中野晃子さん(45)は「水俣の
野生生物は厳しい自然界をそれぞれの才覚でなんとか生き抜いているはずなのだが、他の生物に頼って生きているものがいる。そう、寄生生物だ。宿主となる生物の体を住処にし、こっそり栄養を掠めとり、時には重篤な症状をもたらす厄介な寄生生物。これらのなかにはよくよく生態を見ると実に不思議な暮らしぶりをしているものがいる。そこで、『寄生虫の奇妙な世界』(誠文堂新光社)の著者である斉藤勝司さんに、驚きに満ちた生態を持つ寄生生物ベスト5を推してもらった。 カニに寄生するフクロムシ フクロムシは分類学上、フジツボやカメノテに近い生物だが、磯の岩に付着することなく、カニに寄生することが知られている。卵からかえったフクロムシの幼生はすぐに寄生せずに、海中を漂うプランクトンの生活をするが、ケントロゴンと呼ばれる幼生になったメスはカニの体内に侵入。カニの体中に根のような器官を張り巡らせて栄養を吸収する。 カニから栄養を
2009年に誕生した民主党政権は抜本的な行政改革に乗り出すとして「事業仕分け」に着手した。このとき、霞が関と対峙する仕分け人の1人に就任したのが蓮舫参院議員だ。菅内閣と野田内閣では行政刷新相に就き、采配をふるった。当時を振り返ってもらった。――仕分け人として当初は30人程度を想定していたようですね。「結局、十数人に絞ったが、コアは変わらない。寺田学さん、尾立源幸さん、菊田真紀子さん。政権交代
今や中高生のあこがれの職業となった「声優」。人気の養成所は、入所すら至難の業という。その後、声優となって第一線で活躍し続けられる人は、本当にごくわずかだ。その狭き門をくぐり抜け、スタッフやファンに求められ、2014年多くの作品にキャスティングされたトップ声優は誰なのか。「日経エンタテインメント!」は、2014年1~9月の出演作を対象に、期間内に放送されたテレビアニメ、公開の映画、発売されたOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)の公式ホームページに、キャストとしてクレジットされている数を調べた(2014年9月8日時点の集計)。その結果から、男女それぞれの「出演本数」と「主役&一番手」の年間ランキングを作成。前回の男性声優編に続き、今回は女性声優について解説する。
保育・託児事業大手と提携し、子どもたちに安心・安全な食環境を提供 『ポピンズ』が運営する保育施設への食材提供を開始 ~今後もBtoB事業(法人・企業向け販売)を拡大~ らでぃっしゅぼーや株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:国枝俊成、以下らでぃっしゅぼーや)は、子育て支援サービスを展開する株式会社ポピンズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:中村紀子、以下ポピンズ)と提携し、11月12日(水)より有機・低農薬野菜や無添加食品などの食材を各保育施設に配送いたします。らでぃっしゅぼーやとしては初の保育園向け販売(BtoB)であり、今回の提携を通じて、未来を担う子どもたちに安心・安全な「食」の提供をサポートしていきます。 最高水準のエデュケアサービスを支える給食用に「安心・安全な食材」を配送今後もBtoB向け販売・配送を拡大 ベビーシッターサービス「ポピンズナニーサービス」や認可・認証
フード・アクション・ニッポン アワード2014優秀賞受賞 旬の野菜・果物詰め合わせセット『ぱれっと』 生産者と消費者をつなぐ定期販売モデルが評価 らでぃっしゅぼーや株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:国枝俊成)は食料自給率向上に向けた国民運動「フード・アクション・ニッポン アワード2014」にて、2014年11月10日(月)に全国2500軒の生産者と消費者をつなぐ定期販売モデルを実現した、旬の野菜・果物詰め合わせセット『ぱれっと』が応募総数992件、内流通部門126件の中で、「優秀賞」を受賞いたしましたのでご報告いたします。『ぱれっと』は、有機・低農薬野菜の消費拡大に貢献したという点が評価され、受賞となりました。 フード・アクション・ニッポン アワード受賞風景 (2列目左端:当社代表取締役社長 国枝俊成) 有機・低農薬野菜の詰め合わせセット『ぱれっと』 有機・低農薬の野菜や果物の
●磁場凍結に根拠なし 木村 健(週刊冷食タイムス:07/10/30号) 学会が実験で検証 品質の差は凍結能力の違い 磁場をかけた状態で凍結しても食品の品質には何の違いも見られないことが実験により検証された。数年前から電場、磁場を付加した食品凍結装置をマスコミなどが大きく取り上げていたが、これまでその効果に対する科学的検証は十分でなく、原理的な解明もあいまいだったため、学会が実験で検証することにした。磁場を付加した凍結装置の磁場の効果についてはこれまでにも冷凍装置メーカーが「まゆつばだ」としてきたが、学会の実験で検証されたことから、ユーザー側の訴訟に発展する可能性も考えられる。 (社)日本冷凍空調学会は年次大会のプログラムの1つとして、食品技術分科会で23日、「食品凍結中に磁場が及ぼす効果の実験的検証」を報告した。東京海洋大学の鈴木徹教授が実験方法と結果を発表した。 この検証ではぶり、まぐろ
「CAS」という冷凍技術がある。 冷凍時に磁力を加えるか何かで、食品の鮮度保持が飛躍的に高まる、のキャッチフレーズで、 最近テレビや雑誌によく取り上げられている。 自分が属している会社の子会社に外食部門もあるので、 自分は「このCAS技術を使えば、何かできるんじゃないか?」と前から考えていた。 で、今週の水曜~金曜に、東京ビッグサイトで「アグリカルチャーフェア」が開催されていて、 最新の農業ITとか植物工場とか展示されていたんだが、その中でCASも展示されていた。 「どれどれ・・・」と見に行ったが、 そこに「CASを批判する冷凍学会はオカシイ!!」という記事を掲載した新聞が山積みされていた。 「?」と思ってみると、「環境農業新聞」という見慣れないタブロイド新聞が置いてあった。 1面、2面と、冷凍学会を批判する記事が続いていて、「・・・」と思いながら読み進むと、 最終面で「由井寅子が推奨する
朝食を食べるか食べないかで、学業成績が全然違う! 日本で初めて科学的に証明した名物教授が、最新データと「伝説の調査」をもとに、そのメカニズムを教えてくれた。 2つの体内時計で頭も体も覚醒させる 毎朝、きちんと食事を摂取しなければいけない理由はもう1つある。朝食を抜くと“時計遺伝子”をリセットできず、体が目覚めないまま勉強することになるからだ。 人間を含む動物が体内時計を持っていることはよく知られている。 体内時計が概日リズム(脳の日周リズム)を刻むのは、後天的に学んだのではなく、生まれつき時計遺伝子という遺伝子を持っているからだ。ただ、時計遺伝子が刻む1日の長さは25時間。そのままでは時計遺伝子が刻む生体のリズム(1日25時間)と実際の生活のリズム(1日24時間)がズレていき、時差ボケのような状態になってしまう。 それを防ぐため、時計遺伝子にはリセット機能がついている。時計遺伝子を毎朝リセ
朝食を食べるか食べないかで、学業成績が全然違う! 日本で初めて科学的に証明した名物教授が、最新データと「伝説の調査」をもとに、そのメカニズムを教えてくれた。 朝食を食べている学生と食べていない学生 香川靖雄 女子栄養大学副学長。自治医科大学名誉教授。1932年東京生まれ。東京大学医学部卒業。聖路加国際病院、米コーネル大学生化学分子生物学客員教授、自治医科大学教授などを経て、現職に。専門は生化学、分子生物学、人体栄養学。 子供のいる家庭の朝は、まさに戦場のような慌ただしさ。学校に送り出す準備に追われて、簡単なメニューですませたり、朝食自体を抜いている家庭も多いだろう。しかし、朝食軽視の生活習慣が、子供の学業成績に影響を与えているとしたらどうだろうか。 女子栄養大学の香川靖雄副学長が朝食と成績の関係に気づいたのは、自治医科大学で国家試験対策の委員長を務めていた約30年前のこと。自治医科大学は、
子宮頸がんワクチン被害のシンポジウムで講演する東京医科大学の西岡久寿樹教授=27日、東京都文京区の東京大学 重篤な副反応が社会問題となり、接種の勧奨が一時中止となっている子宮頸(けい)がんワクチン問題で、医師や弁護士らによるシンポジウム(主催・薬害オンブズパースン会議)が27日、東京都文京区の東京大学で行われた。この中で、東京医科大学の西岡久寿樹教授は副反応にはワクチン接種から短期間で症状が出る即時型と、時間が経過してからの遅延型があり、1カ月以降に発症した症例を副反応でないとしたのは「厚労省の判断ミス」と明言し、診断基準の見直しの必要性を訴えた。 「医薬品の安全監視を考える――『子宮頸がんワクチン』被害からの問題提起」をテーマに行われたシンポジウムで西岡氏は、ワクチン接種の副反応の症状は疼痛(とうつう)、月経障害、睡眠障害、運動障害など多様で、しかも第1回ワクチン接種から発症までの平均日
自治医科大学附属さいたま医療センター産婦人科教授 今野 良 昨年6月、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の定期接種の積極的勧奨が中止されてから、1年以上が経過しました。ワクチン接種後に報告された、痛みや運動障害などの有害事象への対応が問題となっています。これらについて厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会では、ワクチン自体との因果関係は乏しく、機能性身体症状であると判断しながらも、厚生労働省での結論が出されていません。一方、この間にHPVワクチンの接種者は激減し、わが国の子宮頸がん予防における、将来への影響も懸念されています。この問題について、長年にわたり子宮頸がんとヒトパピローマウイルス(HPV)の研究・啓発活動に取り組む、今野良氏にお話を伺いました。 (編集部) WHOがワクチンの安全声明を提示 まず日本では、世界保健機関(WHO)がHPVワクチンを推奨していると
11月14日、ついに朝日新聞の木村伊量社長が辞任した。だが、15日の朝刊に掲載された辞任のことばを読むと、中身のない反省の言葉が並んでいるだけで言論機関としての矜持は皆無だ。 いや、社長の対応だけではない。一連のバッシングは明らかに官邸や右派勢力による不当な圧力なのに、それに抗する姿勢をまったく見せることができず、自分たちが損ねた慰安婦問題の信用性を回復するために新たな史実を発掘しようとする気概もない。いまの朝日は食品偽装が発覚したレストランみたいに、ただ頭を低くして嵐が通り過ぎるのを待っているだけだ。 一方、そんな朝日と対照的に、最近、言論人としての原理原則を強く打ち出しているのが、その朝日にコラムの掲載拒否をされて話題になった池上彰だろう。池上は、朝日の言論封殺の被害にあったにもかかわらず、「週刊文春」(文藝春秋)での連載で、「罪なき者、石を投げよ」というタイトルの文章を発表。他紙も同
食品と放射能Q&A 消費者庁では、放射線の基礎から、食品中の放射性物質の基準値や検査結果等について、詳しく説明した冊子「食品と放射能Q&A」及び、より重要な点を抜粋した「食品と放射能Q&A ミニ」を作成しています。また、理解のポイントを整理しハンディタイプにまとめた「食品と放射能Q&Aリーフレット」も合わせてご覧ください。 印刷物をご希望の方は、受付フォームからお申込みください。 食品安全に関するパンフレット等の申込受付フォーム 食品中の放射性物質に関するQ&Aや基礎知識について(各省庁へリンク) 放射性物質を含む食品による健康影響に関するQ&A(食品安全委員会) 食べ物と放射性物質のはなし(食品安全委員会) 食べものと放射性物質のはなし (厚生労働省) 放射性物質の基礎知識(農林水産省 生産現場の取組(農林水産省) 政府インターネットテレビ 食品中の放射性物質は今どうなっているの?―とい
うま味調味料や保存料を使わずに手間暇かけることで素材の味を生かしたおいしいスープを作るSoup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)の味を家庭で再現できるレシピ本の第2弾が「Soup Stock Tokyoのスープの作り方2 日常スープ篇」です。第1弾はSoup Stock Tokyoのスープがどれだけ手間暇をかけているのか体感でき、かつ家庭レベルではないおいしいスープが作れるようになっていたので、「日常スープ篇」と題された第2弾がどんな感じになっているのか、実際に作って確かめてみました。 レシピ本「Soup Stock Tokyoのスープの作り方 2 ~日常スープ篇~」を10月30日(水)出版します|Soup Stock Tokyo http://www.soup-stock-tokyo.com/news/recipebook2.php これが「Soup Stock Tok
秋は「食欲の秋」と言われるシーズンだけにあり、全国各地で食べ物関係のお祭りが開催されます。越前かにのブランドで有名な福井県の越前町では、11月15日(土)から2日間に渡り「越前かにまつり」が行われます。卵の入ったかにの雌「セイコガニ」が丸ごと入った「セイコガニ汁」が食べられるとのことで、会場に行ってきました。 いいんにゃ越前町☆越前町観光協会 http://www.town-echizen.jp/ATTRACTION/SEA/fes_kani.html 越前がにミュージアム -(財)越前町公共施設管理公社 http://www.echizen-kk.jp/kani.html 越前かにまつりの会場は、アクティブハウス越前のある敷地内に新しくオープンした「道の駅越前」。福井には「越前市」「越前町」「南越前町」と越前とつく市町村が3つもあります。 初日の会場付近は雨・ひょう・雷、さらには小さな竜
福井県はかに・米・そば・もんじゅなどさまざまなものが有名ですが、眼鏡も県の一大産業の1つです。特に鯖江市は日本国内の眼鏡フレームの生産量の約9割、世界生産量の2割を誇り、100年以上の歴史があります。鯖江市の「めがねミュージアム」では眼鏡の販売や資料の展示を行っています。日本の眼鏡の現状を知るべく、行ってきました。 めがねの聖地、福井県鯖江市の「めがねミュージアム」 | MEGANE MUSEUM http://www.megane.gr.jp/museum/ めがねミュージアムの住所は「福井県鯖江市新横江2-3-4」で、JR鯖江駅から徒歩10分ほどの場所にあり、北陸自動車道の鯖江インターチェンジから2分の場所にあります。 めがねミュージアムが入るめがね会館は、10階建ての建物で1階から3階までがミュージアム。 ミュージアム内には「ショップ」「体験工房」「博物館」があります。 入り口は白を
By thatguyhans 猫は世界中で最も親しまれているペットの1種で、犬と並んで古くから人間社会に溶け込んできた存在です。もともとは野生で狩りをして生きるヤマネコが家畜化してイエネコになったわけですが、どう猛な野生を失って人間になつきやすくなる、ヤマネコをイエネコに変えた遺伝子が判別されました。 Comparative analysis of the domestic cat genome reveals genetic signatures underlying feline biology and domestication http://www.pnas.org/content/early/2014/11/05/1410083111 The genes that turned wildcats into kitty cats | Science/AAAS | News http
テクノロジーの発展は人を救う。 みなさんは「脳手術」と言われたら、医者が頭蓋骨にドリルで穴を開ける開頭手術を連想しますよね? しかしこの概念は、近いうちに変わってしまうのかもしれません。 ヴァンダービルト大学の研究者グループは手術用になんと患者の頬から脳の前部にある海馬の下部の手術をする新ロボットを、デザイン・開発したそうです。非重い「てんかん」を患っている患者は、その症状を引き越している海馬の一部分を取り除く必要があり、彼らの治療のために開発されたとのことです。頭からではなく、頬からと聞くと違和感があるでしょうが、海馬の下部のような部分へアクセスするためには、こちらの方法がより適しているそうで、実際切り開く部位も少なくて済むので、 患者の回復にかかる時間も短くなるとのことです。まさに夢のようなテクノロジーですね。 しかしこのロボットを製作するまでには、いくつもの困難を乗り越えなければなか
過去最高級に鮮明な海底地図が公開。発見は地球の重力データから2014.11.15 11:005,756 全てがわかるには、まだまだ先は長そうです。 海底というのは広大で暗く、ミステリアスなものです。なので、その全てを地図にすることはとても難しく、至難の業でした。しかし2014年10月、ついに非常に鮮明な海底の地図が公開されたのです。この地図上には今までに知られていなかった、何千もの海山が写し出され、その高さは914mから1,981mまでさまざまでした。また何千年か前に大陸が切り離された場所を示す隆起線なども見られました。 研究では、海に潜ったり、海底に何かを沈めたりなんてことは全くしませんでした。実はこれらの海底の様子は、2つの人工衛星が取得した重力に関するデータから得られたものなんです。しかもそれらの衛星は、本来地図を作るためだけに打ち上げられたのではないそうです。 (写真は新重力モデル
特産の食材を生かしたご当地の丼を一堂に集めた「全国丼サミット」が、徳島県美波町で開かれ、家族連れなどでにぎわいました。 ことしの「全国丼サミット」は、四国霊場の一つ、美波町の「薬王寺」で開かれ、11の県から29種類の丼が出品されました。 このうち、石川県の「ローストビーフ丼」は、ごはんの上に敷き詰めた「能登牛」のローストビーフに半熟の温泉卵を添えた一品です。また、愛媛県の「宇和島鯛めし丼」は、たいの刺身に生卵を使ったたれを掛ける宇和島の郷土料理を丼に仕立てました。 そして地元・徳島の「アオリイカ黒ライスびっくり丼」は、肉厚で歯応えのある特産のアオリイカなどのかき揚げを、イカスミで黒く仕上げたごはんに乗せたユニークな丼です。 会場は、親子連れなど大勢の人たちでにぎわい、人気の丼には長い列が出来ていました。 家族と訪れた徳島県の小学5年生の男の子は「石川県のローストビーフ丼は、とてもおいしかっ
茨城の冬の味覚、あんこうを多くの人に味わってもらおうと、茨城県大洗町で「あんこう祭」が開かれました。 この「あんこう祭」は、茨城の冬の味覚である高級魚、あんこうを多くの人に味わってもらおうと、大洗町などが毎年開いているもので、会場の大洗マリンタワー前の広場は家族連れや観光客など多くの人でにぎわいました。 会場の特設ステージでは、金具でつるしたあんこうをさばく「吊し切り」が披露されました。 19キロ余りの大きなあんこうを料理人が包丁を使って皮を剥がし、肝やエラなど「あんこうの七つ道具」と呼ばれる7つの部位に切り分け、手際よくさばいていきました。 料理人の見事な包丁技に会場からは大きな歓声が上がっていました。 また、会場ではあんこうの切り身や肝のほか、野菜などが入った「あんこう汁」が1杯100円で用意され、訪れた人たちは長い列をつくっていました。 神奈川県から訪れた男性は「『あんこう汁』は、濃
自然界には存在しない青色の花をつける遺伝子が組み込まれた菊が開発され、15日から茨城県つくば市で一般に公開されています。 つくば市の農業・食品産業技術総合研究機構の花き研究所と大手飲料メーカー「サントリー」の子会社では、自然界に存在しない青色の菊を開発しようと10年前から研究に取り組んでいて、15日から改良された菊が初めて一般に公開されています。 研究所などでは、5年前に青い花をつけるカンパニュラという植物の遺伝子を、赤い花をつける菊に組み込むことに成功し、そのあと青い色素を増やす改良を重ねてきたということです。 菊は、今では青色と赤色が混じった紫色の花をつけるようになっています。 訪れた人たちは、横に並べられた同じ種類の菊と見比べながら、色の違いを楽しんでいました。 研究所などでは、今後も青い色素を増やす研究を続けていくということで、花き研究所の野田尚信主任研究員は「青い菊の花を通して、
ある日突然、原因不明の難病を患う可能性は誰にでもある。もしも、その難病と闘う患者が、全世界に自分1人しかいないとしたら、想像もできないほど深い不安と孤独感に襲われてしまうことだろう。しかし米国には、実際にこのような状況に置かれ、苦しみ続ける女性がいる。彼女は、なんと「全身の毛穴から爪が生える」症状を抱えているというのだ。詳細をお伝えしよう。 ■全身の毛穴から爪が…… その女性とは、テネシー州メンフィスに暮らすShanyna Isomさん(32)。突然の異変に襲われたのは、メンフィス大学法学部に在学中の2009年のことだった。ある日、彼女はひどい喘息の発作を起こし、救急治療を受けたという。その際に大量のステロイドを投与された直後、身体が強いアレルギーを発症、抑えきれないほどの痒みが続くようになってしまう。さらにその後、症状は治まるどころかみるみる悪化。全身の毛穴から爪が生えてくるという謎の症
花の美しさを愛する人は多いが、花も一筋縄ではいかないようで、美しさとはまた別の魅力を持つものもある。ここに上がる花々は、また別の意味で人間の興味を惹きつけるキメラじみてたり遊び心満載のものである。 1.ホトトギス(学名:) 日本の花であるホトトギスもよくみると愛すべき形状をしている。 2.アツモリソウ亜科 (学名:Cypripedioideae) 英名は貴婦人のスリッパ(Lady Slippers)。花の形はポケットのようで、ふわふわのスリッパみたいにも見える。 3. ゴーストオーキッド(学名:Dendrophylax lindenii) 絶滅の危機に瀕しているゴーストオーキッドはフロリダ、キューバ、バハマ原産種で、O脚のクトゥルフのように見える。 4. ビーハイブジンジャー(学名:Zingiber spectabile) 植物の茎にあたる部分が蜂の巣のような構造になっていて、そこから花が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く